携帯電話業界ブログ

── ケータイ業界関連の記事集.

スマートフォン、携帯電話市場を再活性化 国内出荷台数、2016年に7割増

2012-07-18 | 市場動向/日本
 日本の携帯電話市場は世界に先駆けて普及したデータ通信サービスに多様な機能やサービスが加わったことで急速に利用者が増え、2007年末に契約者数が1億人、総人□に対する普及率は80%に達した。  普及が一定水準に達したことなどで停滞感も生まれるなか登場したスマートフォンは、買い替えや2台目需要の掘り起こしで市場を再び活性化させた。 ●携帯市場を再活性化  日本の携帯市場が飽和しつつある中 . . . 本文を読む

2011年のスマートフォン国内出荷台数、前年比3.6倍の2010万台 出荷比率5割超に

2012-03-27 | 市場動向/日本
 調査会社のIDCジャパンが26日発表した2011年のスマートフォンの国内出荷台数は、前年比約3.6倍の2010万台だった。  スマートフォン市場の拡大は今後も続き、12年に3000万台を超え、16年には3699万台に達する見通しという。11年10-12月期の出荷台数は、前年同期比184.4%増の689万台。 ●12年に8割超  米アップルの人気スマートフォン「iPhone」の発売に . . . 本文を読む

国産「全部入りスマートフォン」が快進撃 au版iPhoneはトップ10圏外に

2011-12-25 | 市場動向/日本
 携帯販売ランキング(12月12日~12月18日)のキャリア総合では、国産スマートフォンの快進撃が続いている。  前々回のランキングではシャープのNTTドコモ端末「AQUOS PHONE SH-01D」が首位を獲得したが、今回は富士通東芝モバイルコミュニケーションズのau端末「ARROWS Z ISW11F」が初登場で見事に首位を獲得した。 ●全部入りへの高いニーズ  ARROWS . . . 本文を読む

2012年のスマートフォン市場、2.5倍に拡大 携帯電話販売額、前年度比7.2%増

2011-12-15 | 市場動向/日本
 国内の通信機器メーカーで構成する情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)は14日、2011年度の国内通信機器市場の見通しを発表した。  スマートフォンなどがけん引し、総額は前年度比5.1%増の3兆1003億円になる見通し。スマートフォンは8175億円と前年度の約2.5倍に達する。  11年度のスマートフォンの国内市場は海外メーカーの製品が4875億円と、全体の6割を占める見通し。全体の . . . 本文を読む

一段と熱気帯びるスマートフォン市場 スマートフォンOSのシェア争い本格化

2011-11-17 | 市場動向/日本
 「iPhone(アイフオーン)4S」発売を機に、スマートフォン市場が一段と熱気を帯びてきた。  韓国サムスン電子は最新OS(基本ソフト)「アンドロイド4.0」搭載製品を発表。米マイクロソフトの「ウィンドウズフォン」搭載機も登場している。スマホ用OSのシェア争いが本格化している。 ●スマホOSの二大勢力  パソコン並みの機能を持つスマホはOSが基本動作を決定しており、操作性など重要な . . . 本文を読む

従来型携帯電話市場、スマートフォン普及で急速に縮小 国内携帯電話メーカー、迫られる難しい対応 

2011-11-17 | 市場動向/日本
 スマートフォンの普及拡大に押され、従来型携帯電話の市場が急速に縮小している。  調査会社のMM総研によると、スマートフォンの2011年度通期の国内出荷台数は2330万台と総出荷台数の56%に達する見通し。  しかし、従来型は今後も一定の需要が見込まれているため、その取り扱いを巡って国内メーカーも難しい対応を迫られている。 ●商品構成を再編成  NTTドコモは、冬春商戦に向けた新機 . . . 本文を読む

旧機種のスマートフォン、進む値崩れ 新旧で価格二極化、激戦区では0円も

2011-10-12 | 市場動向/日本
 スマートフォンの旧機種の値崩れが進んでいる。  利用者の伸びは続いているが、14日に新機種が発売される米アップル「iPhone」など一部機種に人気が集中し、優勝劣敗が鮮明となりつつある。  安売り拡大は値引き原資を負担する通信各社の収益圧迫につながるほか、国内外の端末メーカー問の競争にも影響を及ぼしそう。 ●値下がり目立つ  都内各地の家電量販店などでは10月上旬、NTTドコモの . . . 本文を読む

スマートフォンの国内出荷台数、前年度の2.3倍 携帯電話総出荷台数の49%に

2011-07-09 | 市場動向/日本
 調査会社のMM総研は7日、2011年度のスマートフォンの国内出荷台数が前年度の2.3倍の1986万台に膨らむ見通しだと発表した。  携帯電話の総出荷台数の49.0%に達する。12年度は2367万台(同60.1%)と過半数を突破する見通し。 ●買い替え需要喚起  MM総研では「下期に発売が予想される高速通信サービス『LTE』対応機種など、性能向上が買い替え需要を喚起する」と分析してい . . . 本文を読む

中国勢、スマートフォン日本市場で攻勢 国内勢と競争激化

2011-07-05 | 市場動向/日本
 通信設備で世界3位の中国・華為技術(ファーウェイ)は今秋、日本にスマートフォンや通信設備の研究所を設立。  同5位の中国・中興通訊(ZTE)は年内に日本法人の開発陣を中心に要員を2倍に増やす。日本向けの機種を開発し、中国から輸出する構え。  規格の国際標準化が進んだスマートフォンは海外勢が参入しやすく、米アップルなどが高いシェアを持つ。コスト競争力の高い中国勢が加わり、一段と競争が激し . . . 本文を読む

スマートフォンの販売台数、今期2000万台も視野 市場占有率50%も

2011-05-21 | 市場動向/日本
 スマートフォンの販売台数が今期、市場全体の50%に達する可能性が出てきた。  大手携帯電話事業者が近く投入する夏モデル以降の新機種は半分以上がスマートフォンになる見通しで、MM総研は「販売台数は最大で2000万台に達する」とみる。  スマートフォンが国内携帯電話市場を再び成長軌道に乗せそう。 ●利用者獲得競う  NTTドコモとKDDIは、英ソニー・エリクソン製の新型スマートフォン . . . 本文を読む

「ガラパゴス」モデル、崩壊前夜 スマートフォン隆盛、きしむ護送船団ビジネスモデル

2011-05-19 | 市場動向/日本
 携帯電話会社を中心に、端末メーカー、コンテンツ提供会社が「護送船団」を組む日本式のビジネスモデルがきしみ始めた。きっかけは、スマートフォンの隆盛。  通信料収入増加と端末調達コストの引き下げが見込めるため、スマートフォンに移行したい通信会社。単価下落や海外勢の攻勢にさらされる端末メーカー。より良いビジネスの場を追求するコンテンツ提供会社。  日本で花開いた“ガラパゴス”モデルは、崩壊前 . . . 本文を読む

12月の国内携帯電話販売、アンドロイド搭載スマートフォンが4位まで独占

2011-01-15 | 市場動向/日本
 スマートフォンの勢いが止まらない。  根強い人気をもつiPhoneと、昨年10月から12月にかけて続々と発売されたアンドロイド搭載スマートフォンがその原動力になっている。  昨年12月の国内携帯電話販売台数に占めるスマートフォンの割合は、11月の35.5%から12.6ポイント増の48.1%まで上昇した。  5割突破には至らなかったものの、前月からの増加幅は昨年4月の10.2ポイントを . . . 本文を読む

スマートフォン、2011年の国内出荷前年比2.8倍に 市場拡大勢い続く

2011-01-01 | 市場動向/日本
 調査会社IDCジャパンは2011年の多機能携帯端末の国内出荷台数が10年見込みの約2.8倍の142万台に拡大するとの予測をまとめた。10年は50万台の見込み。  複数のメーカーや通信事業者の参入が予想されるためで、当面は市場の拡大基調が続くとしている。  多機能携帯端末のほか、スマートフォン、ノートパソコンなどモバイル端末については、10年の出荷台数が1840万台、14年には3889万 . . . 本文を読む

スマートフォン人気沸騰、ケータイ業界で市民権 国内勢、巻き返し期待

2010-12-26 | 市場動向/日本
 ソフトバンクモバイルが、米アップルの「iPhone」を2008年7月に発売して約2年半。今年、スマートフォンは携帯電話業界ですっかり市民権を得た。  これまでiPhoneが唯一のけん引役だったが、NTTドコモ、KDDI(au)もスマートフォンの戦略機種を投入して一気に市場が盛り上がった。  契約数が1億件を超え成熟化が指摘される携帯業界にとってスマートフォンは期待の星となり、インターネ . . . 本文を読む

スマートフォンの国内出荷、前年度比2.9倍見通し 販売好調、広がる品揃え

2010-12-20 | 市場動向/日本
 調査会社のMM総研は16日、2010年度のスマートフォンの国内出荷台数が前年度比2.9倍の675万台に拡大するとの見通しを発表した。  携帯電話各社は年末から来春の商戦期にかけて20弱の新機種を投入する予定で、足元の販売も好調。当初予測の440万台から1.5倍に上方修正した。 ●品揃え広がる  スマートフォン市場は米アップルの「iPhone」が好調。09年度シェアで72.2%と独走 . . . 本文を読む