こんばんは ぐっちょんです
今日は9月最後、上半期最後のお仕事の日でした
昨日、関わった業務について
無事に完了していることがわかり一安心
現在の職場に来てから、3ヶ月…
どうにかここまでくることができました
さて、本日の日経産業新聞から、28面のNews Edge欄からこの記事をピックアップ
『奮発セコム 成長もぎ取る
東電データ拠点事業 333億円で買収
最大級の総床面積◂
金融など優良顧客◂
「安全・安心」の価値追求』
セコムが東京電力のデータセンター運営子会社、アット東京を
買収すると発表したという記事
セコムといえば、News Edge欄でも連載され
私もITセキュリティの分野の記事でココに書きました
今回、電機大手や商社との入札に競り勝ち
アット東京の発行済み株式の約50.9%を東電から取得し子会社化します
(東電が33.3%の2位株主に残り、残り15.8%は既存株主のインテックが保有)
直接の株式取得額333億円のほか東電によるアット東京への融資分などを含めると
セコム側の負担は500億円近くになるとみられるそうです
この金額は、かなりの思い切った買収金額になります
年間売上高が262億円、営業利益が55億円というのがアット東京の業績規模です
IT企業の中ではそれほど大きな規模ではありません
しかし、データセンター業界でのアット東京の存在感は大きいようです
これは関西でながらくデータセンターに関わっていた私としては
知らなかった事実でして、お恥ずかしい限りです
総床面積は20万平方㍍と国内最大級
2位のNECやTISの倍の面積になります
セコムの既存事業の10倍の規模になるそうです
また、本来は東電傘下のアット東京であったわけで
証券・銀行界といった金融系の「優良顧客」を抱えていたわけで
それは大きな顧客獲得のチャンスと云えます
東電の現在の状況はココに書くまでもありませんよね
東電としてはアット東京の売却益の確保
セコムとしてはなんとしても獲得したいところがあったわけで
慎重に本件を進めていたようです
セコムとしては、本来は信頼すべき折り紙付の
非常用電源などの設備面があるので
そこにセコムのセキュリティ技術が絡めば
十分に信頼できるサービスをセコムは
提供することができるわけですね
記事の見出しにもある通り、奮発してしまったセコムですが
このアット東京を利用してどれだけの価値のあるサービスを
世の中に提供し続け、売り上げを獲得できるか興味深いところです
今日は9月最後、上半期最後のお仕事の日でした
昨日、関わった業務について
無事に完了していることがわかり一安心
現在の職場に来てから、3ヶ月…
どうにかここまでくることができました
さて、本日の日経産業新聞から、28面のNews Edge欄からこの記事をピックアップ
『奮発セコム 成長もぎ取る
東電データ拠点事業 333億円で買収
最大級の総床面積◂
金融など優良顧客◂
「安全・安心」の価値追求』
セコムが東京電力のデータセンター運営子会社、アット東京を
買収すると発表したという記事
セコムといえば、News Edge欄でも連載され
私もITセキュリティの分野の記事でココに書きました
今回、電機大手や商社との入札に競り勝ち
アット東京の発行済み株式の約50.9%を東電から取得し子会社化します
(東電が33.3%の2位株主に残り、残り15.8%は既存株主のインテックが保有)
直接の株式取得額333億円のほか東電によるアット東京への融資分などを含めると
セコム側の負担は500億円近くになるとみられるそうです
この金額は、かなりの思い切った買収金額になります
年間売上高が262億円、営業利益が55億円というのがアット東京の業績規模です
IT企業の中ではそれほど大きな規模ではありません
しかし、データセンター業界でのアット東京の存在感は大きいようです
これは関西でながらくデータセンターに関わっていた私としては
知らなかった事実でして、お恥ずかしい限りです
総床面積は20万平方㍍と国内最大級
2位のNECやTISの倍の面積になります
セコムの既存事業の10倍の規模になるそうです
また、本来は東電傘下のアット東京であったわけで
証券・銀行界といった金融系の「優良顧客」を抱えていたわけで
それは大きな顧客獲得のチャンスと云えます
東電の現在の状況はココに書くまでもありませんよね
東電としてはアット東京の売却益の確保
セコムとしてはなんとしても獲得したいところがあったわけで
慎重に本件を進めていたようです
セコムとしては、本来は信頼すべき折り紙付の
非常用電源などの設備面があるので
そこにセコムのセキュリティ技術が絡めば
十分に信頼できるサービスをセコムは
提供することができるわけですね
記事の見出しにもある通り、奮発してしまったセコムですが
このアット東京を利用してどれだけの価値のあるサービスを
世の中に提供し続け、売り上げを獲得できるか興味深いところです