2/9付け朝日新聞に興味あるコラムが掲載された。スマホに大敗したガラケーの代表、ノキアの実情を報じた「企業の土壌 ノキア破れて残るもの」だ。
勤務していた会社で、フィンランドのノキアに中国で製造した携帯電話部品を納入していた。ノキアは世界の携帯電話市場で一社独占状態にあった。当時はフィンランドに営業店を置いた程だ。
今年になってスマホを理解できると、スマホの記事が読めるようになった。そうするとガラケーのノキアはその後どうなったんだろうと興味を持っていた。
朝日のコラムによれば、予想通り惨憺たる実情だ。フィンランドだけでノキアは5000人のリストラを行い、新興企業400社が設立した、そうだ。この業界の急速なモデルチェンジと突然の生産中止に振り回された記憶がある。
現在のパソコンとスマホの現状と将来は、現役を離れたので見通せない。ソニーのようにパソコンの身売りも激しくなっているが、少なくともこの2つは淘汰でなく、どこかの線で共存するのだろう。
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