![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/57/d20c2acc94f320f756b1c36cb2ae1eed.jpg)
ここではアメリカロウバイと表示されているのでそれに従う。
幾つかの解説では『アメリカロウバイは全体に大型、葉裏に毛がなく、花の香りが弱い。
中国原産のナツロウバイ(Sinocalycanthus chinensis)に近縁』とある。
ところが多くの解説ではアメリカロウバイ(クロバナロウバイの別名)の記載がある。
今までここで撮ってきたものは全てクロバナロウバイとして掲出しているので
仔細を調べた上で訂正すべきものは訂正する。
確かに名札通り、葉裏にも毛は無い。
アメリカロウバイ ロウバイ科クロバナロウバイ属 Calycanthus floridus var. glaucus(=Calycanthus fertilis)
クロバナロウバイ Calycanthus floridus var. floridus ニオイロウバイの学名も同じ。
(2018.06.25 森林植物園)
森林では「アメリカロウバイ」の名札を貰ったこの木も植栽されている。
クロバナロウバイは暗紫黒色の花、葉裏には毛があり、花には微かに香りがある
アメリカロウバイは花弁がかなり長く赤味があり、葉は無毛、香りは殆ど感じない。
植物園では幾つもの植栽に名札が付けられているけれど
個体差や個人的な見方、特ににおいなどは絶対的なものでは無い気がする。
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果実 去年のクロバナロウバイ
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