▲ 「八重」が咲き始めた。ここでは不完全な果実の姿を見る。▲
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ここのクチナシは、毎年たわわに果実をつける。
幾つかは摘まれてなくなるけれど、年を越しても残っている。
▲ まだ花粉が残っている花と、花粉を出し切った花、おしべの様子が違って見える。▼
▲ めしべの柱頭が3裂してやっと受粉。▼
(2022.06.15 須磨離宮公園)
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「八重」が咲き始めた。
確かにこの場所では果実は見ない。
おしべ・めしべが花弁化しているから八重咲
それでも不完全ながらおしべもめしべも見える。
各々が完全な機能を果たせないから不完全な果実しか出来ないのだろう。
(2022.06.25 明石公園)
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クチナシ(梔子) アカネ科クチナシ属 Gardenia jasminoides f. ovalifolia
ヒメクチナシ(姫梔子、姫梔、コクチナシ/Gardenia jasminoides var. radicans)
(2022.06.25 明石公園)
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花2021 クチナシの葉2020 果実2020 ヒメクチナシ2022
綺麗なクチナシですね。
花弁も5枚、6枚、7枚、とありますね。
おしべに残っている花粉も見えました。
ずっと、これを見たいと思っていました。
めしべが3裂してやっと受粉が完了したところ・・・
色々見させていただきとっても嬉しいです。
何だかと~っても良くわかった気分です。
色々とありがとうございました・:*:・(*´ー`*人)。・:*:・。
ついついカメラの方に重点を置いてしまいがちですが
そういう場所でもカメラ無しで一通り花を見てからカメラ構えるのが良いでしょうね。
そうすれば撮りたいものも見えてくるかも知れません。
幾つかの理解が正しいのかどうかも、そうすれば見えてくるかも知れないです。
ありがとうございます。
撮りたいものが見えてくるように、まずはお花と仲良しになりたいです。
すぐにカメラを向けてがむしゃらに撮るだけではダメですね。
『カメラ無しで一通りお花を見てから・・・カメラを構える』忘れないようにします。
いつも教えていただきましてありがとうございます(#^.^#)。
よく出会います。
たいていお仲間とご一緒で、記念撮影の場面が多いのですが
花が咲いているとはいパチリ、鳥が飛んでいるとはいパチリ…。
何枚もの記念写真が簡単に手に入る時代になったのは良いことだと思います。
それでもじっくりと向き合うことも大事なことじゃないのかなと思うことも多くなりました。
はいパチリ…の前に、一度だけでもじっくり眺めて、お気に入りを探すのも良いことだと思いますね。
今日は、もう一度クチナシを見てきました。
一重はもう茶色のお花になって・・・茶色がまたまた素敵~!!
そんなふうに思うのはちょっと変???
でもいいな~と思いました。
八重は今が盛り・・・なのでしょうか?
(○'。'○)ん?よい香りがする時って咲き始めの頃・・・?
とても良い香りでいっぱいでした💕。
少し遅れて咲き始めている重弁の花が良い匂いを漂わせていますね。
八重咲の中には、時にはほんの数枚が花弁化して、歪なおしべ・めしべを残している花があるので
不完全な果実も出来るのでしょうね。
この場所のクチナシも毎年かなり強く剪定され続けているので、
完全な八重咲きにはならないものが幾つか咲くようになったのだと思っています。