渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

けやき通り ~ 原宿 表参道~

2019年05月06日 | open



中学生の頃から一番住みたかったのはここ。
原宿表参道の同潤会アパートメント。
今はもう無い。
伊勢正三さんの曲『置手紙』に出てくる
「君となら一緒に暮らしたかった
二人でいつも立ち止まってしまう
あの赤いレンガの家で」
というのは、たぶんここをイメージしてると思う
ぜい。
吉田たくろうは『風の街』で原宿をうたったけど
さ。


原宿は好きだなぁ。
いつの間にか地方の修学旅行訪問地になって
おこちゃま街のようになってしまったが、元々
はもっとオトナの街だった。
竹下通りなんて、今じゃ「アメ横かよ?」みたいな
感じだしさ(笑)。

表参道けやき通りのオープンカフェ。
これがまたいいのよ。
バイクや車を停めてお茶していたけど、ほんとは
チャリでサクッと行きたいような街なんだよなぁ。

新宿住まいが長かったが、当時、ワンコ友だち
の人が原宿表参道に十字に走る暗渠の道で
アパレル店やってて、そこでワッペンやスタジアム
コートを作ってもらった。

これは出産祝いに店のオーナーがプレゼント
してくれた一着。家族3人分いただいた。
ワンコは当時うちにいた犬で、原画は私が
描いた。

当時の愛車。これはオーナーが描いて、
サプライズで着けてくれた。嬉しかった。


今でも真冬には愛用している。


原宿良いとこ、一度はおいで。
こういうガキンチョ通りではなくね(笑)。

アメ横よりしどいね、これは(笑)。
なんちゅーカオスで下世話な街に(笑)。

原宿はこういう所に行ってくれ。


青山通りまで歩くもよし。
キラー通りを散策するもよし。
暗渠上のキャットストリートをぶらつくのもマル。
おすすめは「みずほ」の大福だ。めちゃくちゃ
美味い。
おいらの相方ライダーだった奴の横浜の大学
時代の友人が、ある日大学を辞めて「日本一
の大福を作る!」と言って修行に出てのちに
開いた店だ。ここの大福は確かに飛び抜けて
美味い。まあ、過激なことから丸~い和菓子作り
に転じた訳だが、白い色にこだわってのことでは
ないだろう。そういえば、白い安全帽と大福は
形は似ている(笑)。

これが70年代、おいらの中防~高校時代の
原宿だ。まあ、民家もあったわけよ。
(水洗じゃなかったんだぜ、原宿の民家は(笑))


で、こういうのが高校の時には好みだった。
ちょいと安室ちゃんに似てるだろ?


こういうのも良かったね~。
キディランドは昔からあった。
これは1970年代前半だね。
その頃から原宿にはちょくちょく行ってた。


これが昔の表参道。1970年前後ですね。


原宿は元々はアダルトな大人の街だった。
表参道は夜もなかなかいいよ♪
結構飲んだね~。この街では。
ちょいとした馴染みの洋食の店があってね。
いや、よく行った。しこたま飲んだ。
いいとこよ、原宿。