ソニーは、NTTドコモの携帯電話回線を搭載したゲーム機を年内に投入する。
ゲームを操作しやすい携帯電話の開発も同時に進める。スマートフォンがゲーム機の市場を侵食しているため、携帯電話とゲームの両方の特徴を備えた端末で対抗する。
ゲーム機で世界3強の一角を占めるソニーが携帯電話を意識した戦略を強めることで、携帯電話とゲーム機の融合が加速しそうだ。
●世界初の3G導入
ドコモの . . . 本文を読む
NTTドコモが2010年度に販売したスマートフォンの累計台数が10年末までに100万台を突破した。
期初の販売目標は100万台で、約3カ月前倒しの達成となる。ドコモは10年度目標を130万台に上方修正したが、販売は予想を上回っており、期末までにはさらに上積みする可能性もある。
●10機種投入
ドコモは10年4月に英ソニー・エリクソン製「エクスペリア」を発売したのを皮切りに、韓国 . . . 本文を読む
スマートフォンの勢いが止まらない。
根強い人気をもつiPhoneと、昨年10月から12月にかけて続々と発売されたアンドロイド搭載スマートフォンがその原動力になっている。
昨年12月の国内携帯電話販売台数に占めるスマートフォンの割合は、11月の35.5%から12.6ポイント増の48.1%まで上昇した。
5割突破には至らなかったものの、前月からの増加幅は昨年4月の10.2ポイントを . . . 本文を読む
米携帯最大手ベライゾン・ワイヤレスは2月上旬に、米アップルの「iPhone」の販売を始めると発表した。
米市場では2007年の初代モデル発売以来、携帯2位のAT&Tのみが同製品を販売し市場を席巻してきたが、独占体制の終了で携帯各社の勢力図を塗り替える可能性が高い。
ソフトバンクモバイルが独占している日本市場の動向にも影響を与えそう。
●乗り換え加速も
「やっと顧客が待ち望ん . . . 本文を読む
アップルが「1国1キャリア(通信会社)」を原則とする供給体制を変更した背景には、米グーグル陣営の攻勢がある。
米ガートナーの調査によると、昨年7-9月期に世界で販売されたスマートフォンのうち、アンドロイド搭載端末のシェアは25.5%と、1年前の3.5%から急上昇。
16.7%のアップルのiPhoneを上回り、急伸している。
●日本市場への影響は
アンドロイド躍進の背景には、 . . . 本文を読む
携帯電話各社の顧客獲得競争が新たな段階を迎えている。
純増数で3年連続の首位を維持したソフトバンクモバイルに対して、11年はNTTドコモやKDDI(au)が相次いでスマートフォンを投入。各社の高速通信サービスも拡大する見通し。
4月にはドコモなどがSIMロックを解除できるようにすることもあり、競争はさらに激しさを増しそう。
●スマートフォンが主役
シェア争いの主役はスマート . . . 本文を読む
電気通信事業者協会が11日発表した2010年の携帯電話契約数によると、新規契約から解約を差し引いた純増数でソフトバンクモバイルが3年連続の首位を維持した。
NTTドコモなどを含めた4社合計の年間純増数は、644万3500件と09年に比べ34.5%増えた。
07年に累計1億件を突破した契約数は08年以降は純増数の減少が続いていたが、スマートフォンの需要拡大などで3年ぶりの増加に転じた . . . 本文を読む
開催中の世界最大規模の家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」で、市場拡大が続く新型スマートフォンをめぐり、各社が火花を散らしている。
サムスン電子が次世代高速データ通信規格に対応した機種を出展したほか、ソニー・エリクソンは主力機種「Xperia(エクスペリア)」の新モデルをお披露目した。
●LTE対応端末
サムスンが出展したのは、現行の第3世代携帯電話 . . . 本文を読む
インド電気通信規制庁(TRAI)によると、インドの2010年10月末の携帯電話加入者数は前月比1898万件増加して、7億669万件と初めて7億件を超えた。
前月比伸び率は2.8%、前年同月比では44.7%の増加。
固定電話を合わせた電話加入者数は7億4212万件、固定・携帯を含むインドの電話普及率は62.5%。なお、ブロードバンド加入者は1052万件だった。
【記事引用】 . . . 本文を読む
調査会社IDCジャパンは2011年の多機能携帯端末の国内出荷台数が10年見込みの約2.8倍の142万台に拡大するとの予測をまとめた。10年は50万台の見込み。
複数のメーカーや通信事業者の参入が予想されるためで、当面は市場の拡大基調が続くとしている。
多機能携帯端末のほか、スマートフォン、ノートパソコンなどモバイル端末については、10年の出荷台数が1840万台、14年には3889万 . . . 本文を読む