荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

ゆるりまいの巻。

2014年12月01日 | 華麗な生活に極めたシンプルを


図書館にて【なんにもない部屋の暮らしかた】を借りて来ました。

それにしてもフツーのヒトが部屋をシンプルにしただけで何冊も本を出版出来るのですから、実にうらやまです。

もちろん僕はマンガは描けませんがね。

2chの【荷物を極限まで持たない暮らし】【トランクひとつだけで暮らしたい】【「持たない暮らし」で豊かに暮らそう】などのスレをながめていますと、このヒトの名がよく出て来ます。

そんな経緯で僕もゆるりまい氏第1弾【わたしのウチには、なんにもない。】を借りて来ました。

椅子・テーブル・座椅子・テレビしかないリビングの写真はインパクト大。

もちろん僕の部屋もこれに対抗出来るシンプルさではありますが、フツーのオバハンがこんなの見たら衝撃を受ける事でしょう。

これはなかなか面白く読めました。How to本としてだけでなく、読み物としても十分成立していると感じました。

それに比べると、今回の【なんにもない~】はあまり関心しませんでしたな。

ゆるり氏のファッション遍歴とリンクしながら【捨て論】が繰り広げられるんですが、早い話、焼き直しの感が拭えないんです。

もっとも、家具もほとんどありませんから模様替えも出来ませんしねぇ。

ビジュアル的には苦戦を強いられるジャンルです。

ゆるり氏は旦那さんとゆるり氏のお母さん・おばあちゃんの4人家族。あと猫が何匹だかいましたな。

当り前ですが、ゆるり氏以外は皆さんフツーのヒト。

『捨てる』『捨てない』でモメた事もしばしばあったそうです。

僕もカミさんとぶつかったよなぁ。

結局、リビングダイニングやキッチンといった公共スペースは徹底的にシンプルにするけど、各人の部屋・スペースには手をつけない、という結論に至ったそうです。

まぁ、これは当然っちゃ当然。

家族全員が【捨て魔】ってのもいささか気持ち悪いですしね。



僕もシンプル生活本、書きたいなぁ・・・。

夢の印税生活だぜ

今回、いちばん好きなイラスト。

やしきたかじんの巻。

2014年12月01日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを

東京生まれの東京育ちって事もありましょうが、やしきたかじんが嫌いでした。

このヒトに限りませんが【大阪LOVE!】ってなヤツは異様に東京をライバル視します。

もちろん、それは東京に対する強烈なコンプレックスに過ぎません。

僕らが見ているのは【NEW YORK】であり【PARIS】であり【MILANO】であります。

はっきり申し上げまして【OSAKA】は眼中にないのです。

やしきたかじんは東京進出を目論んだものの失敗、結局ローカルタレントの枠を脱出する事が出来なかったので、余計に東京に対して恨みがあるのでしょう。

ま、逆恨みですわな。

手前ぇの腕がなまくらなのを棚に上げ、グチャグチャ支離滅裂な文句をたれる。

彼が在日だろうが、そんな事ぁ関係ありません。

正当な文句をたれられないのなら、でんがなまんがな大阪でちっちゃくやっていれば良いのです。

おんなじ様な東京コンプレックス系ウザ大阪人では上岡龍太郎ってヤツがいましたね。

ヤツは京都のヒトの様ですが。所詮は同じ穴のムジナに過ぎません。

やしきたかじんが死んで、闘病生活だかを描いた本が発刊されたそうですね。

読んでいないので『くだらない』とも言えませんが、読む気にゃなりません。

いつも思うんですが、このテの本を読む層ってどのあたりなんでしょう。

わざわざお金を払ってしょーもない本読んでもねぇ・・・。

あ、読んでないから『しょーもない』はダメか。

IQは高くない層には違いありません。

それにしても東京大阪関係なく、どんなヤツでも死んじまえば【いいヒト】になれちゃうニッポンって素晴らしい、慈愛に満ち満ちた良い国ですね。

良い国過ぎてヘドが出ちゃいます。



僕の敬愛する毒舌王・有吉弘行がやしきたかじんにつけたあだ名は【奇跡のチンピラ】でした。