HAYASHI-NO-KO

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ドクダミ(蕺草)

2022-06-10 | 春 白色系

別に「八重」が珍しい訳でもないとは思うのだけれど
余り見かける機会が無い?から、珍しい…と言われる。
健康志向が今も根強いからドクダミ茶が良い、などと言われているのだけれどよく知らない。

「珍しい八重」が咲き始めた。










(2022.05.20 林)








▲ 花弁も萼片も葉が変化したもの…、白い部分は花弁ではなく苞、だから苞葉と呼ばれている、その通りだと思える姿。▼



▲ まるで葉と同じ、苞葉 ▼



▲ 咲き進むと先端部分に赤が混じり始める。▼



















(2022.05.22 林)








(2022.05.24 林)






▲ 白く目立っていた苞も少しずつ茶変し始めている。▼



▲ 花期の終わり近くには、途中から新しい「花」が咲くことも多い。▼



▲ 階層になった苞も伸びきり始めて少しずつ赤が出てきた。▼



▲ 葉に戻ろうとしている。▼

(2022.05.27 林)










(2022.06.01 林)










ドクダミ(蕺草)
 ドクダミ科ドクダミ属 Houttuynia cordata
(2022.06.03 林)

【再掲】

▲ この画像は普通に見る4枚の苞片(総苞)を持つドクダミの構造図。▲
「八重」は、この小花の下に見える苞(総苞に対して小苞と呼ぶようだが)が肥大したもの…だろう。
数年前、この階層になる白い苞片の仕組みを推測した折の画像。
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ドクダミ2021 「八重」ドクダミ2021 須磨のドクダミ2013
  ドクダミ(蕺草)2020 



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