米携帯事業者大手のTモバイルは22日、インターネット検索最大手グーグルが開発した無償ソフト群「アンドロイド」を搭載した初の携帯電話「G1」を米国で発売した。
初日には、ニューヨークの店舗に行列ができるなど、まずまずの出足となった。
●売れ行き予想以上
「グーグル携帯」発売イベントが行われたニューヨークの中心街、タイムズスクェアにあるTモバイルの店舗では、この日1日で約120台を . . . 本文を読む
調査会社のMM総研が23日発表した国内携帯電話機市場概況によると、今年度上期のメーカー別シェアでNECが前年同期の5位から3位に浮上した。
NECのシェアは、12.9%と前年同期と比べて4.5ポイント上昇した。
●新規需要開拓が奏功
女性向けを中心に機種数を増やし新規需要を開拓、大手で唯一販売台数を伸ばした。一方、市場全体の出荷台数は1981万台と前年同期比21.2%減少し、市 . . . 本文を読む
ソニー・エリクソンはドコモ向け新機種の供給を中止し、ドコモ主導の次世代技術の開発連合から離脱する。
今秋冬モデル以降、ドコモはソニー・エリクソン端末の販売を取りやめる。同社は、ドコモ向け生産から撤退、成長余地の大きい新興国など海外市場に経営資源を集中させる。
日本法人のソニー・エリクソンモバイルは、夏モデルで2機種を投入したのを最後に、ドコモヘの供給を中止する。
同社の07年度 . . . 本文を読む
NTTドコモが、高機能機種「900シリーズ」と廉価機種「700シリーズ」の2系統に分けていた商品分類を抜本的に見直し、機能の絞り込みやデザインなどによる4シリーズを新設する。
11月の秋冬商品発表時に、新シリーズ第一弾を投入する。
●4年ぶりの抜本変更
商品シリーズの抜本変更は、04年2月の「900i」登場以来4年ぶり。これまでシリーズごとに仕様を細かく標準化していたメーカー . . . 本文を読む
CTIAがまとめた今年6月末の全米携帯電話加入者数は2億6270万で、前年同期より7.9%増加した。
世界では、中国が同時期で6億を突破して6億75万、インドは2億8686万で、米国の加入者数は世界第3位となっている。米国では、04年6月末が1億6946万で4年間で1億増加している。
日本の携帯電話加入者数は、6月末で1億82万となっている。
携帯電話の普及はメール、音楽やゲ . . . 本文を読む
国内の携帯電話市場が急速に縮小している。
電子情報技術産業協会(JEITA)が8日に発表した8月の国内出荷実績は、前年同月比47.9%減の208万4000台となり、統計が始まった1992年以来最大の落ち込みを記録した。
●新料金プラン裏目
端末の値段は高くなるが通信料は安くなるプランの導入による買い替え需要減退が原因で、シャープが09年3月期業績予想を下方修正するなどメーカ各 . . . 本文を読む
パナソニックモバイルは、2010年度に携帯電話端末で海外市場へ再参入する。
まずは、中国や東南アジア、南米市場へ投入する。販売が伸びず、06年度に海外から一度撤退したが、次期中期経営計画(2010-2012年度)で携帯の海外展開を重要戦略の一つに位置づける。
他社では、シャープが6月から中国で販売し、富士通も台湾への投入を検討中。販売方式の変更で国内需要が低迷する中、今後、日本メ . . . 本文を読む
携帯電話市場の課題などを検討する総務省の通信プラットフォーム研究会は30日、携帯電話会社を乗り換えても同じメールアドレスを使えるようにすることなどを盛り込んだ報告書案をまとめた。
2009年中に技術課題や具体的な方法を検討し、実施について結論を出す。
インターネット接続事業者(ISP)や企業のアドレスを活用する。現在も携帯のウェプ経由でISPのアドレスを使えるが、受信を自動的に知ら . . . 本文を読む