幾つもの桜が咲いて人混みも去年とは比較にならないほど増えた。
この程度なら…が、少しずつ元に戻っているのだろう。
ここで花見を…なんて線引きされたとしても、誰もそんな指示は真に受けないし
見えない別の場所でカップ酒飲んだりして少しずつ気持ちの緩みが出ている。
一度緩んでしまったものが何とか宣言再発動…と脅されても?
誰かがどこかで止めてくれる…と考えてしまうのだろうか。
「自己責任」なのだから、自分の思い通りに花見してどこが悪いなどと
たぶん多くの人たちは堂々と動き回っているのだから、いい加減なことは言わないで欲しい。
周りに害をまき散らす行為が自己責任の美名の下に横行している。
少しイライラしながら花など見ないでこんな画像ばかりしか撮っている。
▲ これからは大島系の桜を元に作られている「八重」が咲き始める。▼
▲ オオシマザクラの葉は重鋸歯を持つ。▼
▲ 葉柄の蜜腺も、托葉の蜜腺も目立つ。
双子葉植物の葉は、托葉、葉柄、葉身が揃って完全葉。サクラ、完全葉だし密腺も付いている。▼
オオシマザクラ(大島桜)
バラ科サクラ属 Cerasus speciosa (=Prunus lannesiana var. speciosa)
☆
外周路に咲いていたのだけれど名前は分からない。
▲ 葉の様子からは、大島系の桜?? と感じる。▼
ヤエベニオオシマ(Prunus lannesiana var.speciosa cv.Yaebeniohshima)??
(2021.04.06 明石公園)
☆
▲ スモモ ▲
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今年のオオシマザクラ カンザキオオシマザクラ
今年の須磨のオオシマザクラ 小石川のカンザキオオシマ
オオシマザクラなどの冬芽・葉痕
双子葉植物の葉は、托葉、葉柄、葉身が揃って完全葉。
サクラは完全葉だから蜜腺がついて・・・
葉柄の蜜腺も托葉の蜜腺も目立っていますよね。
初めて蜜腺を知り色々教えていただいた時のことを思い出します。
今年は「双子葉植物」と言う新しい用語を教えていただきました。
大切にノートに書き留めておこうと思います。
ありがとうございました・:*:・(*´ー‘*人)。・:*:・
葉の三要素が揃った上に、蜜腺までそこに付いているので
花後も何とか楽しめるのかな…と思います。
おまけに「八重桜」と総称されている種類はオオシマザクラ系が多いので
そこにも似たような特徴があって種類の特定に役立っているようです。
双子葉、単子葉も確かに専門用語なのですが、植物の芽生えの始まりで
種別を決める最初ですから、覚える必要はありますね。