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時間は何をしていても過ぎる。

2020/08/30(日)暑い、暑い日が続くけど日没は早くなった

2020-08-30 09:00:09 | クラシックCD
昨日29日(土)、5時30分起床。裏の畑や庭の雑草を整理した。そして先週、除草作業をした海岸の空き地へ刈り取った後の雑草の処分に行った。
時間は飛んで14時00分。まさに炎天下、殺人的な日光が放射線のように照り付ける浜の空き地に私はいた。



朝の作業後、自宅でステレオを聴いたり本を読んだりして休んでいたら体力が回復し、退屈になって外で仕事がしたくなったのであった。熱中症にならないよう、麦わら帽子をかぶりペットボトルを持って少し残っていた雑草を掘り返していた。日光が身体に突き刺さる。痛いほどの暑さとはこのことである。水分を補給しても、水分は汗腺へ直行しシャワーのように噴き出てくる。サウナ風呂で作業をしているようだ。30分くらい頑張っていたがなんだかアホらしくなって引きあげてきた。びちゃびちゃの作業着を脱いで冷水シャワーをした。日光は衣類を貫通して肌に到達したようで身体がひりひりする。少しして缶ビールを飲んでしまった。実はこれが最終目的だった。

猛烈な残暑だが季節は確実に進んでいる。日没は18時20分頃だった。1か月前より1時間くらい早くなったみたいだ。太陽の沈む位置は西に移動している。秋は確実に近づいている。



いち日、猛威を振るいそして光の恩恵を与えてくれた太陽は、明日また再会すべく見えなくなっていく。



29日(土)から30日(日)にかけて、屋内で過ごす時間が多かった。
音楽もゆっくりと聴くことができた。オーディオ機器は相変わらずである。harbethやlummanの機器は入手して9年を向かえる。今のところ故障もない。D06というCDPはたまにレンズクリーナーをかけている他はメンテナンスなしである。多分、だめになるまで入れ替えはしないだろう。CDを聴くための機器として最小限の構成である。機器が増えれば調整が大変そう。置く場所もないし。機器はすっきりしていてもパネルはたくさんある。リスニングルーム仕様の部屋だが響きが多く、ただオーディオを置いてもだめだった。長い間かけてパネルで調整をしてきて心地よく聴くことができるCDが増えてきた。harbethから出る音と部屋の音響のピントが合う感じがある。不満な時はどこかがずれている。録音自体が悪いという理由はあっても、自分の環境では対応ができないことは実態である。和室など響きの少ない部屋で聴くとharbethの印象は違うものになると思いながら聴いている。
オーディオはいじるところがないとつまらないこともある。立てかけて使っているパネルの裏には下地ボードを装着している。



先日、掃除をしていたときボードを固定しているネジの締め具合が緩いことに気が付いた。全部のパネルのネジを締め直したら音響はコリっとした感じになった。引き締まったが固くなったわけではない。これからも地道に調整できたらなと思う。

昨日と今日、聴いていたら気持ちが良くなったCD。

モーツアルトのピアノ協奏曲27番ほか ピリス(P)






エラート録音の詰め合わせのなかの1枚。オーケストラが小編成で演奏は少しぎこちない。録音もカサカサした感じで潤いに欠ける。いかにも古いステレオ録音といったふうである。ピリスのピアノは独特の素朴なタッチで進む。タッチは優しいが音響は豊穣であり、しばらくきいているとピアノとオーケストラがレトロな感じでミックスされてきて心地よくなる。この曲の持つ行き場のないような白い雰囲気が醸し出されている。

バッハのカンターター集。ガーディナー他。



終始良いのだが第140番「目覚めよと、われらに呼ばわる物見らの声」が特によい。これは有名で人気があるらしい曲らしい。歌声は夫婦または親しい男女の日常会話のようで、暖かい雰囲気で進む。オーディオの面で言えば、以前より縦方面に広がる音響になった。透明感がありきれいな限り。
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2020/08/23(日) 暑いなか、除草作業を始めて曇りで助かる

2020-08-23 09:46:33 | クラシックCD
浜の空き地の雑草が伸びている。前回除草作業をしたのは7月19日(日)だった。まだ梅雨時期だったので、雑草は万全の水分補給により8月21日(金)現在、一面に30㎝くらいまで伸びていた。参りますね。21日(金)職場から早帰りさせてもらって、16時00分頃、とりあえずチップソーの下刈機で伸びた雑草を刈ってみた。しかし、雑草自体が細くチップソーの回転にはじかれるので良く切れない。さらに砂地の地面が乾燥しきっていて砂の粉塵が舞い上がる。刈ってみたが虎刈り状態でその日の作業は終わった。
22日(土)、早朝5時30分から作業開始。今回は三角クワ(通称三角ホー)を使うことにした。長い柄の先についた三角のクワで地面全面を撫で返すというか掘り返しながら進む。この道具のメリットは腰や膝を曲げたりする必要がないことである。腰と膝が痛い私にとっては力強い味方である。除いた雑草はびびらで集めてかためておく。早朝は涼しかったが日が昇るに連れてたまらない暑さに襲われた。水分補給と休憩を繰り返しながら作業をしていたが、8時20分頃、我慢できず引き上げた。シャワーをして納豆ご飯を食べて少し休憩して再び出動した。日差しが雲で陰って来たので先ほどより楽に作業が進み11時過ぎに作業が完了した。ロハスの桃味ペットボトルを2本飲んだ。くたくたでぼろぼろだになったが、きれいになったのですっきりした。午後は休養した。



本日23日(日)、早朝5時30分から裏の畑と庭の除草作業を行った。昨日に引き続き三角クワ(通称三角ホー)を使った。8月10日(月)、お盆前の除草作業で膝が痛い目にあったときと同じ場所である。腰や膝を曲げずに作業ができる三角クワ(通称三角ホー)に助けられた。8時00分、作業は終了して後は休養である。最近、腰の調子は割と良い。左ひざの激しい痛みはなくなったがまだ少し腫れが残りうずく。完全には治らないと思う。

秋採りきゅうりが伸びて来た。


行燈を取るとこんな感じ。



初々しいきれいな葉っぱであるが力強さに欠けるように見える。秋採りきゅうりは初めてなのであまり期待せずに見守ろう。

今日の収穫である。だいぶ収穫量が落ちてきた。






いろいろな曲を聴いているが、先回に続きクーベリックのベートーヴェン交響曲全集に触れなければならないであろう。



先週から今日にかけてsym#1と#2と#4のSACDのディスクを聴いていた。
オーケストラは#1はロンドン交響楽団、#2はロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、#4はイスラエル・フィルハーモニー管弦楽団である。
私は#1が好きである。初々しく親しみやすく感じる。ベートーヴェンだからという理由ではなく、ベートーヴェン以外の知っている曲全体から見てもステレオで聴くことが多い。一番好きなのはサヴァリッシュ/コンセルトヘボウのきらきらとした明るい演奏のCDである。こちらのクーベリックの方は堅実さが目立つ。手堅くまとめ上げている。ロンドン交響楽団は堅実というイメージを持っているのでなおさらそう感じるのかもしれない。
#2と#4は名曲だが久しく聴き通していない。滅多にステレオでかけない。両方とも聴いていると追いまくられるような気持になる。ぶんぶん、ごりごりとした密度が高い弦楽合奏を窮屈に思う。重厚感や構築性は増したのだろうが#1の方が良いねえ。
そんななか、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団との#4は柔軟性があり、ときどきいろいろな楽器が飛び出たりして楽しかった。ヴァイオリン両翼配置で音響のバランスも良かった。また聴きたいと思った。#2のコンセルトヘボウは少し固いのではないか。緻密さはあるが、コンセルトヘボウらしいきれいさが感じられない。単に録音が良くないのかも知れない。
クーベリックの全集は「英雄」と「運命」が残っている。スタミナを補給してから聴こうと思う。
クーベリック盤を聴きながら私はベートーヴェンの交響曲全集のCDを何通り持っているのだろうかとときどき考えていた。
かなりあるね。聴いていないのもかなりある。聴き難くて手放したものも多数ある。大物ではPヤルヴィ、Mヤンソンス、シャイー、バレンボイム、ブリュッヘンなどが記憶に残っている。そういうのを手放しながらもかなり残っているのは問題であり、どのように聴き通すのかは将来的な大きな課題であると考えていた。
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2020/08/15(土) 終戦の日 お盆 夏の暑さが続く

2020-08-15 10:10:22 | クラシックCD
75年目の終戦の日である。お盆を向かえて12日から15日の三日間、夕方お墓参りに行く。夏の暑さが続いているが、朝夕はさわやかな風が吹く。

先回、草取りのことを書いた。草取りのさい無理をしたせいか左ひざが痛くなった。作業中から痛くて我慢していた。早朝の作業だったが午後になったら大変痛くなりはれてきた。以前から左ひざががくがくして少し変だと思っていたが本格的に変になった。
翌日の火曜日、職場で打ち合わせをしていたが、あまりの痛さに我慢できず11時頃病院へ行ってみた。受付のところに知り合いの元看護婦さんがいて「今日の初診受付は終わったよ」と告げられた。多分診てもらえないだろうと思っていたので「そいやんかね。ひざ痛てさあ」と言うと、「整形外科なら明日の方が良いよ。関節専門の先生の日だから」と教えてくれた。
火曜日の夜から水曜日の朝にかけて面白いくらい、笑ってしまうくらい痛かった。
水曜日早朝、病院へ番を取りに行き9時30分頃、先生から無事診ていただいた。先生は見るなり、「ぱんぱんに腫れてますね。レントゲンしてきてください。終わったら多分水を抜くと思いますよ」とおっしゃった。先生はレントゲンの写真を確認して、経年で骨がすり減っているがひどい状態ではないというような説明をされた。そして膝に注射器をさして水を抜いた。膝の水を抜くという話しは聞いていたが、自分が抜くことになるとは。先生は「おや、思ったほど出てこないな。角度を変えてみるか。お、来たきた」と言いながら作業を進め、注射器に吸い込まれた水を見せてくれた。約10CC抜いて痛み止めを5CC入れたとのことだった。正常な水の量は1~2CCくらいらしい。二週間後、再診の予約をもらい帰宅した。その日は休んだ。水を抜いてもらったら大変楽になったが今は内側に痛みが残る。先生は再診のときに水が溜まっていればまた抜くとおっしゃっていた。少し痛いが何とかお盆を向かえることができた。

お盆で暑さが続いている。孫2名は保育園が休みで面倒を見なければならない。ホームセンターでプールを購入してきた。最初、西松屋へ行ったらシーズン終盤のため在庫はなかった。浮き輪や水中眼鏡しかなかった。次にコメリへ行ったら、売れ残りのようなばかでかいのしかなかった。深く考えず買ってきたが、260㎝×160㎝はかなりでかい。電気の空気入れポンプも買ってきた。買ってきた翌日、組み立てようとしたら水抜きの穴はあるが栓がなかった。しばらくどういうことかと考えていたが、これでは水を入れることができないので現物を持ってコメリへ行った。顔見知りの店員さんがいたので見てもらったら「不良品でした。本当にすみません」と言って交換してくれた。

大きなプールで孫は喜んでいる。かなりのでかさに家族はあきれていたが、孫が喜んでいるのを見ると自分たちも喜んでいた。



お盆の間は水を入れ替えて遊ばせる。

今朝の畑の収穫です。







ステレオ部屋の状況である。聴き進むうちにhabethに近くなリharbethが幅広、内向きになっている。2台の間に音像が感じられる。ような気がする。自分しか聴いていないので客観的な評価がほしい。とりあえず家族から聴いてもらおうと思っているがなかなか声をかけられない。

クーベリックのベートーヴェン全集のSACDがついに届いた。



今朝、3曲を聴いた。
まず、sym#6「田園」 / パリ管弦楽団。
オリジナルのCDの方が木管楽器などの音色が強調されている。パリ管弦楽団らしさを感じたかったら、そちらの方が良いかもしれん。たぶん不自然なのだが音色が魅力的でもある。今回のSACDは全体的に洗い直して徹底的に渋みを取り去ったような感じがする。あるところが強調されているといった感じがなく、最初から最後まで平均的にきれいになっている。静かで平穏な「田園」でありじわじわと盛り上がってくる。

続いて、sym#7 / ウィーン・フィル。
「田園」と同じCDに入っていて自動的に始まったので聴いていた。どっしりと落ち着いている。録音は1974年となっている。クライバーの3年位前の録音である。同じウィーン・フィル、ヴァイオリンの両翼配置が興味深い。クライバーが決定盤というのが一般的だが、同時代録音のクーベリック盤はもっと評価されても良いのではないかと思った。これは大人の演奏である。

そして、sym#9「合唱」バイエルン放送交響楽団。
お盆に第九を聴くとは思っていなかった。これもきちっとした熱演だった。本当にバランスが取れている。心を煽るような迫力ではないが、本質的な力強さで前2曲と同じくじわじわと盛り上がってくる。ものすごくきれいな第3楽章は聴くのが惜しいほどだった。終わったときは納得の名演だと感じた。

あと、大物の「英雄」を含めて6曲ある。「英雄」はタワーレコード盤で聴いたがSACDはどんなふうだろうか。かなり楽しみだ。
なお、音質は全体的に古い録音をSACD化するとこんなようになるのだというもの。きらびやかで透明感があるが、かわりにごつごつしたも感触がなくなっている。全体的な音響を重視した感じである。
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2020/08/10(月) もう残暑の季節 早朝から草取り

2020-08-10 10:13:19 | クラシックCD
梅雨が明けて数日、立秋が過ぎてもう残暑の季節となった。
梅雨を理由に怠けていた裏庭の草取り。雑草が伸び放題でひどい状態になっている。この連休は暑さを避けて屋内で過ごそうと思っていたが、コロナ拡大とはいえ、もうじきお盆を迎えるのできれいにすることにした。
朝4時30分起床。早速、蚊取り線香をぶら下げ水分補給用の桃味ロハスを近くに置き草取りを始めた。この時期は日中は暑くて無理である。早朝が勝負である。西の方から弱い風がふいてきた。心地よく、涼しくて爽やかで秋の気配がする風だった。日が昇ると暑くなりあせと土でぐちゃぐちゃになりつつ8時00分に終了した。

家に入る前にそばの畑で収穫した。



昨日、ホームセンターで秋採りきゅうりの苗を購入してきた。昨日午後、大変暑かったが畑を耕して植えた。



苗の売り場に45日で収穫できると書いてあったが、秋採りきゅうりは初めてだし苗も細くて弱々しい。期待しないでしばらく世話をしてみようと思う。



小さな葉の上に例のウリハムシが乗っていたのでつまんでつぶした。ウリハムシは光の反射が嫌いだというので、反射性のある袋で覆ったが平気で乗っていた。




ベートーヴェン sym#6「田園」& #1 クーベリック/「田園」パリ管弦楽団 #1ロンドン交響楽団



パリ管弦楽団との「田園」を聴きたくてAmazonの中古で購入した。
大変気持ちの良い「田園」である。パリ管弦楽団らしいはなやかな色彩を放ちながらゆっくりとした速さで進む。マリナーの「田園」も良かったが、クーベリック/パリ管弦楽団のも感動的である。もっと早く入手すれば良かった。#1はロンドン交響楽団が相手である。飛び出た所のない正確な演奏である。正確だが機械的ではなく柔軟性がるので活きいきとしている。両方の曲ともヴァイオリンが左右に配置されている。このことにより音響のバランスが良い。録音状態もきれいである。

気を良くしてさらに中古の全集を入手した。Amazonで一番安い中古を選んだ。



到着を楽しみにしていた。届いて開封をしたらタワーレコード発売のものでありびっくりした。てっきりグラモフォンだと思っていたのに。以前、ペーター・マークのベートーヴェンやメンデルスゾーンのタワーレコードマスタリング版を買ったことがあった。どういうマスタリングなのかわからないがオリジナル版より大変痩せこけた細い音質でまったくの期待外れというか、騙された感じがして数枚は未開封のまま全部手放した。嫌な思い出のあるタワーレコードである。「田園」を聴いてみるとやっぱり低音を締め上げて全体的に細い音響になっている。グラモフォンオリジナルの方が古いけど聴きやすい。とは言えペーター・マークのときほどひどくはなくこれはこれで妥協することとした。
さっきベルリン・フィルとの#3「英雄」を聴いていた。ベルリン・フィル特有の荒っぽい暴走感がなく丁寧で内向的で充実した「英雄」だった。その後クリーブランド管弦楽団との#8を聴いた。この曲を聴くのは久しぶりだった。最初はこの曲は2番だと思いながら聴いていたが、途中で8番であることに気が付いた。駄目ですね。演奏は大変丁寧で均衡の良い好演だと感じた。クリーブランドでもマゼールとは全然違う。
9曲を異なるオーケストラを使っているという異色の全集であることから、なんちゅうか、勝手に曲者っぽいイメージを抱いていた私は間違っていた。調子に乗ってSACDの全集も注文した。まだ未着である。



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2020/08/02(日) ようやく夏らしくなってきた

2020-08-02 09:41:01 | クラシックCD
関東甲信が梅雨明けしたそうだ。「越」が付いていないのが気になるけどもうじきだろう。

7時30分頃、海岸通りへ散歩に出た。
相変わらずコロナの先行きが見えない。さらに混沌としてきている。どうなるのか不安で気持ちが重くなるが、真っ青な夏の空を見ると、一時だが気が晴れる。



先週までとは空の色がまったく違う。これこそ夏の空だ。



しばらく歩き進むと海水浴やボート遊びをしている人たちが見えた。止まっている車は長野や関東方面のナンバーだった。
朝方とはいえさすがに夏の日差しはきつい。帽子をかぶっていたが太陽にはとうてい勝てない。いつもの2/3程度の距離で引きあげてきた。少し歩き足りない感じがするので、後で体力があればまた出たい。今度は麦わら帽子で。

帰宅してあせをかいたついでに山へ榊を切りに行ってきた。道は梅雨で伸び放題の草に覆われている。場所によってはかき分けて進む。



森にも夏の日差しが降り注ぐ。森の緑はたくましい。



帰宅して畑へ行って野菜を収穫してきた。



私はトマトをあまり食べないが、家内がミニトマト「アイコ」にお湯をかけて皮をむき、それを冷やして出してきた。食べると口のなかに濃厚な甘みが広がった。

いつもの通りのパネル部屋である。パネルの位置や角度で音響が変化して、どれが良いのかわからなくなることがある。体調や時刻によっても変わる。



小椋佳さんのアルバムである。持っている男性歌手のCDはこれ1枚だけである。



私が中学生の頃、テープレコーダーで何度も聴いていた思い出のアルバムであり、かなり以前だがレコード屋さんで見かけたときはすぐに買った。古い録音のせいかエコーをかけてあるような音質で、ライブで密閉感が強い私の部屋ではなかなか再生がうまくいかなかった。だぶついた低音が充満し聴く気の起らないときもあったが、パネル導入と調整で最近はカラッとしたさわやか感じで聴けるようになった。
アルバムのなかから。

「六月の雨」 作詞・作曲 小椋佳

六月の雨には 六月の花咲く 花の姿は変わるけれど 変わらぬ心を誓いながら
いくつ春を数えても いくつ秋を数えても 二人でいたい

そよ風は見えない 幸せも見えない 愛の姿も見えないけれど
 見えない何かを信じながら
いくつ春を数えても いくつ秋を数えても 二人でいたい

もう40年以上前の作品ながら、聴き直すうちに歌詞に新しい感動を発見したりして、人生のたそがれに愛聴するのにふさわしい。
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