スミレを少しとって、薔薇園を抜けて近道を下る。そこでもまた寄り道になる。アオキの雄花序。最後にヒマラヤ杉の松ぼっくりを拾って…と長い道のり?になってしまった。▲ 雌花に退化したおしべの痕が残っていないかと調べているが見えない。雄花には退化しためしべの痕が残って見える。▼☆▲ 雄花には退化しためしべの痕が残っている。▼アオキ(青木) ガリア(←ミズキ)科アオキ属 Aucuba . . . 本文を読む
どこかで撮った事のある花…だった。記憶の中には幾つもの花が残されているのだけれど真っ先に浮かんだのは濃いガスの中で撮った伊吹山のシュロソウだった。2007.07.26 伊吹山の記録がある。2007.08.09 栂池のクロクモソウの記憶に繋がってゆく。シュロソウ(棕櫚草)シュロソウ(←ユリ)科シュロソウ属 Veratrum maackii var. japonicum変種にホ . . . 本文を読む
去年もここで撮った気がする。梅雨の頃では無く、秋だったと思う。チョコレートコスモス キク科コスモス属 Cosmos atrosanguineus(2018.06.26 太寺)--------------------------------------------------------------チョコレートコスモス コスモス キバナコスモス . . . 本文を読む
ここではアメリカロウバイと表示されているのでそれに従う。幾つかの解説では『アメリカロウバイは全体に大型、葉裏に毛がなく、花の香りが弱い。中国原産のナツロウバイ(Sinocalycanthus chinensis)に近縁』とある。ところが多くの解説ではアメリカロウバイ(クロバナロウバイの別名)の記載がある。今までここで撮ってきたものは全てクロバナロウバイとして掲出しているので仔細を調べた上で訂正すべ . . . 本文を読む
この花は名前に惹かれて人気の花になっている。何処にでも咲く花では無いから、人気も出るのだろう。クロユリ(黒百合)ユリ科バイモ属 Fritillaria camtschatcensis(2018.05.14 六甲高山植物園)☆--------------------------------------------------------------六甲高山植物園 同じ場所で10年前に . . . 本文を読む
南帯郭の石垣。また一つイネ科…と思った。それでもどう見てもこの果実はどこかで見た記憶がある。スズメノヤリは草むらに生えている…そういう場面しか撮っていないからだった。(2018.04.19 明石公園)☆おしべの花粉の飛散は治まった。黄色が見えなくなるとそろそろ結実期。スズメノヤリ(雀の槍)イグサ科スズメノヤリ属 Luzula capitata(2018.04.07 須磨 . . . 本文を読む
アオキは雌雄異株、異花。何の変哲も無い花が穂状に咲く。雌花、雄花は似ているけれど遠目に区別はつけられる。雄花序は新しく伸び始めた葉よりも突き出て咲く。▲ もう雌花はこの状態になっている。▼(2018.04.12 西新町)☆▲ 雌花序は新しく伸び始めた葉よりも下に咲く。☆▲ 目立つのは雄花序、新しく出た葉よりも穂が伸び上がって広がる。▼▲ おしべ4個が退化しためしべを取り囲む。▼☆▲ 果実が残ってい . . . 本文を読む
京都でモミジチャルメルソウを取った頃ここにセツブンソウが咲いた頃にはまだ一つも花を見なかった。遅ればせの登場…でもないし、花が咲いたとて見る人はいない。競うことなく撮ることが出来るのだけれど通路脇なのが少し辛い。▲ 花後に萼筒が喇叭の格好に…。花が咲いていてもその片鱗は見える。▼▲ 骨のように見えるのが「花弁」、茎葉はない。▼
▲ おしべ5個、めしべ1 . . . 本文を読む