HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

コブシ(辛夷)

2023-02-20 | 木本 冬芽・葉痕

▲ 近くで見ると、芽鱗が剥がれ始めている。▲

今年も何か所かでコブシの花を撮るだろう。
そう言えば長い間、タムシバの花を見たことも撮ったこともない。




















(2023.01.28 玉津町)

近寄って見ることが出来る場所のコブシ。
花芽が膨らんで、包んでいる芽鱗が剥がれ始めている。


▲ 用語はややこしい。コブシの冬芽は「三組の芽鱗」に包まれている鱗芽。▼





コブシ(辛夷)
モクレン科モクレン属 Magnolia kobus
(2023.02.04 須磨離宮公園)

 
▲ ①花芽は三組の芽鱗に包まれている ②一番外側の芽鱗が外れると、開花の折に一緒に出る葉芽が現れる。
③二組目の芽鱗が外れて最後の花芽 ④開花直前、最後の芽鱗と蕾、葉芽も膨らむ。▼
 

 
▲ ⑤頂芽は花芽・葉芽の混芽。側芽は葉芽、芽鱗は一組。⑥開花と併せて葉は広がる。
⑦開花 ⑧コブシは花の下に一枚、葉が付く。よく似たタムシバにはこれが無い。▼
  


▲ 季節外れの花 季節の果実 ▲
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