髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

中田覚醒をせずに代打は矢野

2016-06-28 08:32:33 | 北海道日本ハムファイターズ

6月27日【Game71/39-31-1】
北海道日本ハムファイターズ 8-7 埼玉西武ライオンズ
【勝】白村(1-0-0)【S】マーティン(1-0-5)【負】岸(2-4-0)

      陽岱鋼選手(3回裏、左中間への9号ソロ本塁打 P・岸


  田中賢選手(7回裏、同点となる左前2点適時打 P・岸)


5連勝をかけて札幌ドームでの西武戦は、初回西武打線がメンディ(メンドーサー)を
打ち込んで4点を追いかける展開に。
多分1回表の満塁で8番永江にヒットを打たれていたなら、この試合は決まっていたでしょう。
初回から打者一巡の試合は、久しぶりの事でした。
9番の水口を打ち取った時点でのメンディの投球数は「35球」でしたから、交流戦明けの
ドームに駆け付けた日ハムファンは、初回で敗色濃厚とほとんどの人は思ったのではないで
しょうか。

しかし、しかしここ数戦の日ハムは諦めるという言葉を忘れたかのように、反撃の狼煙を
上げることが出来る状態になっています。

唯一、中田翔を除いて (>_<)

幸いにして、陽岱鋼や賢介とスシボーイ君が頑張っていますから、この日の西武戦も結果は
8-7と逆転勝ちをしましたが、栗山監督も流石に堪忍袋の緒も切れたのか、7回の2死1
・2塁で不動の四番に代打矢野を送ったのでした。
結果的には矢野が四球を選び満塁となり、先発で我慢強く投げていた岸投手から賢介の同点打、
レアードの逆転打につながったのですが、ベンチに引き下がった中田翔の思いは・・・。

栗山監督の取った「交代カード」は中田に対しての信頼性の薄さだったのか、それともここで
凡打に終わったなら、完全に自信を喪失して今後の追撃に水を差すと思ったかは分かりませんが
逆転をして結果オーライとなったことには違いがありません。

私は栗山監督の試合後のコメントでの「中田の腰の調子が・・」は、中田への思いやりだとは
思いますが、実際に腰が張っていて痛みがあるなら、当分は休養を取るべきだと思います。
結果が出ない今シーズンですが、中田はブランクに入った時には、長いのが特徴です。

日ハムの四番は彼しかいないのであれば、休養期間中に再度フォームチェックをするなり、
信頼のできる先輩に指導を仰いでSBの追撃に力を発揮したなら、チームメートの信頼も得ること
が出来るのではないでしょうか。

今のままでは、四番の指定席は失ってしまうでしょう。


さぁ、今日は6連勝を目指し、注目の吉川投手が先発をしますが、両チームとも先日の試合で
疲れているものの、逆転負けを喫した西武は日ハムの倍の疲れが残っているはずです。



吉川は現在まで4勝5敗で4連敗中ですが、今日負けるようであれば登録は抹消されるような
気がします。
つまり先発投手としては、正念場のマウンドと言えるでしょう。







アイスランドがイングランドを撃破~吃驚仰天の一戦~

2016-06-28 08:08:28 | サッカー

ベスト8最後の枠で大波乱…初出場アイスランドがイングランドに逆転勝利の快進撃

小国のアイスランドがイングランドを破る大金星は興奮と感動ものでしたね。

開始4分でアイスランドは、PKエリア内でGKが相手FWを倒しPK獲得。

とても微妙な判定でしたが、PKをウェイン・ルーニーがゴール左隅に決めて、イングランドは

ラッキーともいえる先制点を獲得しました。


今回のEURO2016は、審判のミスも多いように思いますが、これでアイスランドは大量失点での

敗戦かと思いましたが、このあと思わぬ展開となって行くのでした。

先制点を奪われた2分後に、ロングスローからの思わぬ同点ゴールが決まり、18分後にはまさか

の逆転ゴールが決まってしまうのですから、驚いたのはスタンドにいた観客もテレビを見ていた

サッカーファンのすべてではなかったでしょうか。


いやはや、プレミアの有名どころが揃っイングランドが、後半に入ってもアイスランドの厚い壁

に阻まれて、大苦戦をするとは。


後半は岡崎のチームメートのバーディ(レスターシティ)もピッチに入りましたが、すっかり

ゾーンに入り込んだアイスランドの守備と、時折繰り出すカウンター攻撃に翻弄され、時間は

過ぎて行くばかりでした。


結局優勝候補と言われていたイングランドは。人口約33万人でプロサッカー選手は100人前後の

小国に苦杯を舐めることになるとは、勝負の世界は分らないものです。

これでプレミアリーグを抱え優勝候補とされていたイングランドは敗れ去り、前回優勝国だった

スペインも前評判ではあまり評価が高くなかったイタリアに敗れるという波乱がありましたが、

さてさて残ったのは開催国のフランスとブンデスリーグの主要選手を抱えるドイツ。

はたまた、前評判では優勝候補と言われていたベルギーと、大穴的存在のウェールズがまだ残っ

ていますから、EURO2016はまだまだ面白くなるに違いはないでしょう。


今回勝ち残ったアイスランドの次戦は、開催国のフランスですが、非常に楽しみですね。