to the tomorrow's blog

時間は何をしていても過ぎる。

今日は休養。

2019-04-30 16:00:18 | クラシックCD
4月30日(火)、連休四日目。起床したら小雨の後のようだった。一昨日から二日間、少し肌寒かったがさわやかな晴天が続いた。一昨日は弁当持ちで集落の組合の森林へ木起こし、間伐などの春作業へ。昨日は我が家の空き地や裏庭の除草作業。特に数年前に植えた芝生が暴発状態で管理不能になったので、新芽が噴き出ない今のうちに処分した。もともとは畳2畳程度だったが、そこら中に伸びてしまい完全除去のために重労働。二日連続の作業でくたくたになった。今朝の小雨は休養の理由になる恵みだった。今日は身体を休めたい。


明日から新年号となる。
急に「何年勤めた」と聞かれたら曖昧な返事しかできなかった。とっさに年号年度から年数を割り出すことは難しく、以来、西暦で覚えるようにしている。書く時も可能であれば西暦を使っている。新年号の発表のときは何が主人公なのかと思うくらい政治家が目立っていた。我々の代表である以上しかたがないとは思っても、正直でない行動を繰り返してきた彼らがHからRの橋渡し役を真面目顔で買って出ているのは安いふるまいに見えた。
先日、割烹の奥さんから手書きの領収書をもらうとき、奥さんが「今度R1になるんだよね」と言いながらH31と書いているのを見ていて頭に浮かんだのは下の彼だった。ぶひぶひ。




閑話休題・・・

七味さんのブログにサランネットのことが書かれていた。



元来はスピーカー保護のための道具だと思うが、付ける、つけないで音響が変わる。デザインにも大きく影響する。自分は導入当初から長い間つけない派だった。音響が明晰になることが理由だったが、harbethを直に見ることで長年夢だったオーディオ機器を手に入れることができた幸福感を味わいたい、簡単に言うとつけない方が「かっこいい」と思っていた。
部屋の環境調整が進むに連れて、しだいに聴こえ過ぎるような感じになり徐々に付けた方が良いと思うようになってきた。音響を中和するように思う。何度か脱着を繰り返したが、今は付ける方に落ちついている。
狭くて残響が多い部屋で、そういう部屋で大きな音量で聴く場合は付けた方が良いように思う。どちらにしても好みの問題。



CDP=D06のウェルフロートボードに敷いてあった人工大理石を撤去した。聴き続けると固く厳しい音響だと思うようになった。プリメイン=509uは敷いてあった方が良い。あと、harbeth横のパネルを内向きにしたら全体的にすっきりした音響となった。


いろいろ聴いているがオルフェウス室内管弦楽団のハイドンをかけてみた。44番の「悲しみ」。
前回のフォーレのデザインもそうだったが、オルフェウスも写っているメンバーが胡散臭そう。
演奏はオルフェウスの美音でハイドンの平和的な雰囲気が一層際立つ。録音の話で恐縮ですが、第一楽章のほんの一瞬だけ籠る感じがする。録音のせいなのか部屋の環境改善で何とかできるのか。気にしなくても良いのにと思いながら、小さな悩みを抱えるCDがまた出現した。
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遊休品の活用

2019-04-15 12:38:32 | クラシックCD
昨日(日曜日)はお寺様の先代住職の三十三回忌法要だった。前々日(土曜日)はその事前準備であった。そして今日(月曜日)はその後片付けであり、午前中で終了した。職場はお休みさせてもらったので午後は時間が空き記事を書くことにした。

最近のオーディオの話である。

(人工大理石のボード)
以前、luxmanのD-06と509uに敷いてあるウェルフロートボードの下に厚さ1.2㎝の人工大理石ボードを敷いたことがあった。ウェルフロートボードを補強するつもりだったが、結果は音質が硬質で細くなってしまい止めた。そして1.2㎝の人工大理石ボードは遊休品となった。
オーディオは特にかまう必要はないと思っていたが、しばらくすると何かしたくなるのが私たちの習性である。
そこで何となく遊休品の1.2cmの人工大理石ボードをharbethに敷いてあるウェルフロートボードと床の間に挟んでみた。そうしたらなぜか音像が拡大した。そして低音がこもってしまうCDがかなりうまく再生できるようになった。しかし1.2cm背丈が高くなったせいか、音が上ずってしまい今まで出ていたどっしりとした低音の感覚がほぼなくなってしまった。ツゥイーターなど背が高くなった分、圧迫感もあった。
そこで新たに厚さ0.6㎝の人工大理石ボードを調達して1.2㎜と交換した。久々のオーディオへの投資である。結果は良好で音の上ずり感が解消し低音も普通になった。
このままでは1.2cmの人工大理石ボードがまた遊休品になるので、試しに再度D-06と509uに敷いてあるウェルフロートボードの下に敷いてみた。そうしたところ以前のように悪くはならず、残響がきれいに再現され奥行き感が感じられるようになった。馬力もアップした感じ。いささか元気が良すぎて生々しい。
人工大理石ボードはウェルフロートボードと同じく逸〇館製である。HPに人工大理石ボードは厚いほど性能が良いと書いてあったが、環境によっては薄い方が良いこともある。

(サランネット)
良くなったとは言っても少し騒々しい。ふと思いついてharbethの遊休品となっているサランネットを使ってみた。そうしたらふわっとした良い感じ。生々しさがうまく薄まったようだ。直接音をぼかすような感じだが落ち着きがある。
以前、サランネットはない方が絶対に良いと断言してしまったが部屋の環境によるようで訂正します。


《0.6cmの人工大理石ボードを敷く》



《1.2cmの人工大理石ボードを敷く》



後戻りのようだが環境の変化により組み合わせを変えることで音響が良くなった例でした。

フォーレの室内楽曲の全集(5CD)。音源はエラートみたい。
演奏者はカプソン兄弟、ダルベルト、アンゲリッシュ、エベーヌ四重奏団。



フォーレの室内楽はやはりエラートで今となっては渋いと思うがジャン・ユボーとヴィア・ノヴァ四重奏団の古い録音が懐かしい。denonのカントロフのヴァイオリンソナタは愛聴している。
この全集も大変良い。どこを取っても大変きれいである。2010頃の録音である。持っているCDのなかではかなりの最新録音であり音場の広がりが人工的な感じもするが瑞々しさは最高である。午後、聴きながらうとうとしてしまった。
コメント (2)
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