一重咲きでも豪華だ。
八重咲種は一重以上に豪華。
いずれも豪華な花だから人気があるそうだが、個人的には嫌いな花。
▲ 装飾花の目立つカシワバアジサイの「八重」には、筒状花は見られないし花柄に付く花は殆ど開花しない。▼
▲ 豪華…とは言っても、少しゴテゴテとしている上に、養分は隅々まで行き渡らないだろうから早々に葉も緑を失うし
三角錐状に長く伸びた花穂は、花の重さに耐えかねて項垂れる。
民家の庭だと、汚らしい姿が目障りだと、この段階で剪定される。▲
(2021.05.22 大道町)
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こちらは一重。
▲ 装飾花の目立つ「八重」とは違って、幾つもの筒状花をつけて装飾花の後に開花。▼
▲ 咲き始めは上向きの三角錐、咲き進むと花穂は重さで垂れてくる。
花色は薄緑から少しずつ濃くなる。▼
カシワバアジサイ(柏葉紫陽花) アジサイ科(←ユキノシタ科)アジサイ属 Hydrangea quercifolia
(2021.05.23 須磨離宮公園)
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▲ 冬芽・葉痕 ▲
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冬芽・葉痕 葉の展開の頃 カシワバアジサイ 花後
セイヨウアジサイ ウズアジサイの冬芽・葉痕
カシワバアジサイ(柏葉紫陽花)
カシワバアジサイの豪華で重そうな
八重の花穂を見ると、
手をさしのべて軽くしてあげたくなります。
八重の小さな筒状花は一重のようには咲かないのですね。
そしてはやくも葉は緑ではありませんね。
それぞれに色々特徴があるのですね。
これからも見て行けたらと思います。
一重とは違った部分が少し見えましたので、確認に走って良かったです。
花が多いので重苦しい感じになる上、葉もかなり早く緑をなくすので
余り撮ることの無い花でしたが、違った部分を見てきました。