風の声

想いつくまま

今度はKYBの免震データがウソだった

2018年10月18日 | 日記
今度は、油圧免震・制振装置のデータがウソだった。

免震装置の性能データを偽装していたのはKYB。
先の東洋ゴム工業の免震ゴムの偽装に次ぐ不正だ。

1000件からの建物に施行され都庁やスカイツリーにも使われている。
取り換えるには10,000本からのダンパーが必要だという。
建設中のオリンピック施設にも使われているから事態は深刻だ。

またかと思わせるウソデータ、ものづくり日本の信用が崩壊していく。

KYBは社員14,750人を要する業界の最大手。
企業責任を捨て、震災と安全を食い物にする企業体質にあきれる。

偽装不正は神戸製鋼や三菱マテリアル、東レ、日産、スバルと相次ぐ。
監督官庁も政府ぐるみでデータや公文書の改ざんをやっている。
まるで、管財あげてウソつき合戦の様相だ。

ウソが平気でまかり通る昨今の風潮はどうなってしまったのだろう。

この国のトップの”ウソ名人”を真似だしたということか。




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