まだ競うものが殆どない田んぼの畦。
そこに出て来るコオニタビラコは、古来「ホトケノザ」だった。
田に平たく葉を広げる様から、田平子。
その様子が見えるのは、葉が広がり花が咲き始める頃。
葉と同じように花も地面にへばり付いて咲いている。
それでも充分に日射しが貰えるからだ。
回りに田んぼの草が広がりはじめると、花も徒長する。
(2013.03.09 玉津町)
☆
(2013.03.15 玉津町)
コオニタビラコ(タビラコ 小鬼田平子) キク科ヤブタビラコ属 Lapsana apogonoides
オニタビラコ(鬼田平子) キク科オニタビラコ属 Youngia japonica
ヤブタビラコ(藪田平子) キク科ヤブタビラコ属 Lapsana humilis
(2013.03.21 新明町)
--------------------------------------------------------------
ロゼット 今年のオニタビラコ 去年のコオニタビラコ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます