髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

PGA ◇米国男子◇ザ・メモリアルトーナメント 最終日 松山英樹は13位T

2018-06-04 15:28:31 | ゴルフ



「先は真っ暗になった」松山英樹は全米OPへ課題残す

◇米国男子◇ザ・メモリアルトーナメント 最終日

◇ミュアフィールドビレッジGC(オハイオ州)◇7392yd(パー72)
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初日7アンダーのトップタイでスタートをした今大会でしたが、ズルズルと順位を
落とし終わってみれば、13位タイと言う結果になってしまいました。
スコアはは4バーディ、3ボギーの「71」で回り通算10アンダーとしますが、周りが
スコアを伸ばすなかでの13位タイは納得がいかないでしょう。

ショットが悪ければパットも入らない悪循環に見舞われた松山選手ですが、原因が
不明というのは気になります。
やはり2月に痛めた「左親指の怪我」の影響なのでしょうか?

再来週の6月14日には、PGA男子のメジャー大会「全米オープン」が始まりますが、
「お先が真っ暗」という彼のコメントが深刻さを物語っています。

ゴルフでは「クラブを握る手」の怪我(故障)は深刻なようです。
本人は完治をしていると語っていますが、たんなるリズムの狂いなら問題はないで
しょうが、現在PGAで活躍をしている唯一の日本のエースですから、無理はせずに
試合を選んで頑張って欲しいですね。



LPGA米国ツアー 全米女子オープン 畑岡奈紗選手は10Tは立派

2018-06-04 13:23:06 | 女子プロゴルファー



何かとアクシデント続きのLPGA米国女子ツアーですが、今年のアメリカは雨に
悩まされる大会が続いています。
今大会も雷雨によるサスペンデッドが2日目にあり、決勝ラウンドに進出の当落
線上にいた、香妻琴乃選手と上原彩子選手は、残念ながら予選ラウンド敗退とな
ってしまいました。


歴史ある全米女子オープンの今年の優勝は、ー11で並んだキム・ヒョージュとの
4ホールにわたるPOを制したアリア・ジュタヌガン選手でしたが、アウトで2位
に6打差のリードを保っていただけに「冷や汗の勝利」だったと思います。



2016年の全英女子で5大メジャー大会のひとつに勝っているとはいえ、本場米国
の全米女子オープンとPGA女子選手権(全米女子プロ)では、プレッシャーも並
大抵ではなかったのでしょうね。


日本期待の畑岡奈紗選手は、よく頑張ったと思います。



4位に入ったD・カン選手とのプレーでしたが、アウトのバーデイ発進(1,3)を
生かせず出入りの激しいゴルフになってしまったのは残念でした。
惜しいバーデイパットもあっただけに、いかにトータルイーブンパーの10位Tとは
いっても口惜しさが残るメジャー2戦目ではなかったかと.....。

しかし、周りを見わたせば並居る強豪選手も、スコアを崩す結果になっていたので
今大会の口惜しさを胸に、まずは今年は初勝利を目指して頑張って欲しいですね。
今日の10位Tで直近のLPGA米国ツアーでは、4大会連続でのベスト10入りを決め
たので、日本からやって来た2年目の19歳少女はますます注目を浴びるはずです。
メジャー大会も残りは3大会ですが、経験と実績を積み重ねたなら、好結果は必ず
あらわれて来るでしょう。



決勝ラウンドに残ったもう一人の葭葉ルミ選手は、この日1アンダーで回り通算7
オーバーの40位Tでしたが、最終日にアンダーで回ったのは大きな自信につながる
でしょう。



とくにドライバーの飛距離には、本人が言うようにLPGAでも通用するという自信を
もったようですから、国内に帰ってショートゲームとパターに磨きをかけたなら、
米国ツアーに挑戦をして好結果も期待が出来るでしょうね。


今大会で残念だったのは、今年LPGAツアーで好調だった上原彩子選手が、1打差の
オーバー(64位T)で決勝ラウンド進出が果たせなかったことです。
堅実なプレーで予選当落上にいたとはいえ、2日目がサスペンデッドにならなければ
決勝ラウンドでは好成績をあげたのではなかったかと思います。
不運でした。



その他の日本人選手6人も運、不運に見舞われて残念な結果となりましたが、LPGA
ツアーの有力選手のなかにも見たかった選手が数多く予選ラウンドで涙を飲んでいます。
上原選手同様に一打差で涙を飲んだ選手には、ジェシカ・コルダ選手、モ・マーティン
選手、アンナ・ノルドクビスト選手、ベッキー
・モーガン選手等がいました。
得意、不得意なコースはあるとは言え、午前・午後のスターで運が分かれたのは残念
でした。


日ハム 栗山監督のファン掌握術にみる『ドラマつくり』

2018-06-04 12:03:08 | 北海道日本ハムファイターズ

極上のドラマが人を変える。F村田透の巨人戦勝利に思うこと






なるほど....納得の記事でしょうね。

野球は「ドラマがなくては面白くはない!」野球のみならず人生にも言える事です。

かってヤクルトの野村監督は、弱小球団を強くするために、他の球団をお払い箱と

なった選手を獲得し優勝が狙える強豪チームに変身させて、「野村再生工場」と言

われたことがありましたが、今の日ハムにも言える事かもしれません。

資金力が決して潤沢ではない球団事情であれば、将来有望な新人をドラフトで獲得

するか、他球団を自由契約または戦力外となった選手を獲得するのは、やむをえな

い方法ですね。


それには『確かなスカウトの眼』も必要ですが、その下地には有名、無名を問わず

選手育成方式というバイブルが日ハムにはあるからでしょう。


阪神からMLBに移籍をして成功をするも3年で帰国し、日ハムの北海道移転に伴い

札幌ドームで数々の実績を残した新庄剛志選手をはじめとして、メジャーで挑戦に

失敗した稲葉篤紀選手をFAで獲得し、日ハムの主力打者として育てあげ、巨人から

はセットアッパーとして岡島秀樹投手や元巨人の木田優夫投手(日ハムでは5勝2敗)

などなど....最近では、公文投手、大田泰示選手そして村田透投手など日ハムの主力

を担う選手をトレード等で獲得をしています。


世間をあっと驚かす「栗山劇場」の主役となったのは、MLB挑戦でアメリカ全土に

旋風を巻き起こしている「大谷翔平選手の二刀流」起用ですが、これは栗山監督以外

では成し得なかった一大イベントでしょう。

野球の本場のアメリカで、いまだかってない投手と打者の二刀流など、漫画の世界で

しかありえないことですが、これに着手をした日ハム球団と栗山監督の実績は後々

語り継がれることになるでしょうね。


さて次の「栗山劇場」の主役となるのは......、あの打者以外はいないでしょうね。