携帯電話業界ブログ

── ケータイ業界関連の記事集.

NTTドコモ、スマートフォン向け半導体を開発・販売する合弁会社を設立 米クアルコムに対抗

2011-12-28 |  NTTドコモ
 NTTドコモは27日、韓国サムスン電子など国内外の通信関連企業5社とスマートフォン向けの半導体を開発・販売する合弁会社を設立することで基本合意したと発表した。  ドコモはスマートフォンの中核部品である半導体の開発に直接乗り出すことで、端末の開発や部品の供給で世界市場の主導権を握る考え。 ●米クアルコムに対抗  2012年1月中旬にまずドコモが100%出資する準備会社「通信プラットフ . . . 本文を読む

国産「全部入りスマートフォン」が快進撃 au版iPhoneはトップ10圏外に

2011-12-25 | 市場動向/日本
 携帯販売ランキング(12月12日~12月18日)のキャリア総合では、国産スマートフォンの快進撃が続いている。  前々回のランキングではシャープのNTTドコモ端末「AQUOS PHONE SH-01D」が首位を獲得したが、今回は富士通東芝モバイルコミュニケーションズのau端末「ARROWS Z ISW11F」が初登場で見事に首位を獲得した。 ●全部入りへの高いニーズ  ARROWS . . . 本文を読む

中国の携帯電話加入者数、9億7500万人に スマートフォン・3Gの利用拡大

2011-12-22 | 市場動向/中国・インド
 中国工業・情報化部によると、、11月末時点で中国の携帯電話加入者数は前年末より1億1633万人増の9億7500万人に達した。このうち、第3世代(3G)携帯電話の利用者は1億1873万人で、前年末より7168万人増えた。  低・中価格機種の市場投入やスマートフォンの好調が、3G利用拡大の大きな要因になった。 ●3G利用拡大  11月末の時点で、国内携帯電話サービス事業者3社が発表した . . . 本文を読む

米AT&T、米携帯4位のTモバイルUSA買収を断念 周波数の確保課題に

2011-12-21 | 携帯事業者/世界
 米通信大手AT&Tは19日、米携帯電話業界4位のTモバイルUSAの買収を断念すると発表した。  390億ドル(約3兆円)という今年最大規模のM&A(合併・買収)は失敗した。ただ、スマートフォンの普及を受け通信網の増強は経営課題であり続ける。 ●手痛い誤算  「Tモバイルとの組み合わせは周波数不足に対する当面の解決策になるはずだった。利用者は損害を被り、必要な投資も止る」。AT&Tは . . . 本文を読む

中国、TD-LTEネットワークの第2期運用試験を実施 商用サービス、来年6月に開始

2011-12-20 | 携帯事業者/世界
 中国政府は、年末から来年6月にかけて次世代TD-LTEネットワークの第2期運用試験を実施する。  中国工業・情報化部(MTIT)が発表した。TD-LTEは、周波数帯を時間軸で分割、送受信を行うTDD(時分割復信〉方式のLTE技術。中国では3月から10月までの約半年間、上海や北京など7都市で第1期連用試験が行われた。 ●6月商用サービス開始  同方式での4Gサービス展開に意欲を示す同 . . . 本文を読む

2012年のスマートフォン市場、2.5倍に拡大 携帯電話販売額、前年度比7.2%増

2011-12-15 | 市場動向/日本
 国内の通信機器メーカーで構成する情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)は14日、2011年度の国内通信機器市場の見通しを発表した。  スマートフォンなどがけん引し、総額は前年度比5.1%増の3兆1003億円になる見通し。スマートフォンは8175億円と前年度の約2.5倍に達する。  11年度のスマートフォンの国内市場は海外メーカーの製品が4875億円と、全体の6割を占める見通し。全体の . . . 本文を読む

パナソニック、海外携帯電話市場への再参入を正式発表 来年3月に欧州、米国・中国でも販売へ

2011-12-10 |  パナソニックモバイル
 パナソニックは9日、海外の携帯電話端末市場に再参入すると発表した。  子会社で端末製造・販売のパナソニックモバイルコミュニケーションズ(横浜市都筑区)が、来年3月から欧州の通信会社にスマートフォンを供給。  その後は米国や中国でも販売に乗り出し、2015年度には国内の600万台を含め1500万台の世界販売を目指す。 ●経営資源をシフト  欧州市場に投入するスマートフォンは画面サイ . . . 本文を読む