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イヌビエの小穂は通常紫褐色、短い芒と剛毛があり、芒は殆ど見えない。
タイヌビエの小穂は長さ4~5.5mm、短い毛と剛毛が生え、時に長い芒をつける。
ケイヌビエは長く伸びる芒が目立つ以外はイヌビエと変わらない。
いずれもが単独には育つわけでもなく、イヌビエとまとめてしまうのが良いのだろう。
▲ 短い芒だけが見えるイヌビエ
▲ 長短の芒が混在しているタイヌビエ
▲ 長い芒が目立つ。ケイヌビエ
▲ 左がケイヌビエ、右がタイヌビエと区別しているもの。
(2017.07.29 林崎町)
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▲ 長い芒と短い芒が混在しているタイヌビエ。
▲ 短い芒だけが見えるイヌビエ
▲ これもイヌビエと区別しているもの。
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▲ 上の3枚は芒がやや短いのも含まれているからタイヌビエとしてもよいだろう。
同じ場所に育っていてもかなりの差がある。
▲ イネ科雑草が困るのは、このように何種類もの害虫が発生してしまうからだ。
▲ 長い芒だけが目立つ。
イヌビエ(犬稗)イネ科ヒエ属 Echinochloa crus-galli var. caudata
タイヌビエ(田犬稗)Echinochloa crus-galli var. oryzicola
ケイヌビエ(毛犬稗)Echinochloa crusgalli var. aristata
(2017.07.25 北王子町)
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▲ イヌビエ
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タイヌビエ イヌビエ ケイヌビエ
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