昨日(土)、みぞれが夜には雪になり、まだ暗い早朝散歩のときには10㎝くらいだが雪が地面を覆っていた。
さっき朝の散歩に出たとき、この間のフキノトウのところを通った。
寒さや雪にさらされても少し大きくなった。
天気予報では3月になると暖かくなるようだ。来月の今頃はジャガイモの畑造りや草取りをしなければならないだろう。その前に、除雪機をしまったり自動車のタイヤ交換したりしなければならない。
ゆっくりできるのも今のうちだと思う。
先日、家内からスーパーへ行ったら玉子を買ってきてほしいという指示があった。私は玉子売り場で買い物かごに4パック入れ他の品物と一緒にセルフレジで精算した。有料レジ袋に入れて出口に向かったとき、セルフレジを担当している店員のおばさんが口元のワイレス無線機のマイクへ「玉子は一人1パックのポップを目立つようにしてください」と語りかけた声が耳に入った。にぶい私はそのまま自動車へ向かったが、途中で私を見て連絡をしたのだと気が付いた。ポップは全然目に入らなかった私。申し訳ないと思いつつ、見逃していただいた好意に甘えそのまま帰宅した。店員のおばさん、ごめんなさいね。今度は状況をよく確認します。
物価は何でもかんでも上昇し、品薄になるものまで出てきた。不自由のない生活に慣れた私たちにとっては、何かの啓示なのかもしれません。
一部の企業では大きな賃上げをするというようなことをニュースは取り上げる。経済団体の会長になるというローソンからサントリーに行った方が、これからの企業経営について「我々大企業は盤石である。問題は中小であるのです」というようなことをテレビで声を大にして語っていた。「そんなん、当たり前だねか」と思いながら消した。中小は他人事で、どうにかしようというような気持ちが全然感じられなかった。サントリーは山口瞳が懐かしく、たまにトリスハイボールを買うだけです。
物価上昇を理由に賃上げ可能なのは一部の企業だけだ。高齢者の生活の糧である年金だってそのまま。予定ではリタイヤを1年後に控えた私は、より一層気を引き締めて、懐を引き締めて生活しなければならない。
そんな私の昼食は野菜多めのマルちゃん焼きそば1つ。今回はきくらげやお肉も入っている豪華版です。休日は、私以外の家人は外食だ。
マルちゃんの焼きそばはいつも3つ一袋で安売りされている。そのうち数量制限になるかもしれない。
散歩とCDを、とはいっても家にこもっていると1~2時間くらいは暇なときがある。昨日は暇があり焼き芋を作っていた。サツマイモの備蓄はほぼ底をつき、残っているのは大きなものなので焼き芋には適さない。今回は、家内が買ってきた「いもジェンヌ」というのを使った。
銘柄の通り女性らしい美人🍠です。
焼あがると熟女のようになりますね。表面は水分が乾いて婆さんのようでもあります。
中身はねっとりと甘くて美味しい🍠です。蜜が美味しさを引き立てていますね。
オーディオルームの中核をなすYamaha調音パネル。茶色、白合計6枚を使用している。音響にかなり影響が出る。高機能を少し持て余し気味なときもあったが、最近は有効に活用できるようになったと感じる。
裏側に下地合板を当てて使っていた。音響改善のなかでほとんどの合板を取り去った。harbethやパネルの位置、角度などをかまっていると調和のあるちょうどいい状況になるところがある。
最近はオーケストラ音楽を中音量で聴き続ける時間が多い。大音量は気持ちは高揚するが耳の健康にはよくない。
今朝、聴いていたのはスウィトナーのBeethoven「英雄」。
スウィトナーらしい自然な「英雄」がYamaha調音パネルのおかげで再生できる。ふわっとした感じの長い音楽をリラックスして聴き続けることができる。
それからベームのBrahmsの1番。
対象的にきりっと引き締まった音響。ウィーン・フィルはもっと厚みのある柔らかい独特のハーモニー感があるはずだが、録音年代からするとしかたがない。ホールトーンではない、ルームトーンみたいなのを楽しみながら中音量で再生。
うとうとしなが、何かの夢を見ながら聴いていた。