米軍との演習を名目に活発化する海上自衛隊の動き。
憲法違反の法律を次々に作り出してきた安倍政治の本性が見える。
過剰な北朝鮮報道をマスコミに迫り、森友問題をかき消さんと世論操作に必死の安倍政権。
「私や妻や私の事務所が関わっていたら首相も議員も辞める」そう豪語していた安倍首相だった。
ここにきて安倍首相の秘書が昭恵夫人に同行して森友学園側と対応していたことも発覚している。
昭恵夫人の動きが功を奏して「特例」扱いを財務省が約束した録音も暴露された。
「一切関わっていない」どころかドロドロに手を染めている。
そんな安倍首相の政治生命の危機を救うかのように動いたのが北朝鮮だった。
世論操作を担当する安倍首相のブレーンらには願ってもない絶好のタイミングのネタになった。
そこから始まった北朝鮮危機の過剰報道。
「安倍の犬」と呼ばれるジャーナリストらがTVに出っ放しで森友問題での安倍擁護を繰り返し、
そのまま居座って北朝鮮危機を大々的に放言しだした。
その代表格は急に表れ偏った横柄な発言を続ける山口敬之らだ。
なりふり構わぬ喋りを聞いていると吐き気がする。
執拗に「核ミサイルが飛んで来る」「毒ガスミサイルが東京に」などと、
国民に不安を与え続けて世論操作を行っている。
その時の政権が暴走しないよう権力を監視するのが本来のマスメディアの使命。
権力に尻尾を振り、為政者に忠誠を尽くす連中にジャーナリストを名乗って欲しくない。
恐怖と憎しみを煽り立てる先には愚かな結末しかない。
臆病者でも戦争の勇気はたやすく発揮できる。
平和をまもることにこそ真の勇気がいる。
マスコミに安易に流されない国民の賢さが問われている。