HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

クニフォフィア・ウバリア クリスマスチアー

2022-06-10 | 春 橙色系

夏になる前に咲いている。
去年の花盛りは暮れだった。
シャグマユリ(トリトマ)として上げている。
これは「クリスマスチアー」の園芸種名が付けられたもの。










クニフォフィア・ウバリア クリスマスチアー
  ツルボラン(ススキノキ←ワスレグサ)科シャグマユリ属 Kniphofia uvaria 'Christmas Cheer' 
トリトマの現在の属名はクニフォフィアだが、旧学名で呼ばれていることの方が普通。
和名が付けられているのだけれどシャグマユリと呼ぶ人は少ない。
日本で多く栽培されているのは花穂の開きが少ないヒメトリトマ(Kniphofia rufa)
花は黄色だけのもの、オレンジ色から黄色になってゆくものなどが普通。
こちらもやはりトリトマと呼ばれている。
(2022.06.01 明石公園)
シャグマユリ(赤熊百合)ツルボラン(←ススキノキ、←ツルボラン、←ユリ)科シャグマユリ(クニフォフィア)属 kniphofla uvaria
APG IIIでは、ツルボラン科やキスゲ科などをススキノキ科にまとめていたが
APG IVで、旧ススキノキ科(Xanthorrhoeaceaeがツルボラン科に移動した。
ツルボラン科ワスレグサ属などは、キスゲ亜科
ツルボラン科アロエ属、ツルボラン科シャグマユリ属、ツルボラン科ブルビネ属などはツルボラン亜科に細分されている。
ツルボ(蔓穂)は、キジカクシ(←ヒアシンス、ユリ)科シラー(スキラ)属 Scilla scilloides で全く別属の花。

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シャグマユリ2021 キダチアロエ2020 ブルビネ・フルテッセンス(ハナアロエ)2021 ツルボ2021


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