最近はやりの「タイタンビカス」をあちこちで見かける。このモミジアオイとアメリカフヨウの交配種だと言う。ヒビスクス・コクシネウス、赤いハイビスカス。ハワイ産のkokiʻo ʻula(Hibiscus kokio)もハワイ語で「赤いハイビスカス」の意味。アメリカフヨウとモミジアオイの交配種にタイタンビカス。ビカスの名前から、ハイビスカスとの交配だと誤記されていることが多い。確かにハイビスカス(ヒビスク . . . 本文を読む
三時過ぎに咲く。周りに樹や草があれば日陰にもなる。だから撮りにくい。 (2024.07.08 大観町)☆やはり午後にならないと花は開かない。 ハゼラン(爆蘭) ハゼラン(←スベリヒユ)科タリヌム属 Talinum paniculatum(=Talinum fruticosum、=Portulaca fruticosa、=Talinum crassifo . . . 本文を読む
園芸上ではポンポンアザミ、カオリアザミ、桃色花火、プレイリー何とか。日本人のいい加減さを感じるネーミングの一つだし雑草扱いされるべきものが平然と?売られている。以前、そう書いた。あろうことか、そのコメント部分までコピーされているページを提示されて苦笑いしたこともある。何年も前にこの花がプランターに植えられていた。撤去はされたのだけれど一部が三段滝の辺りに根付いた。場違いもいいとこだから躍起に?なっ . . . 本文を読む
白に近い薄桃色の花も咲く。花色の濃淡に花の名前をつけ始めるとキリがないから「桃色」を外してヒルザキツキミソウとしていることも多い。ツキミソウが夕方にしか咲き始めないのにこの花は昼に咲いている。 (2024.06.16 林)☆ モモイロヒルザキツキミソウ(桃色昼咲き月見草) アカバナ科マツヨイグサ属 Oenothera speciosa var. c . . . 本文を読む
別名のアカツメクサの方が馴染める人も多い筈だが白花種もあってシロバナアカツメクサが標準和名、別名にセッカツメクサ。幾つかの色別品種に和名が付されているのだけれどムラサキツメクサが標準和名なのにアカツメクサの白花を連想させるのには違和感がある。とは言っても、わたしは未だに実物には出会っていない。 ムラサキツメクサ(紫詰め草) マメ科シャジクソウ属 Trifolium praten . . . 本文を読む
毎年撮っている場所が変わる。次々と咲く場所が移動するわけでもないだろう。同じ場所に同じように出て来るものだと思っていても咲いていた場所がそのまま残る保証もない。やはり所詮は野辺の限られた場所でしか見なくなった。名ばかりの玉津南遺跡公園、雑草が生い茂るだけになってしまったからハナハマセンブリの桃色と、ヒメジョオンの白色だけが草むらの中に目立つ。捜せばネジバナが草むらの中にポツリぽつり。 . . . 本文を読む
学名は変わっているのでオキザリス・デッペイは異名なのだけれど和名の「紋片喰」で呼ばれるのを聞くことは余りない。園芸種として扱われているのだろうけれど、ここは野辺の空き地。 オキザリス・デッペイ(モンカタバミ)カタバミ科カタバミ属 Oxalis tetraphylla(=O.deppei)学名は変わっているのでオキザリス・デッペイは異名。(2024.07.03 大道町)-------------- . . . 本文を読む