![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/66/0ea72e990684d5fd6fed89fb050628dd.jpg)
やはり今年も盛大に広がり始めている。
畑の雑草…と言う人、わざわざ植えているのだと言う人。
植えているとは思えない。
畝が整備されているのを見たこともあるけれど何年も前のことだ。
整然と並んでいるようにも見えるけれど
この畑の周囲には道路沿いにも育っていたりする。
花は不規則な鋸歯のある幅広の葉の上にチョコンと乗っているように見える。
葉腋に一つ花が咲くのだが、花柄が長く垂れないで葉の上に乗って見える。
花冠基部には茶色の斑がくっきり見える。
花冠周辺、基部には細かな毛が密集している。
画像では全体像は見えないが、萼には10稜あり「ホオズキ」の袋(宿存萼)となった折には明瞭になる。
受粉後に果柄は垂れ下がる。
ホオズキ(宿存萼)には10本の紫褐色の稜が見える。
葉陰で見にくいが、花弁は落ちて萼が閉じかけている。
めしべはおしべよりも突きだして見えるが
おしべの方が長い花も見つかる。
一面のヒロハフウリンホオズキ畑、大豆畑などに入り込む強害草とされている。
ここでは栽培される野菜類は無いのでただのヒロハフウリンホオズキ畑。
茎は4稜、毛は殆ど無い。
ヒロハフウリンホオズキ(広葉風鈴酸漿草) ナス科ホオズキ属 Physalis angulata
(2015.07.24 林崎町)
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去年のヒロハフウリンホオズキ
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