その2 舞妓はレディ
この数日のお昼頃はサイゴン川があふれんばかりの水かさです。
特に本日はすごいです。 一部は実際にあふれていました。
多分大潮か??
昔はすぐに調べたものだが
そして何度か大潮のサイゴン川についてブログした気もする、
でも最近はあまりサイゴンの自然や風景景色に写真を撮らなくなった感じ!!
調べも減少、好奇心、感性の感度も下がっていて心配!!
死は近いかも!!
でもでも
10年くらいは大丈夫かも!!って楽天的ではあるが!!
まあとにかく暑くて
授業は、スタッフとの挨拶は
先ずはサイゴンの暑さからスタートです。
あっという間の3時間授業
でも今週からは月曜から土曜まで授業
ってことで授業の追加に躊躇
今の生活は結構、心身に優しいですから!!
4月からのコントラクトが怖くて、やっぱしこちらから連絡するのはやめる。
相手から連絡が入った時に、判断することにって本日は連絡をやめたが!!!!!
家を出るときは38度でした。
昨日のAeonCitimartの寿司が美味しくて
サイゴンインセルコから直行です。
美味しそうな食べ物を見つけて
結構ゲット!!
冷蔵庫へ!!
でも楽しみは寿司
でも先ずはいつものようにPhoHanoiで夕食してから。
帰宅後1時間スリープを楽しみ
映画の鑑賞
今夜は昨年9月公開の映画を鑑賞
鑑賞しながら寿司
たまりません!!
美味しいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/8d/fd70c7ebbd280ef993b29e7c10ca7bd1.jpg)
タイトルの映画
なんと内藤洋子(1950年5月28日 - )そっくりさんが登場!!
こちらは内藤洋子
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/5c/1e8c52fea8d2820ea8e4673a23531cdd.jpg)
こちらは上白石萌音 どちらも10代
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/b9/c870c2ba166918f3f0a60f6cfa399a27.png)
見ながらオードリーヘップバーンのマイフェアレディを思い出しました。
以下はコピペ
解説
「Shall we ダンス?」「それでもボクはやってない」の周防正行監督が、京都を舞台に舞妓になるために頑張る少女の成長物語を、数々のオリジナルソングが彩るミュージカル仕立てで描いた。舞妓がひとりしかいなくなってしまった京都の小さな花街・下八軒の老舗お茶屋・万寿楽(ばんすらく)に、どうしても舞妓になりたいという少女・春子が現れる。最初は断られた春子だが、そこに居合わせた語学学者の「センセ」こと京野が、鹿児島弁と津軽弁の混ざった春子に興味を示し、彼女が万寿楽にいられるよう取り計らう。かくして万寿楽の仕込み(見習い)になった春子だったが、花街の厳しいしきたりや稽古、慣れない言葉づかいに悪戦苦闘。そしてある日、突然声が出なくなってしまい……。2011年・第7回「東宝シンデレラ」審査員特別賞受賞の上白石萌音が、オーディションを経て春子役に抜てきされた。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/26/3f51b728a5a6a7e0eb885bfda43e5107.jpg)
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シンデレラガール・上白石萌音&長谷川博己“センセ”が周防組にもたらした新風
満面の笑みを浮かべた上白石萌音が「今日はよろしゅうおたのもうします」と頭を下げ、大事そうに手渡してきた“小春”名義の花名刺は、16歳の本人そのままにキラキラと輝いていた。昨年5月、周防正行監督最新作の製作決定に際し、配給の東宝で行われたインタビューで記者陣の前に現れたのが、上白石だ。約800人が参加したオーディションを勝ち抜いた上白石はたくましく成長し、今作で“センセ”役を務めた人気俳優・長谷川博己は優しい眼差(まなざ)しで年下の座長を見守る。公開を目前に控える2人はいま、何を思うのか話を聞いた。
主演の西郷春子に大抜てきされた上白石は、2011年に行われた第7回「東宝シンデレラ」オーディションで審査員特別賞を受賞。現場で取材していた筆者の脳裏には、自分の受賞以上に、史上最年少となる10歳でグランプリに輝いた妹・上白石萌歌の姿に感動し泣きじゃくる姉としての姿が強く印象付けられた。あれから約3年、上白石の純粋な心根は磨きこまれ、周囲を和ませるほどに輝きを増している。
座長として撮影を終えた上白石は、仏パリでのプレミア上映に参加するなど、積極果敢にプロモーション活動に邁進してきた。主演決定が発表されてから約1年4カ月になるが、「実感が全然なかったこともあって、ここまであっという間でしたから、公開もすぐなんでしょうね」とニッコリ。それでも、撮影時を振り返ると反省ばかりが脳裏をよぎるようで、「お芝居に対する考え方そのものが、変わった気がするんです」と話し始めた。
「何回か泣くお芝居をしなくちゃいけなかったんですが、やり直しとなった段階で全く集中できなくなっちゃったんです。そうしたら急に周囲が見え出して、『みんな私が泣くのを待っている』と思ったら焦ってしまって、さらに泣けなくなっちゃいました。そんな自分が悔しくて泣きました。演じる側としては、何度やっても同じように見せなくちゃいけないわけですが、何回見ても新鮮に見えるお芝居ってこんなに難しいんだと痛感しました。先輩の皆さん方は、当然ながら何度同じセリフを言っても新鮮に見える。そういう環境にいられることがすごく贅沢なことですし、たくさん学ぼうと思いました」
この言葉を隣席で聞いていた長谷川は、「パーフェクトですね」と舌を巻く。初参加となった周防組で与えられた役割は、方言の抜けない春子に“京言葉”を教え込む言語学者・京野法嗣役。最も難儀したのは「やっぱり言葉」だといい、「言語学者ですからどこの地方の言葉でもしゃべることができるという人間なわけです。つまり、方言がある以上、自由に演技をしたいときに、どうしてもアドリブができないというところはありますよね。崩したくても崩せない部分があるなかで、どう楽しんで演じるかというのが僕の今回の課題でしたね」と説明する。
京都弁、鹿児島弁、津軽弁と、方言指導のスタッフもそろっていたそうで「京都弁で面白いのは、ひとりの方が正しいと言っても、別の方はそうじゃないと言って、皆さんそれぞれ違うんですよね。これは困ったなあと思いました」と振り返る。というのも、ドラマの撮影などがあり準備期間があまりなかったため、周防監督とはクランクイン前にコミュニケーションを深めたという。
内容については、「イントネーションについて練習しなければならないので、現場でセリフが変わることについては『厳しいな』と思っていました。ですから、『ここはこういう可能性はありますか?』とお聞きして、どんなシチュエーションになってもいいようにしましたね」と明かす。周防監督とのコミュニケーションから生まれたセリフもあったといい、「自信を持ってしゃべるということが一番大事だというお話をしたんですが、そうしたらそのシーンを新たに書いてくださって。彼女(上白石)が落ち込んでいるときに『とにかく自信をもってしゃべれば、それが自分の京言葉になるんだ』というシーンが生まれました。とにかく気持ちや心を大事に方言を話しました」と語った。
映画は、周防監督が20年前から着目していたという舞妓の世界をミュージカルを交えながら描くエンタテインメント作。舞妓がひとりしかいなくなってしまった京都の小さな花街を舞台に、舞妓になるという夢をかなえるため、老舗茶屋の門をたたいた少女・春子の成長がつづられている。いずれにせよ、映画初主演となった16歳の上白石にとって知らず知らずのうちにプレッシャーの波が押し寄せてきたであろうことは、誰の目にも明らかだ。さらに、進学を考えているほど学業にも心血を注いでおり、その努力は並大抵のものではない。
そう問いかけると、上白石はある幻のシーンについて語りだした。「クランクインして2日目に撮影したシーンで、それ自体はなくなっちゃったんですが、撮り終わった後に監督が『今のシーンは、あなたの表情で成り立っている部分がある』とおっしゃってくださったんです。『これから務まるのかな?』と不安に思っていたときに、そういう言葉をかけていただいて嬉しかったし、今後も認めていただけるように頑張ろうって心が軽くなって、不安が一気に変わった瞬間でした」。
舞台経験が豊富で、近年は映画界からも引っ張りだこの存在である長谷川は、上白石の現場での立ち居振る舞いを「肝が据わっているなあと思いましたよ。あれだけの共演陣がいるなかで主役を張るっていうのは、すごいことです。伸び伸びと自由に演技をしているということは尊敬すべきことだし、こういう経験をしていくことが、役者として上手ということよりも大事なこと。すごくいい経験をされているし、それを10代から経験できるのは素晴らしいこと」称える。「なんか説教くさくなってきちゃったな」と照れ笑いを浮かべる“センセ”に、上白石は「心に染み入ります」とほほ笑む。
現場でも長谷川の気遣いに助けられたそうで、「カメラが回っていないときに映画のことを教えてくださったり、お芝居のお話をしてくださいました。それに、私が緊張していると楽しいお話でほぐしてくださったことも。“センセ”が春子にしてくださったように、長谷川さんが安心できる場を作ってくださった気がします。あまりカメラの前でも緊張せずに演じることができたのは、そういう環境のおかげだったんだと感じています」と感謝の念をにじませる。
今作には草刈民代、渡辺えり、小日向文世、竹中直人、田口浩正ら、周防組の常連が名を連ねているが、「Shall we ダンス?」以来約18年ぶりとなるエンタメ作品で上白石、長谷川が果たした功績は大きい。映画化に際して徹底的に取材をする周防監督作ならではのリアリティと、そこはかとなくちりばめられた上品なエッセンスは健在だが、2人の運んだ“新風”がスクリーン全体を明るく彩り、エンタメ色を際立たせている。
周防組を存分に堪能した2人だが、謙虚な気持ちで今後を見据えている。「どんな役をやってみたいとか思うことはたくさんありますが、自分で決められるものじゃないですよね。与えられるものだと思うんです。自分で方向を決めるのではなく、与えられたチャンスを逃さず、どんな役でもがむしゃらにやっていきたい。私は自分で何かを決めず、何でもやってみたいと思います」(上白石)、「萌音ちゃんが言うように、役者って待ちの仕事。待たなければいけないんですが、ただ待っているだけではダメですよね。ひとつひとつの作品でアピールしていくことが大事で、それを製作の方々がどう感じてくださるか。『長谷川はこういう一面もあるのか』と思わせていくのも僕の仕事。とにかく作品を、仕事ぶりを見ていただいて、分かってもらいたいですね」(長谷川)。
ストーリー[編集]
ミュージカル映画として、要所に歌唱とダンスを挟みながら物語は進行する。小さいながら歴史ある京都の花街、下八軒では、節分の夜、芸舞妓たちがお化けの仮装に身を包み馴染みの旦那たちとお座敷にいる。下八軒の芸舞妓は後継者不足に悩まされ、老舗のお茶屋・万寿楽の百春が12年も襟替え(見習いの舞妓から芸妓になること)をできずたったひとりの舞妓を続け、他はアルバイトの舞妓に頼っているありさまである。その万寿楽に、きつい訛りの鹿児島弁と津軽弁を話す少女・春子が突然訪れ、舞妓になりたいと訴える(「私の夢」)。春子は百春のブログを見てやってきたのだが、誰からの紹介も経ていない春子を、女将の千春は門前払いする。様子を見ていた馴染みの旦那・北野は春子の訛りを聞きとても舞妓にはなれるまいというが、研究のため万寿楽に出入りしている言語学者の京野は逆に強い興味を惹かれ、彼女を舞妓に育て上げたら北野に自分のお茶屋遊び代の面倒をみてもらうことを賭け、春子の後見人になる。
一旦津軽の祖父母のもとに帰っていた春子は、芸妓たちの春のをどりの群舞と歌に迎えられて(「舞妓はレディ (Chorus Version)」)、万寿楽で仕込み(見習い)になるが、三味線、長唄、踊りほかと修業はうまくいかず、京野の指導による京言葉もなかなか上達しない。それでも親切に京言葉の魅力や、「一見さんお断り」に込められたおもてなしの精神などを教えてくれる京野に(「京都盆地に雨が降る」「一見さんお断り」)、春子は初めての恋をする(「これが恋?」)。ある日、春子は先輩芸妓・里春の提案で、馴染み客の高井を随心院でもてなす場で「生粋の京育ち」の仕込みとして紹介されるが、里春にイタリア同行を申し込み熱烈に迫る高井に驚き(「ティ・アーモの鐘」)、つい本来の訛りで話す失敗を犯してしまう。春子はさらに京野の弟子・秋平から、元々が男性相手の水商売である舞妓の仕事に春子のような娘は似合わないと言われたうえ、大好きな京野も自分を利用しているに過ぎないと告げられてショックを受け、ついには全く声が出なくなってしまう。
声が戻らない春子のもとへ、京野が訪れ、彼女を傷つけてしまったことを謝り、自分も鹿児島出身で訛りの矯正に苦労したことを流暢な鹿児島弁で語り励ます。また、千春は自分の舞妓時代に映画スターと遠距離恋愛をしていた思い出や(「Moonlight」)、自分が芸妓を辞めて家庭に入ったあと万寿楽を支えていた芸妓のこと、その芸妓が駆け落ちをしてしまい、先代女将に請われて娘の百春とともに下八軒に帰ってお茶屋を継ぎ、芸舞妓が昔のように旦那の相手をしなくても女性として自立していけるありかたを目指してきたが、なかなかうまくいかないことなどを話す。そして春子を労りながら、踊りの稽古に復帰するように言う。しかし稽古の場で踊りがうまくできず、春子は師匠にきつく叱られる。思わず泣き出した春子だが、それをきっかけに声が出るようになり、里春にも厳しい励ましを受けながら、改めて修業に力を注いでゆき、ついに完璧な京言葉をマスターする(「京都盆地に雨が降る」)。
一方、三十路を前にした百春はついにしびれを切らし、千春に訴えてようやく襟替えが叶う(「襟替え」)。そして年が明け、春子は「小春」(こはる)の名で舞妓となり、北野や京野を迎えたお座敷で踊りを披露する。その席で、北野に小春がかつて万寿楽にいた舞妓にそっくりであると指摘されると、千春は駆け落ちして下八軒を去ったその人と相手の板前こそが小春の亡き両親であると明かす。万寿楽の芸妓たちもそのことに気付いており、みんな小春の母のことを大好きだったと語る。
小春は京野の研究室を訪れた際、彼が本当は東京出身で嘘をついていたことを知るが、声が出ないふりをして京野たちをからかってみせる。下八軒にきて1年が経ち、再びの節分の日、お化けに扮した人々の群舞の中で、北野は舞妓の魅力とは「若さ」であり、それは未熟であっても嘘のない一所懸命さであると語る。そしてその若さを持つ小春は立派な舞妓であるといい、京野が賭けに勝利したことを認める。小春は喜びとともに歌い踊り、京野への思いを叫んでラストシーンとなる(「舞妓はレディ」)。
NHK朝ドラ まれ 第2話も面白いです。 出足絶好調です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/fc/298517704123a937952beceefa3b5c6e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/e5/836126f2c97d29d45d1dad135c10f12c.jpg)
2回目の休憩
午後11時
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この数日のお昼頃はサイゴン川があふれんばかりの水かさです。
特に本日はすごいです。 一部は実際にあふれていました。
多分大潮か??
昔はすぐに調べたものだが
そして何度か大潮のサイゴン川についてブログした気もする、
でも最近はあまりサイゴンの自然や風景景色に写真を撮らなくなった感じ!!
調べも減少、好奇心、感性の感度も下がっていて心配!!
死は近いかも!!
でもでも
10年くらいは大丈夫かも!!って楽天的ではあるが!!
まあとにかく暑くて
授業は、スタッフとの挨拶は
先ずはサイゴンの暑さからスタートです。
あっという間の3時間授業
でも今週からは月曜から土曜まで授業
ってことで授業の追加に躊躇
今の生活は結構、心身に優しいですから!!
4月からのコントラクトが怖くて、やっぱしこちらから連絡するのはやめる。
相手から連絡が入った時に、判断することにって本日は連絡をやめたが!!!!!
家を出るときは38度でした。
昨日のAeonCitimartの寿司が美味しくて
サイゴンインセルコから直行です。
美味しそうな食べ物を見つけて
結構ゲット!!
冷蔵庫へ!!
でも楽しみは寿司
でも先ずはいつものようにPhoHanoiで夕食してから。
帰宅後1時間スリープを楽しみ
映画の鑑賞
今夜は昨年9月公開の映画を鑑賞
鑑賞しながら寿司
たまりません!!
美味しいです。
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タイトルの映画
なんと内藤洋子(1950年5月28日 - )そっくりさんが登場!!
こちらは内藤洋子
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こちらは上白石萌音 どちらも10代
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見ながらオードリーヘップバーンのマイフェアレディを思い出しました。
以下はコピペ
解説
「Shall we ダンス?」「それでもボクはやってない」の周防正行監督が、京都を舞台に舞妓になるために頑張る少女の成長物語を、数々のオリジナルソングが彩るミュージカル仕立てで描いた。舞妓がひとりしかいなくなってしまった京都の小さな花街・下八軒の老舗お茶屋・万寿楽(ばんすらく)に、どうしても舞妓になりたいという少女・春子が現れる。最初は断られた春子だが、そこに居合わせた語学学者の「センセ」こと京野が、鹿児島弁と津軽弁の混ざった春子に興味を示し、彼女が万寿楽にいられるよう取り計らう。かくして万寿楽の仕込み(見習い)になった春子だったが、花街の厳しいしきたりや稽古、慣れない言葉づかいに悪戦苦闘。そしてある日、突然声が出なくなってしまい……。2011年・第7回「東宝シンデレラ」審査員特別賞受賞の上白石萌音が、オーディションを経て春子役に抜てきされた。
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シンデレラガール・上白石萌音&長谷川博己“センセ”が周防組にもたらした新風
満面の笑みを浮かべた上白石萌音が「今日はよろしゅうおたのもうします」と頭を下げ、大事そうに手渡してきた“小春”名義の花名刺は、16歳の本人そのままにキラキラと輝いていた。昨年5月、周防正行監督最新作の製作決定に際し、配給の東宝で行われたインタビューで記者陣の前に現れたのが、上白石だ。約800人が参加したオーディションを勝ち抜いた上白石はたくましく成長し、今作で“センセ”役を務めた人気俳優・長谷川博己は優しい眼差(まなざ)しで年下の座長を見守る。公開を目前に控える2人はいま、何を思うのか話を聞いた。
主演の西郷春子に大抜てきされた上白石は、2011年に行われた第7回「東宝シンデレラ」オーディションで審査員特別賞を受賞。現場で取材していた筆者の脳裏には、自分の受賞以上に、史上最年少となる10歳でグランプリに輝いた妹・上白石萌歌の姿に感動し泣きじゃくる姉としての姿が強く印象付けられた。あれから約3年、上白石の純粋な心根は磨きこまれ、周囲を和ませるほどに輝きを増している。
座長として撮影を終えた上白石は、仏パリでのプレミア上映に参加するなど、積極果敢にプロモーション活動に邁進してきた。主演決定が発表されてから約1年4カ月になるが、「実感が全然なかったこともあって、ここまであっという間でしたから、公開もすぐなんでしょうね」とニッコリ。それでも、撮影時を振り返ると反省ばかりが脳裏をよぎるようで、「お芝居に対する考え方そのものが、変わった気がするんです」と話し始めた。
「何回か泣くお芝居をしなくちゃいけなかったんですが、やり直しとなった段階で全く集中できなくなっちゃったんです。そうしたら急に周囲が見え出して、『みんな私が泣くのを待っている』と思ったら焦ってしまって、さらに泣けなくなっちゃいました。そんな自分が悔しくて泣きました。演じる側としては、何度やっても同じように見せなくちゃいけないわけですが、何回見ても新鮮に見えるお芝居ってこんなに難しいんだと痛感しました。先輩の皆さん方は、当然ながら何度同じセリフを言っても新鮮に見える。そういう環境にいられることがすごく贅沢なことですし、たくさん学ぼうと思いました」
この言葉を隣席で聞いていた長谷川は、「パーフェクトですね」と舌を巻く。初参加となった周防組で与えられた役割は、方言の抜けない春子に“京言葉”を教え込む言語学者・京野法嗣役。最も難儀したのは「やっぱり言葉」だといい、「言語学者ですからどこの地方の言葉でもしゃべることができるという人間なわけです。つまり、方言がある以上、自由に演技をしたいときに、どうしてもアドリブができないというところはありますよね。崩したくても崩せない部分があるなかで、どう楽しんで演じるかというのが僕の今回の課題でしたね」と説明する。
京都弁、鹿児島弁、津軽弁と、方言指導のスタッフもそろっていたそうで「京都弁で面白いのは、ひとりの方が正しいと言っても、別の方はそうじゃないと言って、皆さんそれぞれ違うんですよね。これは困ったなあと思いました」と振り返る。というのも、ドラマの撮影などがあり準備期間があまりなかったため、周防監督とはクランクイン前にコミュニケーションを深めたという。
内容については、「イントネーションについて練習しなければならないので、現場でセリフが変わることについては『厳しいな』と思っていました。ですから、『ここはこういう可能性はありますか?』とお聞きして、どんなシチュエーションになってもいいようにしましたね」と明かす。周防監督とのコミュニケーションから生まれたセリフもあったといい、「自信を持ってしゃべるということが一番大事だというお話をしたんですが、そうしたらそのシーンを新たに書いてくださって。彼女(上白石)が落ち込んでいるときに『とにかく自信をもってしゃべれば、それが自分の京言葉になるんだ』というシーンが生まれました。とにかく気持ちや心を大事に方言を話しました」と語った。
映画は、周防監督が20年前から着目していたという舞妓の世界をミュージカルを交えながら描くエンタテインメント作。舞妓がひとりしかいなくなってしまった京都の小さな花街を舞台に、舞妓になるという夢をかなえるため、老舗茶屋の門をたたいた少女・春子の成長がつづられている。いずれにせよ、映画初主演となった16歳の上白石にとって知らず知らずのうちにプレッシャーの波が押し寄せてきたであろうことは、誰の目にも明らかだ。さらに、進学を考えているほど学業にも心血を注いでおり、その努力は並大抵のものではない。
そう問いかけると、上白石はある幻のシーンについて語りだした。「クランクインして2日目に撮影したシーンで、それ自体はなくなっちゃったんですが、撮り終わった後に監督が『今のシーンは、あなたの表情で成り立っている部分がある』とおっしゃってくださったんです。『これから務まるのかな?』と不安に思っていたときに、そういう言葉をかけていただいて嬉しかったし、今後も認めていただけるように頑張ろうって心が軽くなって、不安が一気に変わった瞬間でした」。
舞台経験が豊富で、近年は映画界からも引っ張りだこの存在である長谷川は、上白石の現場での立ち居振る舞いを「肝が据わっているなあと思いましたよ。あれだけの共演陣がいるなかで主役を張るっていうのは、すごいことです。伸び伸びと自由に演技をしているということは尊敬すべきことだし、こういう経験をしていくことが、役者として上手ということよりも大事なこと。すごくいい経験をされているし、それを10代から経験できるのは素晴らしいこと」称える。「なんか説教くさくなってきちゃったな」と照れ笑いを浮かべる“センセ”に、上白石は「心に染み入ります」とほほ笑む。
現場でも長谷川の気遣いに助けられたそうで、「カメラが回っていないときに映画のことを教えてくださったり、お芝居のお話をしてくださいました。それに、私が緊張していると楽しいお話でほぐしてくださったことも。“センセ”が春子にしてくださったように、長谷川さんが安心できる場を作ってくださった気がします。あまりカメラの前でも緊張せずに演じることができたのは、そういう環境のおかげだったんだと感じています」と感謝の念をにじませる。
今作には草刈民代、渡辺えり、小日向文世、竹中直人、田口浩正ら、周防組の常連が名を連ねているが、「Shall we ダンス?」以来約18年ぶりとなるエンタメ作品で上白石、長谷川が果たした功績は大きい。映画化に際して徹底的に取材をする周防監督作ならではのリアリティと、そこはかとなくちりばめられた上品なエッセンスは健在だが、2人の運んだ“新風”がスクリーン全体を明るく彩り、エンタメ色を際立たせている。
周防組を存分に堪能した2人だが、謙虚な気持ちで今後を見据えている。「どんな役をやってみたいとか思うことはたくさんありますが、自分で決められるものじゃないですよね。与えられるものだと思うんです。自分で方向を決めるのではなく、与えられたチャンスを逃さず、どんな役でもがむしゃらにやっていきたい。私は自分で何かを決めず、何でもやってみたいと思います」(上白石)、「萌音ちゃんが言うように、役者って待ちの仕事。待たなければいけないんですが、ただ待っているだけではダメですよね。ひとつひとつの作品でアピールしていくことが大事で、それを製作の方々がどう感じてくださるか。『長谷川はこういう一面もあるのか』と思わせていくのも僕の仕事。とにかく作品を、仕事ぶりを見ていただいて、分かってもらいたいですね」(長谷川)。
ストーリー[編集]
ミュージカル映画として、要所に歌唱とダンスを挟みながら物語は進行する。小さいながら歴史ある京都の花街、下八軒では、節分の夜、芸舞妓たちがお化けの仮装に身を包み馴染みの旦那たちとお座敷にいる。下八軒の芸舞妓は後継者不足に悩まされ、老舗のお茶屋・万寿楽の百春が12年も襟替え(見習いの舞妓から芸妓になること)をできずたったひとりの舞妓を続け、他はアルバイトの舞妓に頼っているありさまである。その万寿楽に、きつい訛りの鹿児島弁と津軽弁を話す少女・春子が突然訪れ、舞妓になりたいと訴える(「私の夢」)。春子は百春のブログを見てやってきたのだが、誰からの紹介も経ていない春子を、女将の千春は門前払いする。様子を見ていた馴染みの旦那・北野は春子の訛りを聞きとても舞妓にはなれるまいというが、研究のため万寿楽に出入りしている言語学者の京野は逆に強い興味を惹かれ、彼女を舞妓に育て上げたら北野に自分のお茶屋遊び代の面倒をみてもらうことを賭け、春子の後見人になる。
一旦津軽の祖父母のもとに帰っていた春子は、芸妓たちの春のをどりの群舞と歌に迎えられて(「舞妓はレディ (Chorus Version)」)、万寿楽で仕込み(見習い)になるが、三味線、長唄、踊りほかと修業はうまくいかず、京野の指導による京言葉もなかなか上達しない。それでも親切に京言葉の魅力や、「一見さんお断り」に込められたおもてなしの精神などを教えてくれる京野に(「京都盆地に雨が降る」「一見さんお断り」)、春子は初めての恋をする(「これが恋?」)。ある日、春子は先輩芸妓・里春の提案で、馴染み客の高井を随心院でもてなす場で「生粋の京育ち」の仕込みとして紹介されるが、里春にイタリア同行を申し込み熱烈に迫る高井に驚き(「ティ・アーモの鐘」)、つい本来の訛りで話す失敗を犯してしまう。春子はさらに京野の弟子・秋平から、元々が男性相手の水商売である舞妓の仕事に春子のような娘は似合わないと言われたうえ、大好きな京野も自分を利用しているに過ぎないと告げられてショックを受け、ついには全く声が出なくなってしまう。
声が戻らない春子のもとへ、京野が訪れ、彼女を傷つけてしまったことを謝り、自分も鹿児島出身で訛りの矯正に苦労したことを流暢な鹿児島弁で語り励ます。また、千春は自分の舞妓時代に映画スターと遠距離恋愛をしていた思い出や(「Moonlight」)、自分が芸妓を辞めて家庭に入ったあと万寿楽を支えていた芸妓のこと、その芸妓が駆け落ちをしてしまい、先代女将に請われて娘の百春とともに下八軒に帰ってお茶屋を継ぎ、芸舞妓が昔のように旦那の相手をしなくても女性として自立していけるありかたを目指してきたが、なかなかうまくいかないことなどを話す。そして春子を労りながら、踊りの稽古に復帰するように言う。しかし稽古の場で踊りがうまくできず、春子は師匠にきつく叱られる。思わず泣き出した春子だが、それをきっかけに声が出るようになり、里春にも厳しい励ましを受けながら、改めて修業に力を注いでゆき、ついに完璧な京言葉をマスターする(「京都盆地に雨が降る」)。
一方、三十路を前にした百春はついにしびれを切らし、千春に訴えてようやく襟替えが叶う(「襟替え」)。そして年が明け、春子は「小春」(こはる)の名で舞妓となり、北野や京野を迎えたお座敷で踊りを披露する。その席で、北野に小春がかつて万寿楽にいた舞妓にそっくりであると指摘されると、千春は駆け落ちして下八軒を去ったその人と相手の板前こそが小春の亡き両親であると明かす。万寿楽の芸妓たちもそのことに気付いており、みんな小春の母のことを大好きだったと語る。
小春は京野の研究室を訪れた際、彼が本当は東京出身で嘘をついていたことを知るが、声が出ないふりをして京野たちをからかってみせる。下八軒にきて1年が経ち、再びの節分の日、お化けに扮した人々の群舞の中で、北野は舞妓の魅力とは「若さ」であり、それは未熟であっても嘘のない一所懸命さであると語る。そしてその若さを持つ小春は立派な舞妓であるといい、京野が賭けに勝利したことを認める。小春は喜びとともに歌い踊り、京野への思いを叫んでラストシーンとなる(「舞妓はレディ」)。
NHK朝ドラ まれ 第2話も面白いです。 出足絶好調です。
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2回目の休憩
午後11時
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