セイタカアワダチソウが伸び始めている場所だから植栽では無い。
かと言ってシンテッポウユリでは無くタカサゴユリ…という根拠も無い。
それでも自然交雑したモノがここに育っているとも考えられない。
やはり花壇に植えられているもの=売られていたもの、購入したモノ。
そう思うことにしている。
だから種子繁殖が可能なタカサゴユリと、球根でしか増えないテッポウユリとの交雑種。
シンテッポウユリの名で売られていたものだろうと推測する。
(2020.10.21 松江)
☆
(2020.11.14 松江)
☆
誰かが植えた??、そんな風情で風に揺れ、種子が飛んでいる。
タカサゴユリ ユリ科ユリ属 Lilium formosanum
シンテッポウユリ Lilium × formolongi
別名ホソバテッポウユリ(細葉鉄砲百合)
テッポウユリ Lilium longiflorum
『種子繁殖と花冠はあくまで白、葉が細いもの』を「シンテッポウユリ」とする意見が幾つかある。
ただ交雑したモノにはいずれかの特徴が出るのであって
片方をシンテッポウユリ、片方をタカサゴユリと呼ぶ事には無理があるし
テッポウユリよりも早く花が咲くからシンテッポウユリと呼ぶ…などの曲解?も多い。
(2021.01.28 林)
☆
▲ 花の姿 やや細長い花冠と、花冠の赤紫の筋を根拠にタカサゴユリとしていた。▲
▲ テッポウユリとしている花 明らかに葉の様子は違うし花冠は短く太い。▲
--------------------------------------------------------------
今年のシンテッポウユリ 果実
シンテッポウユリ(新鉄砲百合 タカサゴユリ・高砂百合) テッポウユリ(鉄砲百合)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます