映画 アマルフィ

Tuesday, July 21, 2009

平成21年7月21日　火曜日

連休ラスト日は結局ワイフと出かけることに。
寿司も食べたい
お茶もしたい
本も読みたい
お話もしたい

京都にシネコンはいくつもあるので
人出を避けつついい席があり上記全部を満足させるのに
選択したのは
ＪＲ・地下鉄二条駅界隈とシネマコンプレックス

映画はイタリアで全部ロケしたと評判の
邦画　アマルフィにした。

インターネットで好みの席を予約し
3時間の余裕をもって出発。

先ずは寿司
やはりサイゴンと違って京都の寿司は美味しい
寿司以外に茶碗蒸しもアサリの味噌汁も
やはりサイゴンとは大違いでした。
二人とも大満足

ワイフはオレンジページ8月2日号
小生は文芸春秋8月号を購入して
駅前のドトール喫茶店へ

この日はとても涼しいので中に入らず道路側で
ホントゆっくりと映画までの時間を過ごす。
ワイフはこのような過ごし方が好きなのかも？？

二人で席を隣しての映画は2－3年ぶり
なんとなくいいムードでした。

舞台はアマルフィよりもほとんどがローマ
小生の大好きなローマ

時代を超えて人々から愛されている映画
オードリーヘップバーンとグレゴリーペックの
Roman Holiday「ローマの休日」
何十回でなく何百回も見た映画
そして何度か訪問したことのあるローマ
味わい深いローマの町並みが
写真のスペイン広場も含めて
目に飛び込んでくる

観客の反応も
電話でもしもしのプロント
カンツォーネの歌
イタリア語の響きに酔っているし
ああここツアーで行ったことがある
って感じで席から立ち上がらんばかりに
親子夫婦カップルが乗り出してくる。

映画の監督さん
もう少しじっくり観光案内してと叫びたくなるほど
あっという間に町並みが流れていってしまう！！

そしてナポリ近くのアマルフィ
美しき海岸線のドライブと
白亜の窓辺が山に向かって並ぶ
美しき家々
港
ローマ近郊で泳いだ昔が懐かしくなった。

限られた予算でハリウッド並みの映画は
望めないものの
イタリアサイドの俳優さん
もう少し美男美女を選んでよと思いました。
日本側も裕次郎や旭や山本富士子や藤純子みたいな
カリスマ的大物が不在で
スケールがとても小さい

ローマの町　クリスマスの頃
散策とロマンスのダイアローグが欲しい
と思いました。

映画終了後あかりがつくと
なんと中高年の多いこと
昔海外旅行ブームの中
超人気のヨーロッパ　イタリア
とくにローマを訪れた青春
それを懐かしむように鑑賞に来てんだ

これから出現するベビーブーマーの
大量定年退職　映画産業よ
彼らをターゲットにすれば
展望は明るい！！って思いました。

セミしぐれが聞こえてています。
もうすぐ真夏です。

一回目の休憩です。　7:20am

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