MM総研が22日に発表した国内携帯電話市場の概況によると、2009年度上期(4-9月)の出荷台数は、1704万台と前年同期比で14.0%減少した。
00年度の調査開始以降の上期出荷台数で過去最低だが、08年度下期の1608万台からは若干回復。09年度通期は、前年度比7.5%減の3320万台との見通しを示した。
●シャープ7期連続首位
メーカー別のシェアでは、富士通が前年同期の4 . . . 本文を読む
新色を追加したNTTドコモの「N-03A」(NEC製)が、前回の118位から1位に一気に順位を上げた。
新色は、「イスパハン・ピンク」、「トリュフ・ブラック」、「ピュア・ホワイト」の3つ。フランスを代表するスイーツブランド『ピエール ・エルメ・パリ』をテーマにした女性向け端末。
スイーツをモチーフにした待ち受け画像やコンテンツを収録。
デコメ絵文字1200種類をプリインストール . . . 本文を読む
電子情報技術産業協会(JEITA)が14日に発表した携帯電話機の国内出荷実績によると、8月の出荷台数(PHS除く)は、前年同月比10.3%減の186万9000台となった。
昨秋以降の世界同時不況の影響で、14カ月連続の前年実績割れとなった。
●200万台割れ
4力月ぶりに200万台を割り込むなど市場の縮小は深刻で、採算性が悪化している国内メーカーでは再編の動きが活発化しそう。
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世界の携帯電話加入者数は、年末までに46億人、普及率は67%になる見通し。
国際電気通信連合(ITU)が6日発表した。9日まで当地で「ITUテレコムワールド ‘09」が開催されているが、ITUは会期2日目に最新の情報通信関連の統計を公表した。
●先進国は成熟市場に
ITUの発表によると、世界の携帯電話加入者は2007年末に33億人、08年末40億人だったが、09年末には46億人 . . . 本文を読む
中国の工業・情報化部(MIIT)によると、2009年8月末時点の同国の携帯電話加入者数は7億1050万人。前月末より1.1%、前年同月末より15.3%それぞれ増加した。
加入者数は、同国の人口の52.5%に達した。
●固定電話は人口の24.9%
一方、同時点の固定電話サービスの加入者数は3億2598万人で、人口の24.9%を占めた。
8月中に携帯電話ユーザ-が送ったテキスト . . . 本文を読む
中国携帯電話最大手、中国移動(チャイナモバイル)の携帯電話加入者数が8月末で5億人を突破した。
マクロ経済減速の影響や、中国国内の通信業界再編に伴う市場競争の激化によりこの数カ月間、伸びは鈍化していたが、単独企業としては今回、世界で初めて加入者数5億人の大台に乗せた。
5億293万人という数字は、前年同月比では17%の伸びとなる。同社は、今年1月に中国の独自技術TD-SCDMA方式 . . . 本文を読む
インド電気通信監理局(TRAI)によると、インドの8月末携帯電話加入者数は4億5674万件だった。
前月比では1508万の増加で、伸び率は3.4%。前年同月比では1億5150万の増加で伸び率は49.6%だった。固定・携帯を含むインドの電話普及率は42.27%。
【記事引用】 「電波新聞/2009年10月1日(木)/2面」
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