6月末の発売直後から続いていたiPhone3GS旋風が一段落した。
順位を上げたソフトバンクモバイルの「830P」やKDDI(au)の「SH001」は機能や装備を抑え、ボディーの薄さや使いやすさを追求したモデル。
不満のない装備を持つ上、多機能モデルと比べると価格面の魅力も大きい。「少しでも安く新機種を導入したい」というユーザーの支持を得た模様。
より使いやすさを重視したシニア向けモデルとして、 NTTドコモの「らくらくホン6」が8月7日に登場した。シリーズで初めて防水機能をプラスすることにより、水没による故障を防げるようにしたのが特徴。
メール内の特定の単語に応じて、自動的に絵文字を付加する「おまかせ絵文字機能」も搭載している。
●ランキング
順位 メーカー名 製品名
1(4) ソフトバンクモバイル 830P
2(2) NTTドコモ SH-06A
3(11) KDDI(au) SH001
4(1) ソフトバンクモバイル iPhone3GS(32Gバイト)
5(5) NTTドコモ SH-05A
6(6) NTTドコモ N-08A
7(14) KDDI(au) W63CA
8(10) KDDI(au) Premier3
9(12) NTTドコモ N-04A
10(3) ソフトバンクモバイル iPhone3GS(16Gバイト)
※ カッコ内は前回の順位
【記事引用】 「日経産業新聞/2009年8月25日(火)/3面」