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上田市産院存続へ「会」

2005-11-17 14:06:08 | 新聞記事

〈信濃毎日新聞(11/17・朝刊)掲載記事より引用〉



上田市産院存続へ「会」 広域連合8市町村の全女性議員 
   今月下旬 市長に要望書


上田市産院(上田市常磐城)の存続問題で、上田地域広域連合の構成8市町村の全女性議員16人が15日夜、「上田広域女性議員の会」を発足させ、市産院の存続運動を始めると決めた。同地域の女性議員が党派を超えた組織で課題解決を目指すのは初めて。市産院で出産経験がある母親たちの署名活動に協力するほか、会独自に広域連合長の母袋創一上田市長に存続の要請書を提出、国や県にも働き掛ける。

合併特例で11月末まで在任する長和町議を除き、地域内のすべて女性議員で会を結成。会長に上田市の南雲典子市議が就いた。

要請書の趣旨は①市産院の存続と充実②安心して産み育てられる環境を地域につくる-の2点で、11月下旬に母袋連合長に提出する。母親たちに支持されている産院の母乳育児などのサービスを核に、他の診療科も併設した施設設備も提案する予定。各市町村議会の12月定例会に請願、陳情する方針も決めた。

発足の会合で、南雲会長は「人口減少時代に、市産院でなら2人目、3人目を産みたいという母親たちの声は本当に貴重。産院廃止はその気持ちにブレーキをかけてしまう」と指摘。他の議員からも「次世代育成の掛け声は大きいが、生まれなければ育てようがない」「インターネットなどで全国から注目が集まってきた。存廃問題をきっかけに産院の良さを地域の魅力として発信していきたい」との意見が出た。

上田地域で出産できる病院は、上田市内の4カ所だけ。市産院からの医師引き揚げ方針を市に伝えた信大医学部(松本市)が、全国的な産科医不足を理由としていることから、「この際、助産師の役割を見直してもいいのではないか」との声もあった。
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産院で出産した経験のある私達が、11月9日「『いいお産』を望み産院存続を求める母の会」を発足、現在6万人の署名を目標に署名活動を行っています。
◆署名にご協力ください◆  
署名用紙のダウンロードはこちらから->

「上田市産院への想い」産院の危機に関しての上田市への要望や、ご意見をお寄せください。
◇メールはここに  ->keep-s@mail.goo.ne.jp  
●このご意見は、11月19日(土)午前に予定している「上田市長と語る会」に皆様の心あるご意見を私達事務局が代表して、市に提出します。携帯メールからも送信できます。 一人でも多くのご意見をお寄せください。 皆様からお寄せいただいたメールは、また、このブログで公開させてください。よろしくお願いします。
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