HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

トウワタ3

2015-07-26 | 夏 黄色系

この種類をキバナトウワタとして区別する考え方もあるそうだ。
単なる色違い…まで細かく分け始めると際限が無くなるきもするのだけれど。
何も他に変わっているところがある訳でもなさそうだ。










幾つもの果実、既に莢が割れ種髪が風に舞い始めている。



下に広がっているゲンペイコギク。
毎年のことだけれど暫くは種髪が舞い続ける。















莢から湧き出すように種髪が一気に伸びて風に舞う。




ヤナギトウワタとしているものと比べると、果実は小さい。
葉は対生、茎や葉裏の毛は殆ど無い。

花冠、副花冠が全部黄色のものはキバナトウワタと区別されるそうだ。
画像の花は、厳密には全部黄色…とは言えない。
それでも隣に咲くものと比べると黄色。



トウワタ(唐綿) キョウチクトウ(←ガガイモ)科トウワタ属 Asclepias curassavica
花も副花冠も黄色のものを、キバナトウワタ(Asclepias curassavica f. flaviflora)としている。
園芸品種名「シルキー・ゴールド」、花も副花冠も黄色と説明されている。

ヤナギトウワタの茎には毛が多く、葉は互生なので区別される。
ただホームセンターなどでは「アスクレピアス」の名前で区別される事なく売られている。
 (2015.07.25・26 林)

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トウワタ  ヤナギトウワタ



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