ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

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休職者数 AI予測 組織効率運営へ 日立系がサービス…

2016-12-02 23:28:06 | NewsPaper
そういったことまでAIで予測するとは…
実際に導入した場合の影響や結果を知りたいものです


本日の日経産業新聞から6面のデジタルBiz&Tech欄からこの記事をピックアップ
『休職者数 AI予測
 日立系がサービス 組織効率運営へ』

日立ソリューションズが、人工知能(AI)を活用し
職場の休職者数を予測するサービスを発表した
という記事

「組織ストレス予測サービス」として
日立ソリューションズの人事管理システムを導入する
企業向けに機能を追加する形で提供する

残業時間や有給休暇取得日数に加え
最近上司が変わったか、自分で決める仕事はどの程度あるか
などといった要素を加味したうえで分析

休職者数が何人出る可能性があるのか組織ごとに提示し、管理者に対策を促す
休職を未然に防ぎ組織の運営効率を高めるために生かしてもらう、というわけだ

http://www.hitachi-solutions.co.jp/company/press/news/2016/1201.htmlより

あくまで予測ではあるがどこまで的確なものなのか気になるところ
記事によれば、過去の自社データで検証したところでは
約50%の確率で予測と結果が一致した、とのこと

これが、この機能を利用するに値する数値なのか
気になるところではありますが…

管理職の方々がどれだけ予測結果を適切に扱うことができるか
といったことによるのか、とも感じます

日立ソリューションズとしては、今後AIを活用して
組織の問題点や最適な人員配置を提案する
「組織パフォーマンス診断」と銘打つサービスの販売を
考えているそうで、まだまだAIの存在意義は高まっていきそうです…


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