米マイクロソフトは28日、韓国サムスン電子とクロスライセンス契約を締結したと発表した。
この一環として、サムスンは「アンドロイドOS」搭載携帯電話、およびタブレットPCで使用している技術について、マイクロソフトにライセンス料を支払う。
また両社は今後、マイクロソフトの「ウインドウズ・フォン」ベースの製品開発、マーケティングで協力していくことでも合意した。
●対抗姿勢強める
. . . 本文を読む
中国の通信機器大手ZTE(中興通訊)が、スマートフォンの新フラグシップモデル「Skate(スケート)」の世界販売を本格化させている。
今月半ばのブラジルとスペインでの発売に続いて、先週末には香港でリリース。年内に、欧米のほか中国を含むアジア地域で展開し、世界市場におけるZTEブランド浸透を図る。
●欧米、東南アジアに投入
スケートは、2月にスペイン・バルセロナで開催されたモバイ . . . 本文を読む
調査会社のIDCジャパンは27日、4-6月の国内の携帯電話の出荷台数を発表した。
東日本大震災の影響で関連部品の供給が遅れ、前年同期比15.2%減の822万台と、7四半期ぶりのマイナスとなった。ただ、出荷台数の半分近くを占めるスマートフォンの出荷台数は増加傾向にあり、7-9月期はプラスに転じる見通し。
●アンドロイド端末前年比6.5倍
出荷台数のうち、スマートフォンの比率は45 . . . 本文を読む
KDDI(au)が早ければ年明けにも米アップルのスマートフォン「iPhone」を発売する。iPhoneを実質的に独占してきたソフトバンクモバイルに対する巻き返しをはかる。
一方、業界首位のNTTドコモはiPhone販売からは当面距離を置く。携帯電話販売の勢力図が激変する可能性がある。
●悲願のiPhone販売
操作性が高くゲームなどのアプリが豊富なiPhoneは、女性や高齢者を . . . 本文を読む
米アップルが今秋にも発売する「iPhone5」を、KDDIが日本で販売することが判明した。
日本では初代iPhoneから3年間続いたソフトバンクによる独占販売体制が崩れる。加入者数でソフトバンクに追い上げられているKDDIにとって強力な援軍になりそうだ。
●1社独占崩れる
関係者によると、KDDIは米アップルと既に「iPhone5」の国内での販売契約を締結し、全国のauショップ . . . 本文を読む
米通信大手AT&Tが18日から、米国内5都市で第4世代LTEサービスを開始した。
昨年末に商用サービスを開始したライバルのベライゾン・ワイヤレスに大幅な後れを取ったが、年末までにサービス提供地域を1都市に拡大、7千万人をカバーすると意気込む。
●LTEスマホ年内販売
今回、サービスを開始したのは、テキサス州サンアントニオ、ヒューストン、ダラス、イリノイ州シカゴ、ジョージア州アト . . . 本文を読む
米グーグルは19日、NFC(Near Field Commnunicaiton:近距離間無線通信)技術を利用したモバイル決済サービス「グーグル・ウォレット」の提供を開始した。
対応端末は現在、米スプリント・ネクステルが提供する韓国のサムスン電子製スマートフォン「ネクサスS 4G」だけだが、将来的には全てのクレジットカードをサポートし、より多くの端末でサービスを利用できるようにしたい考え . . . 本文を読む
NTTドコモなどアジア・太平洋地域の11携帯電話会社のグループ「コネクサス・モバイル・アライアンス」と英ボーダフォンは、顧客企業の通信契約や課金管理の窓口一本化や、海外でも同じ電話番号で通話できる国際ローミングサービスなどで協業契約を結んだ。
26カ国に子会社を持つボーダフォンと11社が13ヵ国・地域で事業を手がけるコネクサスが手を組み、広範囲の顧客をサポートする。
これに伴い、ボ . . . 本文を読む
中国の通信機器大手ZTE(中興通訊)はこのほど、ケニアの通信大手テレコム・ケニアと提携し、首部ナイロビに同国最速の商用HSPA+ネットワークを構築したと発表した。
テレコム・ケニアは、世界第4位の通信企業であるフランステレコム傘下にあり、「オレンジ」ブランドで携帯電話サービスを提供している。
●LTEへの効率的移行を実現
ZTEのUni-RAN技術をベースとしたHSPA+ネット . . . 本文を読む
NTTドコモ、富士通など日本の通信関連企業は韓国サムスン電子と次世代携帯電話技術を使ったスマートフォン向け中核半導体を共同開発する。
2012年にも合弁会社を設立する方向で最終調整に入った。開発するのは米社が高いシェアを占める通信制御用の半導体。日韓連合で半導体開発の主導権を確保、世界市場の開拓を狙う。
●次世代端末で主導権
通信制御半導体は、無線や通信信号を制御する携帯電話の . . . 本文を読む
携帯電話各社が中高年層や女性にも使いやすいスマートフォンの開発・販売に力を入れ始めた。
NTTドコモは中高年向けの「らくらくホン」シリーズのスマホ展開を計画。KDDIは冬商戦でデザイン性を高めた女性向けモデルの品ぞろえを増やす。
スマホ市場をけん引してきたパソコンなどに詳しい消費者層への普及が進展。販売競争は新規購入者が徐々に増えてきた女性層や中高年層を巡る第2ステージに突入する。 . . . 本文を読む
ソフトバンクグループのPHS会社、ウィルコムが割安サービスを相次いで打ち出している。
毎月の基本料とは別に定額料を払えば同社の加入者同士だけでなく、他社の電話への国内通話が無料になるサービスを昨年12月に投入。今年6月には複数台を契約した顧客の基本料を無料とするサービスを拡充した。
今年2月以降、契約純増減数もプラスに転じている。PHSの反攻を追った。
●携帯・固定にもかけ放題 . . . 本文を読む
普及が進む高速携帯電話「LTE」では、世界各国で違う周波数帯を採用する動きが進んでいる。
周波数が異なると端末のローミング(相互乗り入れ)や機器の調達コストなどの問題が生じる。海外の周波数割りて状況に詳しいNTTドコモの尾上誠蔵執行役員に今後の影響などを聞 いた。
――ドコモは昨年12月に2GHz帯の周波数でLTEを始めたが、他の国はどうなっている。
欧州では800MHz帯 . . . 本文を読む
米司法省は8月31日、米通信大手AT&Tによる独通信大手ドイツテレコムの米携帯電話子会社TモバイルUSA買収が反トラスト法(独占禁止法)に反するとして、計画の撤回を求め、首都ワシントンの連邦地裁に提訴したと発表した。
買収は消費者の選択肢を狭め、競争を阻害するとしている.
AT&Tは3月、TモバイルUSAを約390億ドル(約3兆円)で買収すると発表していた。
現在、AT&Tは米 . . . 本文を読む
韓国のサムスン電子はこのほど、独自のモバイル用OS最新版「bada(バダ)2.0」を搭載したスマートフォンを3種類発表した。
バダ2.0は、2月に同社が発表したもので、マルチタスキング、Wi-Fiダイレクト、音声認識、近距離無線通信NFCなどをサポ-卜する。
●スタイル重視のユーザーに最適
新製品のうち、旗艦モデルとして提供する「Wave3」は、4型スーパー有機ELディスプレイ . . . 本文を読む