風の声

想いつくまま

勝負をかけた苦渋の決断は正しかった西野Japan

2018年06月29日 | 日記
ワールドカップ2大会ぶりの決勝進出を決めた日本チーム。

グループステージ突破の日本だがスタジアムはブーイングの嵐だった。
セネガル戦の状況を見ながら賭けに出た戦いぶりの賛否が飛び交う。

試合後の西野監督の会見に、指揮官の苦渋と決断が伝わってくる。

「選択が正解だったとすれば、勝負に勝ったということ」
「グループステージを突破するうえでの究極の選択だった」
「不本意だが成長していくひとつの戦い方」

勝ちあがった指揮官というよりも、憔悴しきった表情の西野監督。
どれだけ、危険をはらんだ選択だったかがわかる。

もしも、最終版で、セネガルが1点取り返していたら・・・
そう、考えるとゾッとする。
西野監督とチームへの大ブーイングで炎上していただろう。

結果がすべての勝負の世界。
王者ドイツでさえ敗退したグループリーグを、見事に突破した日本だ。

「今までのアグレッシブな戦い方に運がついてくれた。
 微笑んでくれたのかもしれない。
 選手たちにブーイングを浴びせながらプレーさせたということも、
 自分の信条ではないので、これからいろいろ伝えたいと思う」

そう、語った西野監督の言葉に、すべてがある。

天晴れ!西野Japan!
よくぞ、決勝トーナメントへ勝ち上がって夢を叶えてくれた。

さぁ、次のベルギー戦を思いっきりぶつかり、勝ち上がれ!
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