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時間は何をしていても過ぎる。

2020/05/31(日) きゅうりの葉っぱ虫に食われる

2020-05-31 08:57:13 | クラシックCD
今日で5月は終わる。一年のなかで気温、湿度など一番快適な時期である。起床して海岸通りを40分くらい歩いてきた。



先週、霧がかかっていた所である。朝の澄んだ空気が心地よい。歩いていると人とすれ違う。私は今日、マスクを忘れちゃったが今はほんとんどの人は着用している。なかには顔面の全面を覆面や手ぬぐいみたいな布で覆っている人もいる。すれ違うときはなるべく「おはようbざいます」、「こんにちは」と言うよう心がけているが、相手の目がみえないと声はかけにくい。コロナの前は健康的だった。

気持ち悪い虫が登場した。



この虫は「ウリハムシ」というやつだと知った。私の栽培しているきゅうりの葉っぱを勝手に食べる悪いやつである。先週なかごろから、葉っぱが虫に食われだした。確認すると数匹のオレンジ色の小さな虫が葉っぱを食べている。これからアブラムシが出てくる時期なので、予防のため葉っぱにスプレーの薬をかけていた。



黄色いボトルのスプレーである。無農薬が一番だけど、育つ前に虫にやられて全滅することもあるので最小限の消毒はしかたがない。
黄色いボトルのスプレーはアブラムシとともにウリハムシにも効果があるとのことだったが今回は効かなかった。そこでウリハムシ撃退のため効果を発揮するというマラソン乳剤といのをかけてみたが効いているようには見えない。依然として葉っぱにウリハムシが寄ってくる。
いろいろと調べたら、こいつを撲滅することは容易ではないらしい。難しそうである。
ウリハムシが食べきれないように、早くきゅうりを成長させることが一番らしい。他にねぎをそばに植えたり、草を燃やした灰をまいたりする方法があるそうだ。
また、こいつはペットボトルに入りたいという習性があるらしい。こいつにそっとペットボトルの口を近づけたら、割と楽に数匹を捕獲した。しかし、こいつはなかなかしたたかで、追加で捕獲するためペットボトルのキャップを開けた瞬間、一匹なかから飛んで出てきた。そして飛び去って行った。 私はウリハムシが残っているペットボトルに水を入れて振り回してやった。
こいつは銀色が苦手らしい。きゅうりの根元に太陽光に反射するものを設置した。



しばらく観察していた。やつは飛来してきても葉につながらないで引き返して行く。ただ、太陽の光がかげるとまたつながるみたい。ずっとペットボトルを持って監視しているのは不可能なので、しばらくは銀色作戦に頼るしかない。ホームセンターで草の灰でも買ってこようかな。
変な虫の話ししてすいませんでした。




パネルやhabethの角度、距離を微調整しながら聴いている。久しぶりにスピーカーの網をとってみた。以前は網を取った状態で聴いていたが、部屋のパネルが増えていくことに関係したのか、網を付けた音響が好きになった。網を付けると音響が平らでクラシックな感じになる。外すと元気が良くCDによっては暴れる感じになる。パネルが最終段階に行き着いた現状で外してみたら意外と良かった。バランスが取れている。
しばらく聴いていたが、やっぱり元気が良すぎるので網をはめた。

バルビローリのブラームス全集が届いた。



ワーナー盤でDixie盤より音質は良い。4番の第一楽章を何回も再生した。この楽章の開始からしばらくのところまで、音がぶつぶつして不安定な感じがあった。曲が進むにつれて安定してくる。今回のワーナー盤は最初からほぼ安定している。
4番の第一楽章だけ繰り返していて先へ進まない。バルビローリ節とウィーン・フィルの美音が何かの薬のように効いてくる。





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2020/05/24(日) なかなか気温が上がらない 朝、霧発生

2020-05-24 08:20:25 | クラシックCD
昨日までは、天気が良くても風は少し冷たかった。先週の天気予報では、今日から日中は23~24℃くらいまで上昇するとなっていたが、今朝の予報では向こう一週間は20℃くらいで推移しそう。今日、新潟県内は24℃以上というところが多いが、糸魚川はなぜか上がらない。

5時00分起床。裏の畑に出てみた。



気温があがらないのでナス、オクラ、サツマイモはビニールを巻いて低温対策をしている。このビニールを畑用語では「行燈(あんどん)」と呼ぶ。昼行燈は役に立たないが、この場合は風対策となる。特にこれで三度目の植え直しのオクラに注意が必要である。オクラは冷たいのが嫌いなので水やりは3日~4日に一度で良いとのことである。今度はうまく行くように願っているが自信はない。



ちょうど下りに貨物列車が通過した。



少ししたらもやがかかってきた。



もやの向こうから「トキめき鉄道」、下りのディーゼルカーが姿を現す。



<「もや」は無数の微小水滴が大気中に浮遊している現象。霧粒より小さい。気象観測では水平視程1km以上のものをいい,1km未満を霧としている。(コトバンク)より>

今の状況は方角により「もや」と「霧」のようだ。6:00頃、海岸通りを散歩する。



視界は1㎞まで届かない。特に波打ち際は視界は数十mくらいしかない。数十メートル先のテトラポットが見えない。



途中、花が咲いていた。いつもは花の向こうは青い海だが、霧がかかっていて見えない。



霧は日本海の水面で発生し、陸へ流れ込んでいるようである。歩いていると海水が細かな水滴になって腕に当たる感じである。



湿度が53%で気持ちが良いので部屋の窓を開けて空気の入れ替えをしている。やっぱり空気はひんやりしている。なんかピンぼけ画像。

晴れていると音楽を聴くのは朝と夜になる。どうしても外で活動したい。畑仕事、草取り、散歩、孫を外で遊ばせるなど、動いて身体を疲れさせたい。
オーディオ環境が固まって音質に変化がなくなった。オーディオの面からすると退屈状態でもある。安定ばかりだと飽きてくるみたい。しかし、今のところ手を付けることが思い浮かばない。
具体的にはあげないが推進力のある曲は押しつけがましく感じることがある。何を聴けばいいんだろう。そういう状況になったらデーリアス/バルビローリが出番である。



静かで身体から力が抜ける。このアルバムとの付き合いは長い。家内とより長い。当時のLPと同じデザイン。6畳くらいの安アパートで安いステレオで聴いていたことを思い出す。当時からデーリアスといえばバルビローリだ。
バルビローリといえばブラームスのSym全集もある。EMI録音のDISKY製品を聴いているが、ワーナーから再発売された中古品を注文した。聴き比べが楽しみ。
狙いの定まらない日曜の朝である・・・。













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2020/05/17(日) 天気予報では曇りだが小雨模様

2020-05-17 11:16:16 | クラシックCD
昨日は曇りで空き地の草刈をした。
先週植え直したオクラ。植え直したときは良い調子だった。ところが一昨日枯れてしまった。原因は水のやり過ぎであろう。まだ本格的な暖かさではないので水は三日に1度程度で良いのに間隔を間違えてしまった。だいたい、オクラの定植自体もっと後の方が育てやすい。
そして3度目の挑戦のため苗を入手してきた。



これから数日はあまり気温が上がらない予報なのでしばらく待ち、来週末くらいに定植をしたい。

昔の写真データを見ていたら韓国へ行ったときのものがあった。以前、ハードディスクが壊れたさいに一旦消失したものである。お金はかかったが、やっぱり復旧して良かった。思い出は大事である。

世界遺産の慶州(キョンジュ)の古墳群のなかの一古墳。



38度線の情景。遠くの対岸は北朝鮮である。



昔、写真といえばフィルムを現像してプリントが必須だった。今はよほどでなければプリントはしない。ハードディスクのなかでの保存が普通である。アナログからデジタルへの一例ですね。
朝、コロナのことで国会議員が討論していた。もっとテレワークを強力に推し進め、会社へはんこを押しに行ったり、請求書の封を切りに行くといったことはまったくむだである。絶対に見直しが必要だ。学校の授業もテレビやパソコン化へ早急に取り組まなければならない。コロナ流行はデジタル化社会を構築する契機であるなどと主張していた。
この主張、コロナの渦中では正面立って反対する人はいないだろうが、何かずれていて足りないものがあると思いながら聞いていた。そういった社会へ移行したために居場所がなくなるものが必ず出てくる。不要になったものの身の振り方は自己責任なのだろうか。ついていけない人はどうすれば良いのか。

デジタル、デジタル、デジタル・・・と叫ばれるなか、オーディオの世界ではアナログの評価は高い。
私はCD再生一本やりだが、アナログというかレコードなどと比較してCDの音質はお粗末であるというのが一般的であり、人から直接そう言われたことも何度もある。CDはデジタル録音を再生するための媒体に過ぎないので、本当のデジタル録音の実力はどうなのだろう。評価は人それぞれですね。



ベームのモーツァルト「レクイエム」。日本製のアナログ録音デジタルマスタリングのCDである。



以前、私のステレオ部屋で再生したときはうまくいかず処分予定CDのグループへ入っていた。耳に突き刺さるような音響でとても聴き続けることは無理だった。これじゃあ、CDの音質は良くないと言われてもしかたがないと思っていた。実は部屋のせいだった。
その後、パネルを追加するなど音響改善に取り組んできたところ、なんとか納得できるような再生音となった。そしてより一層の音響を求めてSACDを入手した。



このSACD、私のステレオ部屋ではCDより研ぎ澄ました音響となる。明晰で切れ味が良い。情報量やスピード感が大変増している。まさに宙に舞う音響である。一方、少し腰高になっているように思う。根っこがないというか漂い過ぎる音響だ。喧噪的でもある。実は、クライバーのベートーヴェンのときもそう感じた。SACDを聴いたときは、はじめははっとするがCDの穏やかさは捨てがたいと思い直す。
オーディオにおけるアナログとデジタルの比較話としてはごちゃごちゃになってしまっているが、そもそもレコード再生環境がないステレオ部屋で生活する私にはアナログのことを語る資格はないですね。ただ、CDの音響も再生環境により大きく変わることは確かである。
肝心のベームのモーツァルト「レクイエム」。演奏のすごさには参ります。大合唱の迫力に圧倒される。ソプラノのマティスら、歌手陣が登場する場面は聴きどころの連続である。
これから聴き続ける方はCDかもしれない。怖いもの見たさで、SACDをかけることもあるだろう。


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2020/05/10(日) 花の日、予報は一日雨模様で外での活動は難しい

2020-05-10 07:54:00 | クラシックCD
日曜日の朝。残念ながら雨模様である。
5時30分に起床しコーヒーを飲みながら新聞を見ていた。毎日、コロナの深刻なニュースが伝えられている。
人口密度が高いほど感染しやすい。人口密度が高ければ、当然ながら日常生活で人間同士が近付く機会が多くなる。当地域のような過疎が進む地域は反対である。今のところ糸魚川市で感染者は発生していない。糸魚川市では人口のうち年間約800名が減少し、赤ん坊誕生は約200名。減少のうち死亡が約600名、転出と転入の差し引きで約200名である。
コロナに対しては過疎地域が暮らしやすい。もちろん買い物でスーパーなどへ行けばある程度の人出だが、マスク、消毒、レジ待ち間隔広げる、短時間買い物などを心掛けていれば、油断はできないが感染の確率は低いだろう。
悲しいが、首都圏への人口集中が急速に進む社会構造を変えるくらいできなければ今回は対応が難しいと思う。自分はどうでも良いが、せめて孫の世代くらいは安心して暮らせる社会に戻ってほしい。新聞を見ながら思っていた。

ゴールデンウィーク初めに定植したオクラ4本が全滅してしまった。 が~ん!!



定植して6日目に全部しおれてしまった。オクラ以外は大丈夫。JAの人に原因を聞いたらオクラは暖かくないとだめで、気温が低い日が続いたため、冷たい風にあたり続けたためだろうとのことでした。改めて苗を入手して昨日植え直した。今週からは気温が上昇する予報なので大丈夫だと思う。念のため、苗を空き袋で覆っておいた。

畑の横にレールが敷いてあり列車が通過する。列車オタクではないが撮ってみた。
えちごトキめき鉄道のディーゼルカー。桃色のデザインの車両もある。コロナで乗客はほとんどいない。



JRの貨物列車。


昔は、特急「はくたか」や、何両もある各駅停車の列車が通っていたが現在はこの2種類である。
ただし、休日はこんなのも通る。



休日専用で上越妙高駅と糸魚川駅を往復するらしい。写真はたまたま糸魚川駅で停車しているのを撮ったものである。
なかでお弁当を食べたり、お酒を飲んだりしながら車窓から景色を楽しんだりするデラックスカー。でも、途中の直江津と糸魚川間はほとんどトンネルが続く路線で、果たして景色を楽しむことができるのか懐疑的。実は貧乏人のひがみだったりして。この列車は「雪月下(ゆきげっかだと思っていたらせつげっかだった)」といい、コロナのため現在運休中である。孫は通過すると喜ぶので、早く復活してほしい。

母の日で玄関に花が飾ってあった。



イベントなどがなく、花卉生産者は大変だと聞く。なんとか頑張ってほしい。



七味さんのブログにヘンデルのオラトリオの記事が載っていた。私は残念ながら「メサイア」しか知らない。



これはホグウッドの録音。ソプラノ2のエマ・カークビーが特に好きである。
「メイサイア」だけでも恐れ入るのにヘンデルには他に多くのオラトリオがあるとのこと。







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2020/05/03(日) 好天であり屋外で体を動かす

2020-05-03 15:30:21 | クラシックCD
周りは相変わらず明かりが見えない状況が続いている。連休のなか好天が続いている。皮肉に思えてしまう。
連休始まりの先日、孫が外へ出たいと言っているので散歩に行ってきた。いなかとはいえ、道路の歩行者はほとんどいなかった。
しばらく歩いて小学校のグラウンドへ到着。誰もいない。誰かに見つかって「この非常時になにしてるんだ!」と怒られたりして。



小学校の裏は日本海である。海岸通りに出ると少し人影があった。信州ナンバーの自動車が何台か止まっていた。海岸の波打ち際で何かやっている人が数名いた。ひすいでも探しているのだろうか。

孫が海の近くへ行きたいと言う。いくらなんでもここでコロナはないだろう。海岸へ降りて波打ち際で遊んでいた。
ホタルイカが打ち上げられている。


こちら糸魚川は新潟県の西の端で、20㎞くらいで富山県になる。私の住んでいる集落の海は少し沖へ出ると急激に深くなる。正しい情報かどうかわからないが、地域的には魚の宝庫、富山湾の一番東側だという話しを聞いたことがある。私の集落の海にはこの時期にホタルイカが来る。富山湾の名物だと思う。私の集落より500mくらい上越市側へ向かった集落ではホタルイカは上がらない。富山湾東端説は正しいのだろうか。ホタルイカは珍味である。大量に食べる人もいるみたいだが、年に一度、茹でて5匹くらいいただけば良い。以前、大量に押し寄せて来たことがあり好きな人はバケツに何倍も集めてきた。おすそ分けにバケツ一杯頂戴したことがあるが、とても食べきれず・・・。
孫はホタルイカに少し興味を示して触ろうとしていたが「ダメダメ」。へそを曲げたわけではないが、急に走り出した。



昨日、畑へきゅうりやとまとの苗を植えた


果たして収穫までうまくいくかどうか。

今日は朝から海に近い空き地の除草作業をしていた。今日は孫の子守の手が足りているので自由に行動できた。
以前、機械で土を掘り起こし海の近くのところである。また雑草が目立ってきたので徹底的に取り除いた。手や腰が痛くなるが夢中に作業をした。作業をしている間は嫌なことを考えないし、終わると気持ちが良い。



午後は曇りになり海の青さが消えてしまった。空き地の向こうは日本海であり、約50㎞先は能登半島。



途中で集落の知り合いから畑のことを教えてもらいながら休憩し、15:00頃作業が終了した。帰宅して缶ビールをいただいた。



フランク/ラヴェル ヴァイオリンソナタ/カントロフ(ヴァイオリン)



連休は今のところ静かな曲と女性の歌声を聴いている。カントロフの演奏は真っすぐで端正だと思う。この曲は自分のなかでは地味な存在だが、オーケストラを聴いても愉しさを思い浮かべることができない現状で貴重である。

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