アメリカイワナンテンと覚えたけれど、最近ではセイヨウイワナンテンと普通に呼ばれている。
園芸種などを敬遠しているのは、紛らわしい名前が多過ぎるからだ。
このセイヨウイワナンテンも幾つもの種類、花よりも観賞用の葉に重点が置かれている。
ナンテンがあり、ヒイラギがあり、ヒイラギナンテンがある。
そのヒイラギナンテンには、幾つかの園芸種が知られているセイヨウヒイラギナンテンがあり、
葉が細長いホソバヒイラギナンテンやヤナギバヒイラギナンテンと呼ばれるものもある。
幾つもの花の名前を覚え始めた頃
そんな感慨を以て写した来た画像にコメントを書いていた。
須磨離宮公園東門への道すがらに植えられている木。
春にはアセビのように下向きの花が咲くだろう。
夏から秋にはアセビと同じように垂れ下がった果序に上向きの果実が出来るだろう。
▲ 豪華だったお屋敷が手放された後、瀟洒なアパートに建て替えられた。
道路との境の前庭に、カラーリーフ。▼
(2022.02.04 須磨・月見山町)
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▲ 開花直前のものも多い。▼
▲ 花序は垂れ下がり、花は下向きに咲く。▼
(2022.04.13 田町)
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▲ アセビ似、ドウダンツツジ似、みんな躑躅。▼
アメリカイワナンテン(亜米利加岩南天 セイヨウイワナンテン)ツツジ科イワナンテン属 Leucothoe fontanesiana
(2022.04.27 田町)
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▲ 花の頃 果実の頃 ▲
藤沢・奥田で撮った頃はアメリカイワナンテンと覚えたけれど、最近ではセイヨウイワナンテンと普通に呼ばれている。
果実はアセビ同様扁球形の蒴果、果序は下向きに垂れ下がり果実は上向き、熟すと灰褐色になり5裂して種子をこぼす。
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セイヨウイワナンテン マホニア・コンフューサ(・コンフサ ヤナギバヒイラギナンテン)
セイヨウヒイラギナンテン マホニア・チャリティー ヒイラギナンテン(柊南天)
幾つかの共通点も見つかるもので、今度は別の花もその部分を撮っておく。
そうすることで幾つかの名前も特徴も覚えてゆくのでしょう。
見どころも共通項が見えると撮りやすくなるものだと思いますね。
下を向くお花の中のしべの様子は写せませんでした。
こちらで見させていただきとっても嬉しいです。
雌雄のしべが良くわかりました。
ありがとうございます。
果実は上向きなので、また写してみたいと思います。
アセビやドウダンツツジに似ていますね。
このびっしりと咲く様子は何とも言えません。
そして、素敵なカラーリーフですね。
まだまだ見たいところはいっぱいです。ありがとうございました。