お産・育児ママネットワーク パム

皆様の周産期医療・産科医療に関するご要望、ご意見をお聞かせください。合わせて私達の活動記録です。

「いいお産」考えよう

2006-01-16 22:11:28 | 新聞記事
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信濃毎日新聞 朝刊 1月16日掲載記事から引用

上田市産院「存続求める母の会」
  専門家招き勉強会「生む力を満開に」


上田市産院で出産経験のある母親でつくる「『いいお産』を望み産院存続を求める母の会」は15日、丸子町文化会館で「勉強会」を開いた。市産院の存続運動から発展し、広く「いいお産」の意義を共有して出産をめぐる地域の環境を考える狙い。県内外で活躍する専門家の講演や討論を約100人が聞いた。

バースコーディネーターの大葉ナナコさん=東京=が基調講演。出産時に楽な姿勢を選べる-といった母親に快適な出産のあり方について、「個人的な好みというより、生む力、命をつなげていく本来の力を満開にするために必要」と強調した。

討論では、女性に優しい出産情報を提供するインターネットサイト「REBORN(リボーン)」編集長の河合蘭さんが「存続運動の基になった母親たちの『とにかく廃止は嫌だ』という熱い思いは、出産自体がどれだけ女性にとってものすごい出来事なのかの表れ」と指摘。NPO法人「いいお産プロジェクト」(事務局・神奈川県)理事の原妙子さんは、主観で語られる「いいお産」の共通項を探る活動を進めており、「優しく『いいお産』を伝えていきたい」と話した。

重症例に対応する県立こども病院(安曇野市)地域連携室の赤羽貞子さんは、「医療はともかく、看護には最先端も何もない。母親が自らの存在感を感じられる看護を心がけている」と話した。

母の会の署名活動はこの日で締め切り、最終的に94,732人分が集まった。今後は勉強会活動を地道に続ける方針。会場からは「これからが始まり」と励ます声も出た。
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署名活動を終了といたします。

2006-01-16 06:55:14 | お知らせ

ご協力いただきました皆様に心よりお礼申し上げます。

私達『いいお産』望み上田市産院存続を求める母の会で主に活動してきました署名活動は、1月15日の第三回総会をもちまして終了とさせていただきます。
最終署名数は94,732人
私達が強く望んだ上田市産院の存続が年末ぎりぎりに決定し、ここにたどり着くことができたことは、多くの方々にご賛同をいただき、そして力強い応援をしていただき、この活動できたからと思っております。
署名はもちろんのこと、いろいろな形で私達に力をかしていただいた皆様、本当にありがとうございました。心から感謝するとともに、お礼申しあげます。

母の会の署名活動は15日をもって終了となりますが、私達は今後この地域で「いいお産」が益々進められるよう、私達「母」が勉強会を進め、認識を高めて行きたいと考えています。それぞれの「いいお産」」をし、そこからはじまるいい子育て・いい母育ちを目指して、この上田で頑張っていきます。
今後ともかわらず温かく私達を見守っていただけるようお願い申しあげます。
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