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鉄火場のアライグマ

株式投資がメイン、の予定だったのですが、いつのまにかマンション購入記、のつもりが建売住宅購入記になってしまいました・・・

今年最後の更新

2013年12月31日 | Weblog

車の話の続きを。

今年の夏頃から、そろそろ買い換えようかな~と思って色々と探していたが、(前に書いたとおり)第一希望のX3はなかなか出てこなかった。

そのうち、BMW JapanのWebサイトを見ていたところ、現行5シリーズが安くなっていることに気づいて、気になりはじめた。

ある時、528iの走行1万キロ程度の車が380万で出ていた。ディーラーの場所は東京の多摩のあたり。

早速見に行って試乗したが、程度は非常に良く、走行1万キロの528で400万以下、は超お買い得、ということでその場で契約しそうになったのだが、さすがに冷静に考えてから、ということでその場では帰った。

しかし、この車でこの値段は安い(もちろん、事故車やいわく付きの車ではない)ので、翌日ディーラーに電話したところ、「あの後すぐに売れてしまいました」とのこと・・・_| ̄|○

その後、乗っている325iのタイヤの溝がなくなっていることに気づいて、タイヤ交換だけでも15万くらいかかることが分かり、その他にも気に入らないことが色々とあり(家族が室内に芳香剤をこぼしてしまい、その臭いがなかなか消えないなど)、X3も車が出てこないので、結局5シリーズをターゲットに探すことになった。

 

で、色々と調べていくと、523と528は、中古で同じ程度の車だと、不思議なことに値段が変わらない(新車では同じ仕様だと50万くらい528が高い)。ディーラーで理由を聞くと、今は燃費の良い車の方が人気あるとか何とか、いまいち納得いかない説明だったが、そんなことはどちらでもいいので、とりあえず523と528の両方を試乗してみると、非力かと想像していた523が全く問題なく走るのにびっくり。

車を運転する時は家族を乗せていることが多いので、ハイパワーの車を買う意味があまりないこともあり、523でも528でもどちらでもいいや、という気になってきた。

そのうち、325を買ったディーラーで523のハイライン(革シート仕様)が出ていたので見に行った。

車は走行1.6万キロで内外装とも傷ひとつない程度の良い車だった。さらに、ハイラインなのに(オプションの)スポーツATとパドルシフトがついている。Mスポーツ仕様だとパドルシフトは標準だが、523だとMスポーツは革シートではなくシートメモリーもついていないので却下。

同じ程度の528もあったのだが、パドルシフトがついていない。

結局、今の付き合いのあるディーラーの安心感から、523を買うことにした。値段は車両が400万+諸費用。

結局、最初に見た528より高くなってしまった。


内装

2013年11月30日 | Weblog

買ったのは、BMW523i(ハイラインパッケージ)。

前の325との違いは、

・シートがアルカンタラのスポーツシートからダコタレザーの標準シートへ

・iドライブのモニターが8インチから10インチへ

・室内のトリムがアルミからウッドへ

・ステアリングのチルトなどが手動から電動へ

・シフトパドルがついていること

・もちろん、ボディはかなり大きい(全長が5m近くある)

 

くらいで、後は同じ。

・2人分のシートメモリー

・エンジンも同じ(ただし、新しいのに微妙に出力は下がっている)

・ホイルも17インチで同じ

 

乗った感想は、

・325と比べると、乗り心地が全く違う。3は常に上下に揺すられるような動きをしていたが、この車は滑るように走る。全くゴツゴツしない。ある意味足回りが柔らかいとも言えるが、走っていて不安になるようなことは全くない。

・3よりも燃費が良い。2割くらい向上している。3よりも200kgくらい重いのだが、エンジンの補機類(オイルポンプやオルタネーター)の制御などが最適化されているためらしい。ブレーキエネルギー回生システムというものが入っており、バッテリー充電のためのオルタネーターはブレーキ時にのみ接続され、それ以外の時はエンジンとは切り離して抵抗を減らしているらしい。

・室内が広い。これはボディが大きいから当然。

・ATがスムーズ。325の6速ATから、今度の車は8速ATになり、シフトレバーもレバーとボタンを組み合わせた電子式?になっている。8速もあるが、いつシフトしたかどうか、全く分からない。パドルシフトはエンジンブレーキを使う時に、いちいちシフトレバーに触れなくてもよいので便利。パドルでシフトダウンしても、しばらくするとDレンジに戻る。

・パーキングブレーキが電子式になっている。これまでは昔ながらのレバーをギギギ、と引いていたが、今回はスイッチひとつでパーキングブレーキがかかる。さらに、ホールドモードというスイッチがあり、これを押しておくと、信号待ちで停止した際に自動でブレーキをキープしてくれるので、ブレーキから足を離しても動かない。アクセルを踏むとブレーキは解除される。渋滞の時には便利。

・車の色がスペースグレーというアスファルトと同じような色(笑)なので、汚れが目立たない。納車の前にコーティングをしてもらったので、水洗いだけで汚れは落ちる。

・iドライブのモニターが大きく、精細になっている。ただし、ナビのマップは問題あり。

・コンフォートアクセスという仕組みがついており、キーを使わずにドアロックやエンジン始動が出来る(これは今の日本車では普通だが)

・車載HDDに音楽を保存出来る(これも今では当たり前の機能だが)

 

この車を買った際の顛末については、別の機会に。


ハイブリッド

2013年11月17日 | Weblog

今年は北海道に行く機会が何度かあり、その際には移動手段としてレンタカーを使うことになる(JRは本数が少なくて使いにくい)。

レンタカーはいろんな会社があるが、オリックスレンタカーやタイムズレンタカー(旧マツダレンタカー)を使う事が多い。

今年の6月と10月に北海道に行った際に借りたレンタカーは、両方ともホンダのハイブリッドだったので、報告。

北海道の都市部以外を走る場合、一般道でも信号が少なく、60km~70kmくらいで巡航出来る。高速は、田舎の方は80k規制が多いため、一般道も高速もあまり変わらないかもしれない。

6月に、帯広空港で借りたのはホンダのフリードハイブリッド

燃費は21.8km/L。

実際に500km走った結果は20km/Lくらいだった(写真下)ので、ほぼカタログ表示どおり。

この車、トヨタのハイブリッドと違って、モーターのみの走行をしない。

いつもエンジンが回っており、エンジンとモーターを切り離すことは出来ないらしい。なので、あまりハイブリッドらしくない。

ただ、瞬間燃費計を見ていると、50kmくらいで走っている時にエンジンへの燃料供給をカットしている様子はある。

走っていて気づいたのは、高速になると燃費が悪くなること。この車は後ろが絶壁のようになっているため、空気抵抗がかなり大きそうな形をしている。高速になるとドラッグ(後ろから引っ張るような抵抗)が発生するためか、高速を90kmくらいで巡航している際の瞬間燃費計の表示は18km/Lくらいになってしまう。一方、一般道を50kmくらいで走っている時には瞬間燃費は25kmくらい。

で、平均すると20kmくらいになったということか。

 

10月に旭川空港で借りたのは、9月に出たばかりのフィットハイブリッドの新型。

これは、カタログ燃費がなんと36km/L。

実際にはどうだったかというと、1000km近く走った際の平均燃費は、25km/L程度だった(写真上)。

フリードと違って、新しいフィットは、発進時には(アクセルをゆっくりと踏むと)モーターのみで動き出す。

で、走っている時にもエンジンを止めてモーターのみで走ることもある。

 

今回の行程は、自動車で走る際にこれ以上燃費は良くなり得ないというくらい、渋滞がなく、飛ばさず、普通の車であれば最も効率の良い走り方だったと思う。それなのにカタログ表示の2/3しかいかないというのはどういうことだろうか。

カタログ燃費を出すには、燃費計速のJC08モードと同じように、ものすごくゆっくりと(なるべくエンジンがかからないように)加速する必要があるのだろう。

これはプリウスでも同じだが、ハイブリッドの場合、カタログ燃費を良くするために、JC08モードと同じ走り方をした際に最も燃費がよくなるようにチューニングされているという噂がある。

JC08モードの加速で、時速40kmまで18秒とか、普通ありえないくらい遅い。たぶん、ハイブリッドではこのくらいの加速だとエンジンがかからずモーターのみで加速出来るのだろう。

街中にうじゃうじゃいるプリウスは、そのほとんどがトロい。たぶん、トロい人が乗っているのか、燃費をよくしようとエンジンがかからないように細心のアクセルワーク?を遂行しているのだろう。

お願いだから、邪魔なのでやめてほしい。

 

ところで、外国車の場合にはカタログ燃費以上の実燃費が出ることは普通にある。日本のJC08モードチューニングなんてやっていないだろうから。

 

参考:

 


続けて飛行機ネタ

2013年09月28日 | Weblog

前回に続いて飛行機ネタを一つ。

http://www.flightradar24.com/

 

民航機のリアルタイムの場所と高度と速度が分かるツール。

GoogleMap上に航空機の場所が出るのだが、全世界の現在の航空機の状況が分かる。

マップ上の飛行機のアイコンをクリックすると、その飛行機の便名、出発地、目的地、高度、速度、機種名、緯度経度が表示される。

便名からの検索も可能。

たとえば「JAL1165」と左上の入力欄に入れると、その飛行機が飛んでいればリストが出てきて航跡と現在位置が表示される。

 

もし、◯◯が乗った飛行機はどのあたりを飛んでいるんだろうか?ということで調べたい場合には、これですぐに分かる。

 

 


787その後

2013年09月21日 | Weblog

かなり前にANAの787について書いたが、その後ご存知のトラブルでしばらくは787は飛んでいなかった。

今年の6月から再度飛び始めたが、出張の際にはJALに乗るので、787に乗る機会はなかった。

 

8月の終わりに、2回続けてANAの787に乗る機会があったので、報告。

乗ったのは、羽田→岡山と羽田→宮崎。

どちらも帰りはJALだった。

通常ならJALに乗るのだが、ローカル線なので便数が少なく、時間の関係でANAになった。

 

乗った感じは前と同じで、

・離陸前の地上走行の際の騒音は相変わらず(前より少し音が小さくなっているかも?)

・上空を飛んでいる際の音は静か

 

乗った際の座席が主翼の上の窓際だったので、写真は、787の特徴であるブレンデッドウィングレット(羽の先端が後退して上に反っている)。


車の件

2013年09月11日 | Weblog

325は現在も問題なく走っているが、買ってから3年以上経っているし、相変わらず足回りはゴツゴツと固いので、買い替えを考え始めている。

ということで、BMWのX3が気になっているので探し始めた。

最近のBMWは4気筒ばかりになってしまっているが、希望は6気筒(直6)。しかし、X3は4気筒のガソリンターボが2モデル、4気筒のディーゼルが1モデル、6気筒ターボが1モデルとなっており、6気筒モデルは新車で700万以上する。

ノンターボの直6は4気筒ターボで置き換わってしまったので、現在は新車では買えない。

そこで、現行モデルの6気筒ノンターボ(X3 28i)を中古で探していたのだが、車がない。

日本中で探しても、X3の新型は全部で5台とかしか流通していない(正規ディーラー中古で)。

今の車を買った店に、車を探してほしいと声をかけていたが、全く出てこない。

時々、大阪や九州で希望の車と同じもの(X3 28iのハイライン)が出ることがあったが、遠くのディーラーから買うのはメンテの面でやはり気になる。

などと考えていたら、8月の中頃に東京のディーラーにX3の20i(4気筒ガソリン2リッターターボの低出力版)ハイラインが出ていたので、見に行った。値段は450万。

車庫の奥の方にあったので試乗は出来なかったが、ハイラインなので内装は革シートでそこそこ高級感がある。しかしダッシュボードは3シリーズに近い感じで、横にあった5シリーズと比較するとやはり落ちる。

エンジンをかけてみたいので、事務所に行って営業の人に頼んだところ、しばらくして「エンジンかけましたので見て下さい」と言われて再び車のところへ。

すると、X3からはガラガラガラ・・・というディーゼルのような音が聞こえてくる。

え、これは間違えてディーゼルを見たのか?と思ってドアの横にあるモデル名のオーナメントを見ると「X Drive 20i」となっており、ガソリンモデルに間違いない。

営業の人に、まるでディーゼルみたいな音ですね、と聞いたところ、「エンジンをかけてしばらくはこんな音がするけど、しばらくするとガラガラ音は小さくなる」とのことだった。

 

しかし、なんでこんな音がするのだろうか。

同じく4気筒直噴ターボエンジンを積んでいるアウディやフォルクスワーゲンやベンツではこんな音はしない。

やっぱり、6気筒の方がいいや、と思って帰宅した。

 

 

なお、同系統のエンジンを積んでいるBMWの528iについて、ニューヨーク・タイムズの自動車欄で以下のような記述があった。

In those areas, a critical driver will sense some rough spots.

For example, when the engine is cold, it idles at around 800 r.p.m. — and throbs somewhat like a diesel. With two fewer cylinders, the engine’s firing impulses are naturally farther apart, and the driver feels the difference. Once the engine warms up, though, the idle drops to 700 r.p.m. and the engine feels much smoother.

さすがに5シリーズでガラガラ音はマズいでしょう。。


幸福駅

2013年08月31日 | Weblog

今日の朝日新聞に、北海道帯広の幸福駅の話が出ていた。

 大ブームから40年、幸福駅改築へ 廃線後も途絶えぬ客

愛の国から幸福へ――。そんなうたい文句で大ブームとなった、北海道帯広市の旧国鉄広尾線「幸福駅」の駅舎が、老朽化で改築されることになった。広尾線は26年前に廃止されたが、その後も観光客は絶えず、駅舎の壁や天井は訪問者の名刺や切符で埋め尽くされている。独特の光景とも、いったんお別れだ。  広さ20平方メートルほどの駅舎に足を踏み入れると、まるでお札(ふだ)のように、名刺や写真、切符、期限切れの定期券が画びょうやピンでびっしりと留められている。よく見ると、恋愛成就を願う言葉や「かわいい子どもが生まれますように」「家族が健康でありますように」などと願いを込めたメッセージが添えられたものも。

今年の5月に、出張で帯広に行った際に行きました。この「幸福駅」。

幸福駅とセットになっている「愛国駅」も、5分程度離れたところにある。

行ったのが平日の午前中だったので、あまり人はいなかった。

駅舎?の中には確かに名刺がたくさん貼り付けてあったが、誰が始めたのだろうか?

周囲を見て回って、レンタカーに戻ろうとしたら、観光バスが2台やってきて、中から中国人のおっちゃんおばちゃんたちがたくさん降りてきた。

すると、その前をキタキツネがとことこと横切って行ったのだが、それを見つけた中国人観光客のおっちゃんおばちゃん連中が、何事かを叫びながらキタキツネを追いかけていった(10人以上で)ので、キタキツネは慌てて逃げていった。

ちゃんちゃん。

 

 


ヒートアイランド

2013年07月13日 | Weblog
久しぶりの更新です。
しばらく前に、gooブログが「セキュリティがどうしたこうした」とかで、パスワードを複雑なものに変えろと言ってきて、面倒だったので、しばらく放置してしまいました。

ところで、今日、こんな記事が出ていた。

http://www.asahi.com/national/update/0712/TKY201307120348.html
熱帯夜、過去70~80年で2倍 東京都心では4倍超

最低気温が25度を下回らない「熱帯夜」の年間日数がこの70~80年で2・1倍に増えたことが、気象庁が12日に公表した「気候変動監視レポート」で分かった。この夏も927観測点のうち、100地点前後で熱帯夜になる日が続出している。
気象庁は、夜間も熱中症に注意するよう呼びかけている。  レポートによると、全国15地点の熱帯夜の年間日数は1931~40年は平均9・7日だったが、2003~12年は20・7日に増えた。
この間、これらの地点の夏の最低気温は約1・2度上がった。  
コンクリートの建物などに太陽の熱がたまり、夜の気温が下がりにくくなる「ヒートアイランド現象」が顕著な都市部では、熱帯夜の増え方も急で、東京都心は1931~40年は年7日だったが、直近10年は33・9日に。
10年で3・9日増えている計算で、名古屋市でも3・7日、京都市でも3・6日、同様に増えていた。夏の最低気温は2・2~2・5度上がった。  
気象庁によると、今年は7月に入ってから、100地点超で最低気温が25度以上を記録した日がすでに6日間あった。
担当者は「地球温暖化とヒートアイランド現象で最低気温が上がっている。夜もクーラーをつけるなど、対策をとってほしい」と話している。




タイトルを見て短絡的に「地球温暖化」を思い浮かべる人もいるかもしれないが、この現象はヒートアイランド化によるものだろう。

東京で熱帯夜の増加が最も大きいということは、その他の地域はあまり大きくない、ということで、グラフに出ている全国15都市の平均値の上昇は、東京が引っ張っているに違いない。

この手の記事を出すのなら、都市と正反対の森林の状況も併せて表示してほしいものだ。

何じゃこりゃ~

2013年03月31日 | Weblog
3月の中頃に日帰りで沼津に行った。

朝早く家を出て、東名で1時間ちょっとで沼津に着く。
港のそばの岸壁で釣りをして(10cmくらいの魚が10匹くらい釣れたが、食べられるような有名な魚ではなかったので放流
)、昼食は沼津の漁港のそばの沼津港市場に行く。

海鮮系の食事店が多数並んでいる中で、魚河岸丸天という店に入る。
家族は、海鮮丼のようなものを食べたのだが、生魚があまり好きではない私はかき揚げ丼を頼んだ。

大きなかき揚げが乗っているということは事前に調べたので知っていたが、実際に出てきたものを見てびっくり。
→写真参照。かき揚げタワーの高さは20cm以上はありそう。

まずは、食べにくい。
何も考えないで食べ始めるとかき揚げが倒れてしまうので、かき揚げが倒れないように気をつけながら慎重に食べる(笑)

かき揚げには小エビやホタテが入っており、非常においしい。
のだが、さすがにこのボリュームだと最後は気力で食べることに。

観光地なのに、このボリュームでで840円なら安いかも。

787

2013年02月19日 | Weblog
以前書いたことのあるボーイング787だが、ご存知の通りバッテリー過熱問題で運航停止になっている。

1月の終わりくらいに、高知に出張に行く機会があった。
相変わらずJALは小さい飛行機ばかりで、毎度のボーイング737-800型。
羽田空港を出発してすぐ、JALやANAのハンガー(整備格納庫)の前を通って行く。

格納庫の前に、エンジンに蓋?をしたANAの787が止まっている。なぜだか、JALのハンガーの前にもJALの787が仲良く止まっている(JALの787は国際線のはずだが、羽田発の国際線便用だろうか。)

さらに、首都高湾岸線を超えて海側の滑走路に行くと、ANAの787がずらりと並んでおり、壮観。

飛べない飛行機はつらいね。


大雪

2013年01月28日 | Weblog
少し前(1/14の成人の日)のことだが、関東に大雪が降った。
神奈川は関東なので当然のように大雪だった。

当日、朝の時点では雨だった。
子供の塾が朝からあったので、午前9時前に車で送っていった。

12時になっったので迎えに行こうと外を見ると真っ白になっている。
外に出てみると、既に5cmくらいつもっている。

雪道の運転は大嫌いだが、仕方がないので慎重に運転することにして車を出した。
(うちの車は純正シャコタンでタイヤが太いので、チェーンはつけられないんです。スタッドレスを履くとホイル込で20万円もかかるので、当然持っていない)

うちの近くは坂が多いので、なるべく坂のないルートを選んで遠回りして何とか塾に辿り着いた。その途中でも、何台かスタックしている車がいる。

雪はどんどん降り続いている。




で、帰りの道も慎重に走り(頻繁にトラクションコントロールとABSが作動する)、何とか家まであと300mのところまで来た。
が、最後に坂を一つ超えなくてはいけない。

家を出てから20分くらいしか経っていないが、もう10cmくらい積もっている。
なので、行きより厳しい条件ではあるが、あの坂を越えたら家に辿り着ける、と思いつつ、勢いをつけていけば何とかなるだろうと思って40kmくらいのスピードで坂に突入した。

坂のふもとにいた時点で、坂の上にエスティマがいるのは遠くから見えていたが、そのまま行くだろうと気にせず走っていった。

あと30mくらいで頂上(たいした坂ではありませんが)というところで、前を見るとさっきのエスティマがまだいる。

タイヤを空転させながら横に滑っている!
坂を登りきらないギリギリのところでスタックしてしまったらしい。

こちらも、そのまま行くとエスティマに突っ込むので止むなくブレーキを踏んで止まった。



・・・


そこからが大変だった。

一度止まると、全く動けない。
アクセルを踏むと後輪が空転し、すぐにトラクションコントロールが入って回転が止まる。
後輪のタイヤは幅255mmと太く、あまり溝もないため全くグリップしない。

で、1m進んで1mズリ落ちる、ということを何度も繰り返すうち、前も後ろも同じような車が連なってきた。

結局、1時間くらいもがいたものの、全く進めないので諦めて、道路の脇に車を寄せて歩いて帰った。

なお、私の車の前には同じBMWの323がスタックしていた。
なお、車を降りた後、その車が坂を登ろうとして滑っていたので押してあげたのだが、なんとスタッドレスタイヤだった。それでも登れなかったようだ。

【写真でライトをつけている銀色の車がスタッドレスを履いたBMW。うちの車はその後ろにいる白いやつ】

夕方になって、車を放置したままではマズいと思い、せめて連絡先くらいは貼っておいた方がいいということで車のところまで戻って窓に連絡先を書いた紙を貼った。
その時点で、坂には5台の車が放置されていた。。。

結局、翌日の午後に雪がある程度溶けた頃に奥さんに取ってきてもらった。

もう雪はこりごりです。

カッコ悪い車

2013年01月26日 | Weblog
車の話題です。

最近の日本車はミニバンとハイブリッドばかりになってしまったが、一応、セダンも売っている。
ところで、昨年出た車の中でダントツに不細工だと思った車がこれ。
【乗ってる人がいたらすいません。。。】

http://response.jp/article/img/2013/01/11/188542/513940.html

どこがカッコ悪いかは見てもらえばいいのだが、何と言ってもCピラーと後ろフェンダーの間がやたらと広いこと。
後席横の窓の後端がキックアップしたデザインになっているため、余計に重たいデザインになっている。なんでこんなことをするのか不明。

また、車体に比べてタイヤが小さくてかつ内側に引っ込んでいるので、30年前の車のように見える。
というか、中国車かと思ってしまった。

内容的にも3気筒エンジン(4気筒より振動が多い)で、エアバッグも安定装置も省略と、カローラと比較して見るべきところはあるのだろうか?

【日産 ラティオ 試乗】省略された安全装備と質感に乏しい内装の仕様


今年もよろしくお願いします

2013年01月20日 | Weblog
あけましておめでとうございます。

かなり放置していまいましたが、改めて更新していくようにします。

自転車は相変わらず乗っています。
買ってから、およそ5,000kmくらい走りました。
ただ、仕事が忙しかったり転記が悪かったりで、週末と平日の週二回は乗れないことが最近多くなってしまいました。
(なので、体重も戻り気味・・・)

写真は、多摩川沿い(国立市と立川市の境目くらい)にある河川敷公園の堤防から見えた、丹沢の向こうにそびえる富士山です。
冬は空気が澄んでいるので、3回に2回は富士山が見えます。