アコウグンバイナズナ（アコウグンバイ）

ずいぶん前に、浜のサイクリングロードを走っていて気がついた。
しばらくは他にも…と探したこともあるのだけれど
結局はこの場所以外では見つからない。
かつては河岸段丘がストンと海に落ちていた場所。
今は護岸堤防や養浜対策のお陰で砂浜も戻ったけれど
段丘の斜面はほぼコンクリートで覆われ、家が建ち並んでしまっている。


草丈50㌢、群生している上に、ナズナのイメージは無い。

花の造りはナズナ、果実の先端には花柱の名残が飛び出している
いずれ、近い位置でその様子は撮っておきたい。

茎葉は目立つし、その多さが余計にこの草を大きく見せている。

アコウグンバイ（アコウグンバイナズナ）　アブラナ科マメグンバイナズナ属 Cardaria draba
イヌグンバイナズナの別名がある。
（2017.03.24　貴崎町）
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三年前　同じ頃の雑草　木場のベンケイナズナ