NECカシオモパイルコミュニケーションズはスマートフォン強化のため、米国と中国に事業拠点を年内に開設する。
市場であり先端技術の発信源でもある米国と、電子機器製造受託サービス(EMS)の工場が集積する中国に拠点を設けて、スマートフォン分野での出遅れを挽回する。
携帯電話販売全体のスマートフォン比率は2011年度に約5割、12年度に7-8割へ高める計画。
●拠点整備で早期拡大
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米アップルのスティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO)の退任が、日本の通信事業者(キャリア)にも影響を及ぼしそうだ。
国内ではソフトバンクモバイルだけがアップルのスマートフォン「iPhone」を取り扱う。だが、トップ交代で交渉条件に微妙な変化が出れば、NTTドコモやKDDIもアイフオーンを販売する可能性がでてくる。
●注目される国内キャリア動向
人気商品のiPhoneを独占販 . . . 本文を読む
インド携帯電話会社大手の4-6月決算は、加入者数の増加が続いており売上げは伸びたが、市場競争によるARPU(顧客単価)の低下や、昨年実施された3Gオークションのライセンス取得費や3Gサービスへの投資負担が重く、利益面ではいずれも厳しい結果たった。
最近では料金引き下げ競争も一定の落ち着きを見せ、7月末にはサービスの9割以上を占める前払い加入者向け料金の引き上げをバルティ・エアテル、Id . . . 本文を読む
シャープがブラジル市場の本格開拓に乗り出す。19日にサンパウロに販売会社を設立し、複写機や液晶テレビ、携帯電話などを拡販する。
ブラジルは新興国の中でもサッカーワールドカップや五輪の開催で家電市場の拡大が期待できると判断、2004年に撤退して以来の自社拠点を設けて再進出する。
●厳しい競争も
販社の資本金は3000万レアル(約15億円)でシヤープが全額を出資した。社員は30人程 . . . 本文を読む
韓国のLGエレクトロニクスは、「Optimus(オプティマス)」ブランドのスマートフォン新製品「Optimus Sol」(LG-E730)を発表した。
厚さ9.8mmのスリム設計と、日中の屋外でもスクリーン上のコンテンツを鮮明に見ることができる3.8インチの「ウルトラAMOLED」(有機EL)が特徴。
●欧州、中南米に投入
新製品は、OSにアンドロイド2.3(ジンジヤー・ブレッ . . . 本文を読む
米マイクロソフト(MS)がスマートフォン市場での巻き返しに動き出した。
KDDI(au)が25日、MSのスマホ向け基本ソフト(OS)「ウィンドウズフォン」の最新版「7.5」を搭載した端末の販売を始めた。
スマートフォン市場は日本でも米グーグルと米アップルが2強体制を築きつつある。MSはオフィスソフトやネットサービスとの連携強化を売り物に、2社体制を切り崩す考え。
●一から作り直 . . . 本文を読む
NTTドコモなどから回線を借り、大手より2-3割程度安い利用料金を売り物にする割安携帯電話会社が急増している。
ドコモなどが1月以降に回線貸与料金を引き下げたため新規参入に弾みがつき、年内にも100社を超える。
米欧では割安携帯電話利用が全体の10%を超える国もあるが日本は3%にとどまる。ベンチャー企業や家電量販店など異業種からの参入が増えれば、国際的に割高な日本の携帯電話料金の引 . . . 本文を読む
中国通信大手3社が携帯電話事業の1人当たり月間収入(ARPU)で明暗を分けた。
24日に決算発表した中国聯合網絡通信(香港)は米アップル社の「iPhone」効果で増えた一方、中国移動と中国電信は低下が続いた。
もっとも、中国聯通も期待の第3世代(3G)携帯電話のARPUは下がっており、各社ともARPU上昇策に力を注ぐ必要がある。
●ARPU上昇聯通のみ
中国聯通の2011年 . . . 本文を読む
スマートフォンで、携帯電話メーカーが複数の通信会社にブランドや機能が同じ製品を供給するケースが増えている。これまでは、一つの通信会社に供給することが多かった。
通信の質だけでなく、機器の機能がより問われるだけに、メーカーは使いやすさや個性を競っている。
●機能ほぼ同じ
複数の通信会社向けの供給が増えているのは、米グーグルの携帯電話向け基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載する . . . 本文を読む
国内の携帯電話機メーカー各社はスマートフォンの製品開発で巻き返しに動き出した。
国内外のメーカーの製品が出そろった夏商戦は、高いブランドカなどを武器に韓国サムスン電子など海外勢が販売競争をリードした。
国内勢は得意とする薄型軽量化技術を生かしたり、ハードの性能向上に取り組むことで、反攻の足掛かりを築く考え。
●中国工場に負けない競争力
NECカシオモバイルコミュニケーション . . . 本文を読む
スマートフォンの普及で「門戸開放」が進む日本市場。
海外勢は日本勢に比べると携帯電話で5~10倍の生産量を持ち、スマートフォンでも1万~2万円程度安く生産できると言われる。日本勢がこれに対抗するには、海外市場の開拓で量産効果を生み出すことが必要となる。
●より強固な開発体制必要
米アップルのiPhoneに続き、アンドロイド陣営で日本市場の開拓で先陣を切ったのは韓国サムスン電子。 . . . 本文を読む
携帯電話サービスの2010年度末の契約総数は1億1953万5400件と、前の年度末に比べて6.6%伸びた。
米アップルの「iPhone」の販売が好調だった3位のソフトバンクモバイルと、データ通信用端末の販売でイー・アクセス(旧イー・モバイル)がシェアを伸ばした。
一方、首位のNTTドコモはシェア50%を割り込んだ。
●囲い込み戦略描く
ソフトバンクモバイルのシェアは、1.8 . . . 本文を読む
MM総研によると、2010年度の携帯電話端末の国内出荷台数は前年度比9.3%増の3764万台だった。
携帯電話販売は総務省の制度変更による販売方式の変更で、店頭価格が上昇した前年度をピークに減少傾向にあったが、スマートフォン人気により再び上昇に転じた格好となった。
●富士通2位に浮上
メーカー別シェアは、シャープが6年連続の首位となった。
2位に浮上したのは、東芝と携帯電話 . . . 本文を読む
MM総研によると、2010年度の携帯電話端末の国内出荷台数は前年度比9.3%増の3764万台だった。
携帯電話販売は総務省の制度変更による販売方式の変更で、店頭価格が上昇した前年度をピークに減少傾向にあったが、スマートフォン人気により再び上昇に転じた格好となった。
●富士通2位に浮上
メーカー別シェアは、シャープが6年連続の首位となった。
2位に浮上したのは、東芝と携帯電話 . . . 本文を読む
NECカシオモバイルコミュニケーションズが6月24日に発売したスマートフォンの夏モデル「MEDIASWP N06-C」の売れ行きが好調だ。
調査会社Gfkジャパンがまとめた7月25日-31日の携帯電話販売ランキングで6位。前週の4位から下がったものの、発売から常にランキング上位に食い込んでいる。
●ブランドを復活
N06-Cは、NECカシオが発売した春モデル「MEDIAS N0 . . . 本文を読む