to the tomorrow's blog

時間は何をしていても過ぎる。

2月の日差し

2020-02-24 12:13:57 | クラシックCD
天気予報は曇りだが、午前中は太陽が顔を出すときがあった。無風だと暖かいが、ときより当たる西風は冷たい。
朝、日差しに誘われて山へ榊を採りに行った。作業はすぐに終わり、山の中腹の展望台へ行ってみた。
2月の澄んだ青空の下に広がる町並みは中途半端な密度で糸魚川らしい。走行する新幹線を写そうと思ったが遠くて安いデジカメでは無理だった。



帰宅して榊をまたじ(処理)した。
神棚へ上げるのと親戚へ届けるのを分けて、神棚分はさっそく飾った。



部屋へ戻ったら日差しが入っていた。明るくて気持ちがよい。



オーマンディの「展覧会の絵」「サンサーンスの3番」


オーマンディの「惑星」「ヴォーン=ウィリアムスの幻想曲2曲」


前はどちらもギラギラした再生音で、アメリカ録音RCAの特徴と思っていた。
パネルを増やしたら聴きやすくなった。優秀録音ではないと思うが、原色感が緩和されて全体的に穏やかになった。いろいろな楽器が浮き出るようなミキシングがなされている。画面がくるくると変わり、音色がきれいなので楽しい。私にとって昔からオーマンディは特徴がいまいち把握できない指揮者だったがていねいな音楽づくりをする人だということがわかった。
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風邪気味

2020-02-23 13:07:25 | クラシックCD
先週は月、火曜日と二日連続の懇親会があった。金曜日は送別会があった。
飲み会続きの反動か、今日、起床するには早い時刻に鼻が詰まってしまい、いつもは仰向けに寝ているが、詰まった方の鼻を上にして横になって寝ていた。下の方の鼻が詰まってくるので寝返りを繰り返さなければならない。とても寝付けないので寒かったが5時30分頃着替えて「ばなな」とパンを食べ風邪薬を飲んだ。新聞を読みコーヒーを飲みながら、音楽を聴いていたら鼻詰まりは解消した。薬のせいか、8時00分頃眠くなってしまい1時間半ほど音楽を聴いたままうとうとしていた。大変気持ち良かった。
聴いていたCDはこれです。



鈴木雅明氏のマタイ受難曲です。
そのうちなんだか元気が出てきて、昼飯はどうしても蕎麦が食べたくなった。
11時00分過ぎに、糸魚川市内の蕎麦屋さんへ向かった。2016年12月の大火災で焼かれ、復活した蕎麦屋さんである。最近、休日は何度か足を運んでいる。注文したのは「大せいろ」です。



以前は「大ざる」が通例であったが、海苔があると食べにくいのでこの頃はこちらになった。「大ざる」より50円安いが、けちなわけではない。休日でないと大盛は食べる気がしない。満腹感で至福のひととき。
帰宅して、引き続き鈴木雅明氏のマタイ受難曲を聴いていたら満腹感のためか、またうとうとしていた。

時間が前後する。
昨日土曜日、かねての予定通りパネル設置作業を実施した。天井に近い壁面へ設置すべく第2期工事と命名してもよいだろう。
右SP側。


左SP側。


そしてリスニングポジションの後ろ側。


高いところに設置するのは疲れる。前に設置してあるパネルにかぶってしまうところは、前のパネルを移動させてから新たにパネルを設置するので大変である。朝、8時00分頃から初めて14時30分くらいまでかかった。途中、指先や腕がこむら返りしてしまい参った。何とか作業を終え音楽を聴いていた。さすがに苦労しただけの効果はある。今日、朝から聴いている鈴木雅明氏のマタイ受難曲は録音状態が大変良い。その影響もあるが伸びやかな音響である。
ほぼ、90%の壁面がパネルに覆われている。3月中旬には最終工事の予定である。それが最後になると思うので、パネルが届き設置が完了するまでの過程を画像により報告したい。
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火曜日の祝日

2020-02-11 14:21:45 | クラシックCD
祝日で休み。疲れ気味だったので嬉しい。
この冬はほとんど雪が降らなかった。糸魚川にある2つのスキー場のうち、1つは今シーズンの営業開始を断念した。先日、そのスキー場の集落の人と話す機会があった。「もう営業しないことが決まった。こうなれば雪は要らない」。
ここ数日、厳しい冷え込みで山沿いは積雪があった。昨日、仕事で山沿いの集落へ出向いたところ雪の多さに驚いた。
今朝、音楽を聴きながら新聞を読んでいた。かなりの冷え込みだったが、じっとして音楽を聴き続けていると身体がなまるので、8時30分頃、孫と二人で雪の積もっている景色を見に出かけた。ちなみに自宅は海岸線で、積雪はゼロである。
愛車を昨日行った地域へ向けて約30分程度。「笹倉温泉」へ到着。標高460mとのこと。

孫は雪をかき分け進む。これで積雪は大体1m。これで例年の1/3程度の積もり具合とのこと。


更に進む。


ようやく温泉入口へ到着。

というのは冗談で、前の写真は孫が別の方向へ勝手に突っ込んでいった写真です。建物の前の駐車場はちゃんときれいに除雪してありました。
しばらく雪遊びをし、自爆する前にホテルのロビーへ。売店孫はジュースを買って、ロビーの椅子に座って飲んでいた。外には屋根からの大きな「つらら」が見える。

おみやげの温泉まんじゅう一箱を買った。後の話になりますが、皮に黒砂糖が効き、あんの甘さは控えめで美味かった。

子守をしながらの入浴は慌ただしく無理なので、休憩後下山した。

10時頃、糸魚川駅へ到着。例によって新幹線を見学。


まずは、金沢方面へ向かう「かがやき」が猛スピードで通過する。


数分後、金沢方面からの「はくたか」が到着。


ほぼ同時に、金沢方面へ向かう「はくたか」が到着。


2台が糸魚川駅に同時停車。一番の見せ場!!


先に到着した「はくたか」が東京方面へ向かう。


ここで、女性の駅員さんが駆け寄って来て「もう少しすると、また「かがやき」が通過します」と声をかけてくれた。


そして、新幹線などのキャラクターシールをくれた。シールは以前から何度ももらっているが、孫は「ありがとう」と愛想を振り撒いていた。駅員さんはよろこんでいた。


しばらくして金沢方面からの「かがやき」が猛スピードで通過して行った。



午後は音楽を聴きながら休んでいた。
先日、パネルを追加した。今回は高い所への設置であり作業が思ったよりも大変だった。何とか設置完了。

苦労するだけの音響改善効果はありますね。今回の作業で、パネルの設置は面積で「音工房Z」と「YAMHA」を合わせて壁面全体の約7割となった。
3月中には、ほぼ全体に設置する計画である。

時間は戻るが今朝は、ジンマンのマーラー1番を聴いていた。

音響の美しさはSACDの意味がある。CDは聴いたことがないですが。演奏は一般的な評判の通り客観的に曲を見つめながらの演奏ですっきりしているが、壮麗で均整が行き届いたオーケストラの世界が堪能できる。

午後は、とりあえずブーレーズのブルックナーの8番を聴いていた。

昼食後であり、恐らく途中で寝てしまうことを勘案し、1枚ものの長い曲ということで。案の定、所々落ちてしまった。
パネルの効果でより一層、音響の濁りがない。それがブーレーズの客観的なスタイルをさらに際立たせているように思う。無感情で、ただ音楽が続くだけのように思ってしまう。同じ感情抑制演奏でもジンマンのように音響に厚みや壮麗感がないのは、こちらはライブ録音で録音状態の質が劣るからか。ブーレーズはまるで海の底で演奏しているみたいだ。ウィーン・フィルらしい厚みが感じられない。冷たい路線で進むことはあるだろうが、所どころ、軟体動物ような感触で入り込めない。
私に感性がないのかも知れない。

また、いろいろと聴きながら夕方孫と風呂へ入る。
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