携帯電話業界ブログ

── ケータイ業界関連の記事集.

パナソニックモバイル、今夏に携帯電話端末の生産を海外に全面移管 世界販売視野に

2012-04-01 |  パナソニックモバイル
 パナソニックは、今夏にも携帯電話端末の生産を海外に全面的に移管する。  5割程度を国内生産しているが、2012年度の海外市場再参入に向けて、生産体制を抜本的に見直す必要があると判断した。携帯電話端末生産をすべて海外移管するのは同社が初めて。  スマートフォンの世界需要拡大を受け各社は海外販売の強化に動いており、携帯電話端末生産の海外移管が加速する可能性がある。 ●海外工場に移管 . . . 本文を読む

パナソニックモバイル、当面は欧州市場に注力 グループのマーケティング・販売網をフルに活用

2012-03-06 |  パナソニックモバイル
 日本の「ケータイ」が巻き返しをかけて世界市場に挑もうとしている。  スマートフォン開発に出遅れた日本の携帯電話メーカーは、国内市場で海外勢の攻勢にさらされ、海外展開でも韓国サムスン電子などに大きく後れを取っている。  世界最大の携帯電話見本市「モバイル・ワールド・コングレス2012」に世界戦略機種を投入、反攻への足掛かりを探るパナソニックモバイルコミュニケーションズの星敏典社長に戦略を . . . 本文を読む

パナソニックモバイル、4月に欧州携帯端末市場に再参入 スマートフォン販売150万台目標

2012-02-22 |  パナソニックモバイル
 パナソニックは4月に欧州の携帯端末市場に再参入し、同社初の欧州向けスマートフォンを投入する。将来的にはタブレット型端末にも製品の種類を広げる可能性がある。  パナソニックヨーロッパのローラン・アバディ最高経営責任者(CEO)は20日、2013年4月までの1年でスマートフォン150万台の販売を目標にしていると述べた。 ●参入に適した時期  同社の欧州での携帯電話販売は、10年余り前に . . . 本文を読む

パナソニックモバイル、海外向けスマートフォン「ELUGA」を発表 欧州市場への再参入

2012-02-21 |  パナソニックモバイル
 パナソニック・モバイルコミュニケーションズは2月21日、欧州向けのAndroidスマートフォン「ELUGA」(エルーガ)を発表した。同社の海外事業は2005年に一度撤退しており、今回発表されたELUGAで欧州市場への再参入を図る。  ELUGAは、NTTドコモの「Disney Mobile on docomo P-05D」、「P-04D」、ソフトバンクモバイルの「102P」のベースになった . . . 本文を読む

パナソニック、海外携帯電話市場への再参入を正式発表 来年3月に欧州、米国・中国でも販売へ

2011-12-10 |  パナソニックモバイル
 パナソニックは9日、海外の携帯電話端末市場に再参入すると発表した。  子会社で端末製造・販売のパナソニックモバイルコミュニケーションズ(横浜市都筑区)が、来年3月から欧州の通信会社にスマートフォンを供給。  その後は米国や中国でも販売に乗り出し、2015年度には国内の600万台を含め1500万台の世界販売を目指す。 ●経営資源をシフト  欧州市場に投入するスマートフォンは画面サイ . . . 本文を読む

パナソニックモバイル、海外の携帯電話市場に再参入 来春に欧州市場へスマートフォン投入

2011-11-26 |  パナソニックモバイル
 パナソニックは海外の携帯電話市場に再参入する。2012年春に欧州市場にスマートフォンを投入する計画で現地の通信会社と調整に入った。  15年度に750万台と総出荷の半分を海外市場で販売するのが目標。 ●スマートフォン需要取り込み  シャープなども海外事業を強化しており日本勢上位5社が海外に出そろう。世界で生き残れる規模を目指し、拡大するスマートフォン需要の取り込みを狙う。  子会 . . . 本文を読む

パナソニックモバイル、NTTドコモに初のスマートフォンP-07Cの納入を開始

2011-08-13 |  パナソニックモバイル
 パナソニックモバイルコミュニケーションズは、NTTドコモ向けスマートフォン「P-07C」の納入を開始した。  P-07Cは、最新のAndroid2.3を搭載しながら、スマートフォンが初めての人でも楽しく使いやすいパナソニック初のNTTドコモ向けスマートフォン。 ●ワンハンドでスピーディ操作  写真はもちろん、ホーム画面やキーパッドまで、各アプリに搭載されているスタンプを貼り付けたり . . . 本文を読む

パナソニックモバイル、携帯電話の設計・生産の一部をEMSへ委託 2012年めど  

2010-11-19 |  パナソニックモバイル
 パナソニックは、2012年をめどに携帯電話端末の生産や設計の一部を台湾などの電子機器製造受託サービス(EMS)事業者に委託する。  現在は、同端末の全量をグループの工場で生産している。  同社は12年前半に同端末で海外市場へ再進出する計画で、コスト競争力向上や地域ごとの多様な機種の設計製造に自社だけでは対応しきれないと判断した。 ●海外分中心にEMS活用  15年度の携帯電話機の . . . 本文を読む

パナソニックモバイル、11年前半にスマートフォンを発売 海外市場に再進出も

2010-11-17 |  パナソニックモバイル
 パナソニックモバイルコミュニケーションズは16日、携帯電話事業に関する説明会を開き、2011-12年にかけて国内外でスマートフォンを販売すると発表した。  一度撤退した海外への再進出などをテコに、15年度に携帯電話全体で09年度の約3倍の1500万台販売を目指し、そのうち4分の3をスマートフォンにする考え。 ●海外再進出も  パナソニックモバイルは、11年前半に米グーグルの基本ソフ . . . 本文を読む

NEC、パナソニックと携帯開発離別 「最強連合」誤算相次ぐ

2009-09-17 |  パナソニックモバイル
 NECが、カシオ計算機や日立製作所と携帯電話事業を統合すると発表した。  この統合は、NECが長年携帯電話事業でつき添ってきたパナソニックとの関係の終わりも意味する。8年間に及んだ「NP連合」の変遷は、日本の携帯産業の地殻変動を抜きにしては語れない。  両社の離別は、新たな携帯メーカー再編の呼び水にもなりそう。 ●不快感あらわ  「当社には何の連絡もない。公然と浮気された気がしな . . . 本文を読む

パナソニックモバイル、携帯電話端末夏モデル KDDIへの供給中止

2009-05-22 |  パナソニックモバイル
 パナソニックモバイルコミュニケーションズ(横浜市都筑区、脇治社長)は20日、KDDIに09年夏商戦向けの携帯電話端末を供給しないことを明らかにした。  通信規格がほぼ同様のNTTドコモやソフトバンクモバイルに対して、KDDIの規格は独自性が強い。  端末メーカーにとって、開発費用が別途必要になっており、高付加価値の製品を提案するのが難しくなっている背景があるが、今年の秋冬商戦に向けて提 . . . 本文を読む

海外に再挑戦、ケータイで官民連携 パナソニックモバイルなど利用へ

2009-01-06 |  パナソニックモバイル
 携帯電話端末メーカーの海外進出を巡り、官民連携の動きが出てきた。  総務省の「ユビキタス特区」事業として、1月末に神奈川県横須賀市に海外向け製品開発に必要な試験設備が完成。パナソニックモバイルなどが利用する見通し。  メーカーが自前で試験するのに比べコストを削減できる。市場調査などでも連携し、海外に挑戦する青写真だが、国内の事業環境は急速に悪化しており、海外進出に向けた体力を維持できる . . . 本文を読む

パナソニックモバイル、海外で再挑戦 2010年度に中国・東南ア・南米

2008-10-04 |  パナソニックモバイル
 パナソニックモバイルは、2010年度に携帯電話端末で海外市場へ再参入する。  まずは、中国や東南アジア、南米市場へ投入する。販売が伸びず、06年度に海外から一度撤退したが、次期中期経営計画(2010-2012年度)で携帯の海外展開を重要戦略の一つに位置づける。  他社では、シャープが6月から中国で販売し、富士通も台湾への投入を検討中。販売方式の変更で国内需要が低迷する中、今後、日本メ . . . 本文を読む

松下・NEC 携帯ソフト提携解消 日の丸OS標準化ならず

2008-08-09 |  パナソニックモバイル
 NECと松下電器産業は7日、携帯電話向けソフトウエア開発の提携関係を解消した。  2006年に共同設立したソフト会社エスティーモ(横浜市)が同日午後、臨時株主総会を開き10月をメドに清算すると決議した。NECと松下は日本発の世界標準OSを目指したが、欧州勢に先行され追いつけないまま終わった。  NECと松下はエスティーモで、無償OS「リナックス」をベースとした携帯OSの開発を進めてきた . . . 本文を読む

パナソニックモバイル、10年度に海外再進出 アップル対抗軸を模索

2008-07-05 |  パナソニックモバイル
 パナソニック・モバイルコミュニケーションズの脇治社長は3日、日本経済新聞記者と会い、2010年度にも海外市場に再進出する考えを示した。  世界的に携帯電話用基本ソフト(OS)の共通化が進む中、国際間の競争が激化すると予測。  NTTデータとの提携により、米アップルの音楽配信サービス「iTunes」に対抗できるような新サービスの構築を目指す。一問一答は以下の通り。 ――海外再進出への . . . 本文を読む