今年も散歩で楽しもう・・・音楽はオーマンディを聴く 2023/01/07（土）

年始の休暇から三日間仕事に行き、私は原則的にはカレンダー通りなので、今日から三連休。いくら歳をとっても、仕事に行っている間は、休みはうれいしいと思う。こうして無事に休みを取ることができることに感謝して過ごしたい。

連休初日の今日、午前中を中心に、底冷え感があるものの時々日差しもあたる穏やかな天気だった。しかし、これから崩れてくるみたいなので、穏やかなうちにできるだけ歩きたい。早朝から、休憩をはさみ、1回50分間の散歩を4回繰り返した。連休初日で天気穏やかという、心理的、外的に恵まれたコンディションのなか、充実した気持ちで歩いてきた。
途中の公園で山から日がのぞく。



休憩中はいつものように、音楽をかけながらうとうとしていた。CDをかけてじきに意識が途切れる。しばらしくして意識が戻ったとき、瞬間的に何をしていたわからないことがある。不思議な夢を見ることもある。眠ければまた目を閉じて休憩継続。そういうのを全部含めて心地よい。体力が戻るとまた体を動かしたくなる。たまには読書をとも思うが、老眼で字が見にくくなったこと、すぐに眠くなることから遠ざかっている。連休の間くらい、字の大きな単行本などで頭の活性化をとも思う。



今日はユージン・オーマンディ/フィラデルフィア管弦楽団のCDを取り出して聴いていた。

シベリウス2番他（RCA）



もう、一生聴くことはないだろうと思っていたが、久しぶりに聴いた。2番は固まった音質で聴きにくいかと思っていたが、今の環境ではそうでもない。曲が進むに連れじわじわと盛り上がってくる。付録の「悲しきワルツ」と「トゥオネラの白鳥」は録音が古い、新しいとかは関係ない。きれいな音響で雰囲気は抜群に良い。ただし、「フィンランディア」は引っ込んでしまってだめだった。

チャイコフスキー「くるみ割り人形」（CBS）



古い録音だがオーマンディ/フィラデルフィアのエレガントでゴージャスなサウンドが楽しめる。驚異的な描写力である。

サン・サーンス「オルガン」（TELRC）



こりゃまた豪華なサウンド。残響がすごい。昔、LPを安いステレオでかけていて、第四楽章で部屋が揺れるようなど～んという音響を繰り返しながら終盤に突入していくのが快感だった。CDにはあの迫力は出ないと思っていたが・・・。本当の低音再生は今の方である。とはいっても、SPがCompacto7なのでコンパクトな音響なんですがね。

オーマンディ/フィラデルフィアは、老獪な職人芸といわれながらも、一方では豪華だが中身がないとも。今日、聴いていてゴージャスさに唸らされるよ。昔の評判なんかうそ。完成されたレコード芸術の姿がある。CDの音質は悪くない。

天気は崩れてくる。でも雨具を着て、傘をさし長靴を履いて散歩しよう。

穏やかな正月・・・散歩と音楽を聴きながら休憩の繰り返し 2023/01/03(火 職場休業日)

時雨模様だが、穏やかなお正月といえるだろう。
今日も、散歩と音楽を聴きながら休憩の繰り返しで過ごす。静かでしあわせな気持ちになる。

散歩の途中で、空き家になっている親戚の家の前を通った。南天の実がなっている。



なんてん・・・難を転ずる。お正月らしい、縁起のよい木。



いろいろと聴いているが、久しぶりにJSBachの管弦楽組曲（指揮はバウムガルトナー）をかけている。



お正月らしい、晴ればれとした音楽。

明日からしごと。しごとは大変だが稼ぎも重要。成果を残し、楽しくしごとをしたい。
4月には65歳になる。永遠は不可能だが、できるだけ長く健やかに過ごしたいものだ。

散歩とステレオを聴いて過ごすお正月・・・あと、芋🍠焼いて 2023/01/02(月 振替休日)

今日もお休み。
散歩とステレオを聴いて過ごすのが楽しみで、目が覚めたら眠れなくなり早朝散歩に出た。強い季節風に時折みぞれが混じる。風が強い季節は、建物に囲まれたコースを歩く。10分歩くと約800ｍ進む。早朝散歩で休日は60分、平日は35分のコースと決めているいる。今日は休日なので約4.8㎞。
帰宅して、ラジオ体操第一、第二をして、ひとりで朝食を取り、椅子に座って「田園」などをかけながら体力補充のため1時間くらいうとうとしていた。経費節減のため、寝袋に小さな電気あんかを入れ、毛布で補強して暖を取る。
7時頃、外はようやく明るくなり椅子に座ったままでストレッチ体操をして、2回目の散歩に出た。今度は50分コースで4.0㎞。天気は曇り。履物はミズノのウォーキングシューズなので楽々だった。雨が激しいと長靴を履かないといけない。長靴で歩くのはかなりきつい。
帰宅して、今日は暇であること実感した。孫1号、2号は父母と魚津の水族館へ行ったので家は静か。
暇なので焼き芋🍠をすることにした。



超弱火で約2時間くらい焼くと大変美味しくなる。火の用心と芋をひっくり返すため2時間は見張っていなけばならないので、ラジオを聴きながらblogをすることにした。ラジオはNHKも新潟放送も学生駅伝。NHKFMまで駅伝。駅伝は興味がない私にとっては「ええ加減にせえよ」と言いたい。お正月から怒っていたもしょうがないので、民放のFM775でトーク番組を聴きながらblogをしていた。芋が焼けたら、昼食後もう一度散歩に出る。50分コースで約4.0㎞を予定している。



ステレオの音響は順調である。愛機harbethやluxmanの性能や、部屋の環境からするとこれでよいのでは。
スウィトナー/Staatskapelle Berlinの「田園」の、コントラバスなどの低弦演奏がぶんぶんと濁ってしまっていたが割とまともに再生できるようになった。おまけのレオノーレ序曲は音響空間の1/5くらいの低さでオーケストラが位置し、残りの4/5の高さが残響の塊の風呂場録音。意識しなければこんな録音にはならないと思う。音の出どころのオーケストラは小さく、残響は大変多い。



プレヴィン/ウィーン・フィルの「英雄の生涯」は渋い。



ヤンソンス/バイエルン放送響の「オルガン」は粘りにねばるオーケストラ演奏が楽しめる。



そのうち飽きるかもしれないが、できるだけ長く今の音響を楽しみたい。

焼き芋🍠のミッションは無事完了した。

新しい年がスタート・・・2023/01/01（元旦）

本年もよろしくお願いします。

大晦日から、年始の3日まで4連休の二日目。新たな年も早朝散歩でスタートした。

8時頃、二回目の散歩に出た。穏やかな元旦の朝である。東の遠く、雲の合間から朝日がのぞく。

日本海の西には、朝日で明るくなるとともに空に向かって虹が伸びた。写真では薄くてわかり難いが。

元旦恒例のお寺参り。

元旦の読経は、コロナのため中止となった。3年目のコロナ。今年こそ・・・と願うばかりである。

今年も、CDで音楽を聴いて心に栄養補給しよう。

少し前、ＣＤＰとアンプを van den hulのアンバランス接続のケーブルで結んで良好ということだった。その後、いろいろと調整した結果、やっぱりluxmanのバランス接続のケーブルに戻した。これが大変良好。アンバランス、バランスの違いよりCDPとアンプと同じメーカのが精神的に良いし、音響の太さ、伸びやかさが心地よい。

したの黒いのがluxmanのバランスケーブル。暴れ気味だった音響が、harbethやパネルの位置の微調整でちょうど良い程度に収まった。おかげでさらにいろいろなＣＤを楽しく聴くことができるようになった。

今年の目標を設定した。いろいろ考えたが、昨年と同じになった。

①健康に留意して過ごすこと。毎日の散歩、早寝早起き、節酒の継続などに引き続き取り組む。

②お金のむだ遣いをしないこと。あとで後悔するような出費をしない。買うときに本当にほしいのか、必要なのか、費用対効果は・・・。数年後、年金中心の生活に入る予定である。ケチはいやだが、無駄遣いも慎みたい。

③オーディオを大事にしよう。散歩とともに生活の中心である。そのためには聴力の維持が重要である。必要以上にオーディオの音量をあげないこと。

環境は厳しくなる一方でが、そんななかでも穏やかな一年でありますように。