インドの携帯電話加入件数が累計で5億件を突破した。インド電気通信規制庁(TRAI)によると、11月末時点の加入件数は5億600万件。
4億件に乗せた4月以来、7カ月で加入が1億件以上増えた。近年の経済成長に伴う堅調な個人消費や、通話料金の値下げなどが追い風になり、農村部を中心に加入者が急増している。
インドの加入件数は、中国(2009年5月時点で約6億8千万件)に次ぐ世界2位。2億 . . . 本文を読む
調査会社のIDCジャパンが24日発表した2009年7-9月期の携帯電話の国内出荷台数は、前年同期比12.8%減の732万台だった。
前年実績を下回るのは8四半期連続で、出荷台数は過去5年で最低の水準。
●シャープ14四半期連続首位
メーカー別シェアでは、シャープが14四半期連続で1位を確保した。
7-9月期は市場全体をけん引する高機能端末が乏しかったことに加え、景気の低迷で . . . 本文を読む
インターネット検索エンジン最大手の米グーグルは12日、同社の基本ソフト(OS)アンドロイドを活用した自前の携帯電話機器の開発を本格化したことを明らかにした。
ネット界で急成長した同社が、米アップルのiPhoneなどにより競争が激化する市場への参入方針を事実上表明したもので、業界の勢力図に影響を与えそう。
●広告収入増の狙い
同社は同日、試験的使用に向けアンドロイド搭載の端末を . . . 本文を読む
京セラは米国携帯電話事業で、携帯電話事業者の取引先開拓を本格化する。
スマートフォン開発や、海外で主流のGSM通信方式への対応を進め、従来取引の無かった米大手や中堅事業者の攻略を進める。
4月から進めている営業、開発体制などの見直しにより同事業の来期黒字化のめどはついており、アメリカ市場で拡大戦略に切り替える。
●受注活動開始
すでにスマートフォン開発には着手済みで、複数の . . . 本文を読む
NECとカシオ計算機、日立製作所の3社が携帯電話事業を統合して2010年4月に発足するNECカシオモバイルコミュニケーションズは、海外市場を開拓する。
スマートフォンなどの新製品を北米で発売するほか、メキシコやオーストラリアなどに進出する。12年度をメドに海外出荷台数を、08年度の3倍強の年間500万台規模に引き上げる計画。
北米では、すでにカシオが携帯大手のベライゾン・ワイヤレス . . . 本文を読む
インターネット検索最大手の米グーグルが、新型の携帯電話端末の開発を進めていることが明らかになった。
米メディアによると、端末は台湾の宏達国際電子(HTC)が製造して、グーグルなどが開発した無償基本ソフト「アンドロイド」を搭載する。
●既存メーカーと競合も
米紙ウォールストリート・ジャーナルは、グーグルが新端末をネット経由で販売して、利用者が個別に通信会社と契約を結ぶ手法で展開す . . . 本文を読む
NECなど携帯電話メーカーが、ファッションブランドのデザインを採用した端末の投入を積極化している。
シャープがアクセサリーブランドと初連携した端末を9日に投入したほか、富士通や京セラも、国内外のファッションブランドと組んだ端末を発売。
人気ブランドのファンを取り込みたい端末メーカーと、自社デザインの製品で消費者を囲い込みたいブランド側の思いが一致した形で、今後も“コラボ携帯”の投入 . . . 本文を読む
シャープは、早ければ2010年1月に中国最大の携帯電話事業者、中国移動(チャイナ・モバイル)へ中国独自の第3世代規格(3G)対応の携帯電話端末を初めて納入する。
中国独自規格を採用するチャイナ・モバイルは今春に商用サービスを始め、対応機種の拡大を進めてきた。加入者が5億人を超える中国最大手への端末供給を本格化することで、海外事業のさらなる拡大を狙う。
リサーチ・イン・モーション(R . . . 本文を読む
電子情報技術産業協会(JEITA)が9日に発表した10月の携帯電話端末の国内出荷台数(PHSを含む)は、前年同月比95.2%増の210万8000台となった。
昨年6月以来、15カ月ぶりに前年実績を上回った9月に続いて2カ月連続の増加。前年同期が世界同時不況に入ったために大幅減となっており、その反動で大幅な増加になったとみられる。
携帯電話のみの出荷台数は101.0%増の204万4 . . . 本文を読む