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オニノゲシにもノゲシにも綿毛の残骸。
決してきれいな…とは言えない、みすぼらしい姿。
その横でロゼットが広がっている図は
これも決して春の花が楽しみですね…などとは言えない姿。
畢竟、それが雑草の雑草たる所以。
(2015.11.16 松江)
☆
舌状花部分が薄黄色、外は何も変わらないのだけれど
ウスジロノゲシとして紹介されている。
ウスジロノゲシ(薄白野罌粟)Sonchus oleraceus f. lilacina(=Sonchus oleraceus var.lilacina)
(2015.11.07 松江)
☆
ノゲシ(野芥子) キク科ノゲシ属 Sonchus oleraceus
(2015.11.01 松江)
ウスジロノゲシは、花弁の色が薄い白…だから見た目で区別出来る。
ところが、ノゲシとオニノゲシの交雑種にアイノゲシ(Sonchus oleaceo-asper 合野芥子、アイノノゲシではない)
がある事が幾つかのページに書かれている。
確かに似たような場所に育つ両者が交雑する事は容易だろう。
それでも確たる区別が付いている訳でもなさそうで「二つの中間型」とか
「ノゲシでもなく、オニノゲシでもないと感じるものがアイノゲシ」などの記述。
このいい加減さを二種の個体差の範囲を別名でカバーしようとしている…などと
過激に論破しているサイトまである。
従って、確たる区別が付かないものまで、区別することもあるまい。
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オニノゲシ オニノゲシのロゼット ノゲシ アキノノゲシ
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