荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

見栄の巻。

2013年06月27日 | 日毎ニュースに正義の理想を
川越達也が

「年収3~400万円のヒトが高級店の批判をネットに書き込むが、そういうヒトには高級店の企業努力や歴史がわからない」

と言ったとか。

また、客が頼んでいない水を出し、その料金として800円を取った事に対しても『そういうしきたりを知らない客の方が悪い』とも。

当然、『客を愚弄している』とネット上では炎上を起こし、川越本人は謝罪をした様ですな。

まぁ、こんな事言ったら『ふざけんな・何様じゃ』と喚かれるのは必至。川越本人も認めていますが、少々、頭に乗り過ぎた訳です。

チャラチャラとテレビ番組でドヤ顔すりゃ、世の中のヒトは好印象を持つ事などありません。

川越の完全なるプレゼンミスでありましょう。

但し、僕は川越は嫌いですが、彼が言った事に対してはそれ程ひどいとも思いません。

今の世の中、あまりにも地に足をつけていない、身の丈に合っていない行動や消費をしたがる輩が多すぎる。

とくにオンナ。

オトコの場合はお金がなきゃ、諸々諦めるってヤツがほとんど。

オンナは見栄の生物ですから、ろくにお金もないのに頑張っちゃうのでしょう。

婚歴なしのおばさんは結構貯め込んでますからなぁ。年収3~400万円でも。

そういや、僕もコンラッド東京で水を頼んだら、ペットボトルが運ばれて来ました。

そこで『こんなのいらねぇんだよ。普通の水道水でいいんだよ』というヤツはコンラッド東京に来る資格がないのです。

『客が店サイドの言いなりになんのかよ!』と言う時点で来る資格がないのです。

尤も、コンラッド東京なんて安普請ですけど。あんなのに喜んでるOLちゃんが滑稽です。

さて、僕は和食でのお通しも、基本的には受け入れます。

それが【ルール】だから。

たかが数百円をガタガタ言う位なら、外食なんてしなきゃいいのです。

外食するにしてもチェーン店に行きゃいいのです。

東京でそれなりの飯を食うというのは、言い換えれば見栄やうんちくを食っている様なもんでしょう。

それが理解出来ないヤツは東京から出て行きゃいいのです。

『生きるのに必要なお金はほんのわずか、残りは見栄のためにある』ロバート・ゼメキス(米国の映画監督・1952~)