中国通信機器大手、ZTE(中興通訊)はこのほど、マレーシアを本拠とするアジア最大の携帯電話事業者、アクシアタグループと、5年間のグローバル規模での戦略的提携を締結したと発表した。
ZTEは今後、アクシアタとそのグループに対し、効率的に通信関連の製品およびサービスを提供。アクシアタの調達プロセスを合理化し、コスト削減を実現できるようサポートしていく。
【記事引用】 「電波新聞/2 . . . 本文を読む
スマートフォン市場が急拡大している。
2011年度のスマートフォン国内出荷台数は10年度比2.3倍の2000万台に拡大。携帯電話の全出荷台数に占める比率も半分以上と、前年の23%から一気に膨らむ見通し。
世界市場も11年には、約4億5000万台となる見通し。パソコンの2倍以上のペースで一気に普及しており、インターネットにアクセスする最も一般的な機器となる。
急拡大する市場をめぐ . . . 本文を読む
シンビアンから米マイクロソフトの「ウインドウズ・フォン」へと、スマートフォン用主要OSの移行を打ち出していたノキアが、年内にもウインドウズ・フォンベースの端末製品を発表する意向を明らかにした。
「iPhone」やアンドロイド端末にシェアを奪われ低迷が続くノキアだが、ウインドウズ・フォン端末の本格展開で巻き返しを狙う。
●ウインドウズ・フォンに注力
これはシンガポールで21日開幕 . . . 本文を読む
半導体業界の調査会社、米ICインサイツによると、11年の世界の携帯電話出荷台数は前年比9%増の15億5千万台となり、過去最高を達成する見込みという。
携帯電話市場は、12年も引き続き好調で出荷台数は同8%増、13年は周期的な要因で同2%減少するが、14年には同9%増、10年比26%増の17億9千万台に達するという。
●携帯成長率の5倍以上
09-14年の年平均成長率は7%で、0 . . . 本文を読む
富士通は16日、香りを楽しめる携帯電話を中国市場で24日に投入すると発表した。同社が中国で携帯電話を発売するのは初めて。
日本市場で2009年に発売した端末をベースに中国市場向けに改良。NECやパナソニツクなど日本勢が相次ぎ撤退したなかでの新規参入に注目が集まりそう。
●女性需要掘り起こし
人気アクセサリーブランド「フォリフォリ」と開発した。
ジルコニアを施し、きらびやか . . . 本文を読む
調査会社のIDCジャパンは9日、2011年1-3月期の国内携帯電話出荷台数が前年同期比1.6%増の866万台だったと発表した。
前年同期比プラスは6四半期連続。出荷台数に占めるスマートフォンの比率は前の四半期より18.7ポイント増え、44.9%に達した。
●スマートフォン需要堅調
米アップルの「iPhone」は100万台弱で、出荷台数のメーカー別シェアで3位に入った。米グーグル . . . 本文を読む
英通信大手のBT(ブリティッシュ・テレコム)は1日、中国大手通信機器ベンダーのZTE(中興通訊)と、次世代の固定回線、ワイヤレス、モバイル通信サービス開発のため、大規模な共同研究を行う提携関係を結んだと発表した。
この提携により、ZTEの通信機器とネットワーク・ソリューションに関する幅広い知識と、BTの革新力および世界170カ国以上に通信サービスを提供してきた経験が結集され、活用される . . . 本文を読む
世界最大の携帯電話メーカー、ノキアの凋落が止まらない。
5月3日には、2011年4-6月期の携帯電話機部門の利益見通しをゼロ近辺に引きドげた。スマートフォン分野への出遅れが響き、強みとしてきた欧州や中国でも急速にシェアを失っている。
米マイクロソフトと共同開発中の「ウィンドウズ携帯」を年末に投入し巻き返しを狙うが、ブランドカの低下が深刻になっている。
●ウィンドウズ携帯で巻き返 . . . 本文を読む
米マイクロソフトがスマートフォン市場への取り組みを加速している。
2月に携帯電話機最大手のノキアと提携する一方、今月はインターネット通話大手スカイプ・テクノロジーズ(ルクセンブルク)の買収を決めた。
アップルやグーグルに対する劣勢をいかに巻き返すのか。スティーブ・バルマー最高経営責任者(CEO)に聞いた。
--ウィンドウズ基本ソフト(OS)はスマートフォン市場で劣勢だ。
「 . . . 本文を読む
NECは、スマートフォンをはじめとした、携帯電話とタッチパネル搭載のタブレット端末のグローバル展開を加速する。
パーソナルソリューション事業を統括する國尾武元取締役執行役員常務は2日、「グローバル事業の拡大やタブレットの立ち上げ、事業体質を改善することで中期経営目標の12年度に売上高9千億円、海外比率22%、営業利益200億円を実現させる」と述べた。
●出荷拡大狙う
パーソナル . . . 本文を読む
中国工業・情報化部によると、4月末時点の中国の携帯電話加入者数は、前年12月末より4139万人増の9億440万人に達し、依然として月1千万人以上の伸びペースを維持している。
第3世代(3G)携帯電話の利用者は6757万人で、前年末より2052万人増えた。
●加入者競争強まる
中国移動(チャイナ・モバイル)、中国聯通(チャイナ・ユニコム)、中国電信(チャイナ・テレコム)3社の加入 . . . 本文を読む